ビザの申請やカナダでの生活を始めるにあたっての準備など、

仕事をしながら様々なことを決めていく必要があったこと。

全てオンラインでのクラスだった為、通学などの時間を短縮できたことは良かったです。

ただインパーソン(対面)ではない分、学校のイベントが無かったことや、

クラスメイトとのコミュニケーションもやや希薄になってしまった部分があり、

気軽に話ができる友達も数名に留まってしまったのが残念なポイントではありました。

先生によって授業の進め方等は異なりましたが、全体を通して座学期間が8か月と

あまり時間がないということもあり、広く浅くといった印象ではありました。

ただ、分からないことや具体的な質問がある場合には、授業の合間や授業後に質問をすることで、

しっかりアドバイスをもらえる環境ではあったと感じます。

通学はしませんでしたが、カレッジ駅から非常に近く交通の便はよい場所であると感じます。

問い合わせ先にもよりけりで迅速にメールの返信を頂ける方もいれば、

お返事がなくリマインドのメールを送ってからお返事がくる場合もありました。

スピード感はあまり期待できない部分もあるかと思いますが、返事はきちんと返して頂けていました。

複数名の講師の先生にお世話になりました。

メインで担当してくださった方は非常に流れがスムーズで

生徒とのコミュニケーションも細やかに気遣ってくださり安心して授業に参加できました。

ただ、マーケティングの分野で社会人経験のある講師の方でも、

学校で教えるという経験がない方もいらっしゃり、説明の分かりにくさを感じる部分もありました。

授業がオンラインだった分、レストランでは従業員やお客さんと直接話すことができ、

カジュアルに人と話す機会を作ることができたことは非常によかったと感じます。

また事務の仕事では、お客さんとの折衝は無かったものの、

メールや電話での顧客対応をする機会に恵まれました。

オフィス勤務はハードルが高いと感じていましたが、

周りのサポートもあり落ち着いて業務に取り組むことができました。

SNSを通し問い合わせをしました。

座学が終わり、インターンを探す時期として授業が無かったタイミング

実際の企業がどのようにSNSを活用し、工夫を行っているのか実際に見ることができました。

ただ3か月と短い期間であったこともあり、日々日々の作業や流れに慣れた頃に

コープも終了してしまった為、コープが始まる前段階で仕事を開始できていれば

もっと経験できる幅が広がっていたのではないかと感じます。

友人とのご飯や外出、英語での映画やYoutube鑑賞、ポッドキャスト

多国籍な環境で、それぞれの文化がが融合している街だと感じます。

様々な国の人や文化を感じることができ、食の選択肢も豊富であること

最近は突然事件が起こることもあり、

特に一人で歩く際やTTCを使用する場合は周囲に注意を払わなければいけないこと。

また、物価がどんどん高くなっていること。

ピアソンやダウンタウンの空港・ユニオン駅から

気軽に電車や飛行機に乗れることはトロントの魅力であると感じます。

カナダ国内でもモントリオールやケベックはトロントとの街並みも全く異なる雰囲気が楽しめました。

また、アメリカや中南米も日本に比べると非常に近い距離にある為、

時差や移動時間を悩むことなく旅行を満喫できました。

少しでも留学や海外への興味があれば、一歩踏み出してみるとよいかもしれません。

それぞれ人によって目的は異なりますが、日本とは異なる環境でのチャレンジは、

今までとは異なる考えや新たな気持ちに気づかされることばかりです。

チャレンジに不安はつきものですが、経験が無駄になることは無いと感じるので、

積極的に情報収集をし、最善の道が見つかることを願っています！