Co-op留学のクチコミ
ずっと夢だった海外での生活。人として成長することが出来た刺激的な1年間
学生の頃から海外に長期で住むことが夢でした。
その時の状況などもあり、なんだかんだ先延ばしにしてきましたが、
ずっと「海外で暮らしてみたい」という思いは捨てきれずにいました。
年齢のことを考えるとこの年で留学するのは遅いのではないかととても悩みましたが、
その矢先に兄が海外駐在することが決まり、あまりにも羨ましすぎて私もカナダ留学を決意しました。笑
留学中の行政等への手続きが少し大変でした。
役所への届け出、自分が個別に加入している保険会社への連絡など、
働きながら行うのが大変でした。
非常に多国籍で、色んな国の方に出会えることが出来て良かったです。
韓国、香港、フィリピン、トルコ、インド、メキシコ、ベネズエラ、コロンビア、ナイジェリアetc…
本当に色んな国の人たちがいます。
日本人ももちろんいますが、私のクラスは2~3人程度で少ない方だったと思います。
学校では、Niagara観光ツアー、サッカー、博物館見学など
様々なアクティビティを開催しているので、それらを通じてクラス以外の人とも友達になれると思います。
先生方もフレンドリーな方が多く親身になってくれました。
私はビジネスコース(
課題の多さやテストの難易度は先生によってまちまちです。
ただ会計の授業は難しかったです。
グループディスカッションではクラスメイトの意見を聞くことで、
学校はLine 1のCollege Stationの目の前にあり立地はとても良いです。
周りにはファストフード店やレストランやバー、スーパーマーケットなどもあります。
15分ほど歩けばCF Toronto Eaton Centreという大きなショッピングモールもあり、
その周辺にも色々なお店や映画館もあります。
スタッフの皆さんはとても親切で優しい方が多かったです。
中でも私はキャリアサービスのスタッフの方に沢山お世話になりました。
レジュメの書き方や、面接の仕方、メールの書き方など個別に相談に乗っていただき、
自分が相手にどのように魅力的に映るかを学ぶことができました。
上記以外の事務連絡等は、対応が遅かったり、内容が間違っていたりすることもあったので、
日本とは違う、という気持ちで受け身ではなく自発的に確認したり質問したりすることが大切だと思います。
私のコースの先生は、どの先生も授業を工夫しながら教えてくださったと思います。
どの授業でもディスカッションやグループワークをしました。
わからないことがあれば気軽に質問できる環境で、メールでも回答をしてくれました。
授業中は生徒が発言したり、先生からの質問に答える機会が沢山あり、
先生は一人一人の意見を尊重しながら授業を進めてくれていました。
私はラッキーなことに、
お掃除が終わった後は、一緒にワインを飲んだり、
1か月半に一度、
ユニークなお仕事でしたが、英語も話せて、
学校が開催しているジョブフェアで見つけました。
企業は学校と提携しているところなので、TSoMの学生のインターンシップを
積極的に受け入れているところばかりです。
とはいえ、自分のコースに合ったインターンシップの求人は少なかったので、
提携先とはいえ競争率は結構高めだと思います。
自分の希望するインターンシップが見つけられなかったり、
なかなか採用までにたどり着かず途中で諦めてしまう学生もいるようですので、
早めの準備が必要だと思います。
1月末のジョブフェアに参加し、その場でレジュメを提出、
数日後(2月の1週目)に採用のご連絡をいただきました。これは非常にラッキーだったと思います。
学校のジョブフェア以外には、Indeed、LinkedInでインターンシップ先を探してレジュメを送ったり、
知人に伺ったり、興味のある企業にインターンシップをさせてもらえないか連絡をしたりしましたが、
結局学校の提携先以外では良い結果は得られませんでした。返事が返ってこないということもありました。
オフィスに行き、同僚や上司と直接会話をしながらインターンシップをするのが私の目標だったのですが、
これは叶わず、100%在宅勤務となってしまったのは残念でした。
ただ私のインターンシップ先は、バーチャルオフィスを導入していたので、
完全に家で一人で黙々と作業をする、というスタイルではありませんでした。
出勤時にバーチャルオフィスにログインし、自分のアイコンを動かして自分のデスクに着席する、
というようなユニークな出勤スタイルでした。
同僚や上司が私の部屋に来て挨拶をしてくれたり、
上司の部屋にいって業務内容について話すこともありましたので、その時は楽しかったです。
アメリカのドラマや映画を見たり、英語のニュースを読むようにしています。
その他は、日本にいる時からやっていたオンライン英会話も継続して行っています。
あとは友達と遊びに行って積極的に現地の人と交流するようにしています。
私が感じたことですが、思ったよりも英語を話したり書いたりする機会は少なかったです。
海外に行っただけでは話せるようにならない、とよく聞くのはこのことかと痛感しました。
自分で積極的に現地の人と交流する場に足を運んだりしないと、
なかなか英語を話す機会は少ないと感じます。
沢山のクライアントを抱えられている中、非常にきめ細かくスピーディーに、
最初から最後まで丁寧なご対応をしていただきました。
留学中も困ったことがあった際は何かと相談させていただきましたし、
都度親身になって回答していただきました。
ご担当いただいた村上様には、本当に心より感謝しております。ありがとうございました。
とにかくダイバーシティにあふれた街です。
うってつけの街です。
自由にのびのびと暮らせるところです。
私が日本にいたときは、周囲に合わせて ”こうでなくてはいけない” というような考えで生活していましたが
トロントに来てからはありのままの自分を受け入れてくれる人が多く、自分に自信が持てました。
また、
ホームレスが多く、いきなり怒鳴られたり、
クラスメイトと2人で行く予定です。今からラテンの音楽を勉強して旅に備えています!
無事学校を卒業したので、1か月ほどカナダの夏を楽しみ日本に帰国する予定です。
私の第一の目的は英語上達でしたが、
また日本のすばらしさを改めて実感し、感謝することができました。
ちなみに日本のアニメ、漫画の影響力は想像以上に大きかったです。
私は日本の文化、日本人が好きな人にもたくさん会うことができ、とても嬉しかったです。
(日本語や「JAPAN」と大きくプリントされているTシャツを着てる人も何人も見かけました。)
日本にいたときは日本の価値観や考え方しか知りませんでしたが、
トロントに来てからは様々な国の方に出会い、彼らの価値観、考え方に触れ、
こんなにも違うものかと、一緒に過ごしていく中で良い刺激を受けることができました。
私自身も前よりもオープンになれ、考え方も柔軟になり、人として成長できたととても感じています。
思い切って留学を決意して、とてもよかったと思っています。
どのような目的をもって留学するかにもよりますが、
私は海外に住む醍醐味はやはり日本では味わえない経験をすることだと思うので、
積極的に色んな場に足を運び、いろんな人と交流してみることがいいと思います。