学校終了後のクチコミ
大学受験に失敗した男の挑戦
もともと高校卒業後にすぐ留学したいと思っていましたが、両親と話し合い日本で大学入ってから交換留学が良いという話になりました。
ですが、大学入試が上手くいかず結局第4希望の大学に入ることになりました。
そこで1学期授業受けてみたのですが、ここではやはりなにも学べないと思い、留学の決意が固まりました。
2学期目は学校の留学プログラムを使ってバンクーバーに語学留学へ行きましたが、費用がかなり”ぼったくり”だったと思い、大学に在籍する必要性に疑問を抱きのちに退学に至った。
幼少のころからマルチリンガルになりたいと思っていたので、中学のころから自分はいつか留学するなーって思っていました。
カナダを選んだ理由は、当時トランプ大統領が当選した直後でいろいろ噂があって、無難にカナダにしました。
イギリスやオーストラリアも考えましたが、学費やなまりなどの理由でカナダがベストだと思いました。
ビザを自力で申請したため、2度失敗して日本に留まってました。
その時期は休学も申請して飛行機のチケットも買ったので、ビザが下りなかったと知ったときは受験失敗以上の絶望感がありました。
また、留学にかかる費用を親に出してもらうために、Wordで10枚くらいにまとめて親に説明しました。
セネカの良いところの一つは、他のカレッジのESLとほぼ同じ金額の授業料で二つのコースを受けれるところです。
通常の英語コースのほかに、もう一つ割り当てられたコースを受けることになっています。
僕の場合はカナダの歴史についてと、セネカ進学に備えてというコースでした。
どちらも積極的に発言を求められるスタイルの授業だったため、いつものESLの授業とは異なっていて新鮮的でとても有意義なコースだったと思います。
日本人は意外に全然いませんでした。
2学期通って5人会っていますが、みんなクラスが違ってました。
ELI (ESL) レベル7 と Introduction to Canadian Studies
ELI (ESL) レベル8 と Introduction to Seneca Studies
ESLは週5回あり、もう一つのコースは週2回で毎回2時間くらい。
学校がFinchの近くということもあり、学校へ向かうバスは時間帯によってはすごく空いていて不機嫌にならずに授業に臨めました。
インターナショナルストゥーデントサービスの方たちはすごく親切で、何度もビザや、コースについて相談しました。
友人たちとの話では、何人かの教師はすごく厳しかったり、内容が面白くなかったり。。ぼくは運がいいことの2セメスターとも先生が面白くて、いつも生徒が主導的になって授業に参加できるよう配慮されていたと思います。
英書を読むようにしました。
滞在費が本当に高いと思いました。
日本にいたときはバイトもできたので、生活費にいくらか余裕があったのですが、トロントに来てからは日に日に減っていく銀行残高をみて両親に負担をかけてしまったなぁと後悔する時があります。
トロントは本当に人種がバラバラで、いろんなバックグラウンドの人と話せて貴重な体験をしていると思います。
治安が場所によっては悪い所もあること。
自然がすごく豊かでジャックラビットという世界一足の速いウサギを見ました。捕まえられませんでした。
特に記憶に残ったのは、公園も道路もとにかく広かったのと、高層ビルが全然なく、見渡す限り地平線が見えてきます。
これからCollegeの専門コースに入りますので、いいGPA取れるよう頑張ります。
留学は自分が思ってる以上に大変です、しかし日本にいたころの自分はダメダメだったなーと思えるくらい成長します。
何事も目標を設定して目指したほうが実現しやすいです。
留学しただけ、または英語だけの人間にならないよう、ともに頑張りましょう!
※ T. A.さんはこの春からカレッジに進学、卒業後は大学に編入し、ビジネスの学士を取る予定です。
私とは元々の知り合いでご飯にも行く仲ですが、しっかりとした目標を持ち、それに向けてコツコツと努力できる、これからが楽しみな青年です。
カレッジ入ってからさらに勉強が忙しくなると思いますが、頑張ってね!応援しています!!
カウンセラー Chihiro