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Chihiro Miyaさん

学校名

Humber College

通学期間

2015年9月 ~ 2018年4月

コース名

Journalism (Advanced Diploma)


学校名

English School of Canada (ESC)

通学期間

2015年3月 ~ 2015年7月

コース名

UCTP (University College Transfer Program)

私はHumber CollegeでJournalism、Advanced Diploma というコースを3年間受講しました。

ワーキングホリデーから留学を始め、もっと英語を勉強したいといろいろなことをやっていた時、Nikkei Voiceという新聞社でインターンを始めました。最初はジャーナリストには全く興味がなかったのですが、終盤になった頃、人に情報を伝える楽しさに触れ、思い切ってキャリアチェンジをしようと思い、Collegeに行くことを決めました。

Collegeの評価、卒業後の口コミやどんなことを勉強できるかなどを調べ、私は授業よりも実践を多く経験したかったので、プラクティカムな授業が多いHumber Collegeをえらびました。

 

5ヶ月のUCTPを経て、9月から入ったCollegeには、コースの特色もあったためか、留学生は約100人の生徒の中で私を含めて5人程度。ネイティブの人たちばかりで、地元の人々ばかりで、最初は全く付いていけませんでした。幸運だったのは、始まってすぐに助けてくれる友達ができたことで、授業で分からなかったことは教授や友達に聞きながら、なんとかついていくことができました。Journalismというプログラムをとったにも関わらず、当時の私はその時のトロント市長のことやオンタリオ州首相の名前すら知らず、本当に無謀なことをしたと今でも思います。

留学生が少ない上に英語も覚束なかった私は、なんども教授やインストラクターに「あなたには言語の問題があるから。」と言われ続けました。この歳で本気で何度も泣いて、それでも諦めることはしたくなく、授業を受け続けました。

 

3年生になってようやく英文での記事の書き方を少しずつ理解していき、この頃になれば、「英語ができない、伝わらないから教授に聞きに行けないなんて言ってる場合じゃない。聞くだけならタダなんだから、とりあえず自分がやってること・分からないことを言いに行こう。」という気持ちも持てるようになっていました。そうして、コツコツと真面目だけが取り柄の私が、毎日遅刻もせずに授業に出て、卒業が近くなったころ、教授やインストラクターから贈られる賞をいただきました。無事に卒業できればそれでいいと思っていた私にとっては、Honour以上に嬉しかった出来事で、「言語の問題がある。」と言っていた教授からも「こんなに真面目な生徒がいて本当に感動しました。」と言ってもらえた時は本当に嬉しかったです。

授業では様々なことをしました。新聞の記事の書き方、一眼レフやビデオの使い方、テレビ・ラジオの記事の構成の仕方、雑誌のページデザインやレイアウトまで。その中で私は動画の編集や一眼レフの撮影、ページデザインが好きなことを知ることができました。日本にいただけでは絶対に見つけられなかった自分の分野を広げることもできました。

今後の予定はまだ未定ですが、自分の新しいスキルを活かせる場所で働きたいと思います。Humber Collegeで得られたこと、楽しかったことも辛かったことも全部含めて、自分の道を開いていきたいと思います。

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