【ROワーホリ】RO:セカンドワーホリって実際どう?争奪戦を勝ち抜いたリアルな声をご紹介!~カナダ国内申請編~
投稿日:2025年5月30日(金)
気になるROワーホリ!ビザ申請前の準備からお仕事探し、カナダ生活まで徹底レポート!
18歳~35歳まで申請可能な就労ビザ、ROワーホリ。
セカンドワーホリとも呼ばれるこちらの制度は、受け付け開始と同時に満席になってしまうほど大人気!
大変狭き門のため、実際の様子は分からないことも多いのではないでしょうか?
今回は、実際にROワーホリビザを取得した方々のアンケート結果を元に、カナダ国内からお申込みをした方々の「ROワーホリのリアル」をお届けします!
年齢や英語力、お申込み準備、お仕事探し、カナダ生活の実態までたっぷりとご紹介しますので、これからROワーホリビザに挑戦する方は必見です!
■ROワーホリの基本概要
ROワーホリとは18歳~35歳までの方が参加可能な、就労可能なビザを得ることが出来る制度です。
通常のカナダ⇔日本間のワーホリでは18歳~30歳までと年齢制限が厳しく、31歳の誕生日を迎えた後は申請することが出来なくなります。
しかし、ROワーホリは年齢制限が35歳までと上がり、生涯で2回まで取得可能!
更に、通常のワーホリ経験者も申請できるのも大きなポイントです。
これがROワーホリがセカンドワーホリとも呼ばれる所以です。
大きく分けて、以下の3パターンからお申込み可能です。
<ROワーホリの種類>
●語学学校付き:Languages Canadaの指定校へプログラム費用を支払い申込み
●エージェントが持っている枠:GO International等のROへプログラム費用を支払い申込み
●SWAP等で自力申請:SWAP等のRO団体へプログラム費用を支払い申込み
それぞれの特徴は以下の通りです。
– Languages Canadaの語学学校付き
全ての語学学校が枠を持っているわけではなく、Languages Canadaの指定校へお申込みいただく方法。
2024年度、2025年度は語学学校8校が対象でした。
Languages CanadaのROワーホリの枠は、学校毎に一定数の上限があるため、原則先着順となります。
学校側でプログラム費用の着金確認が出来、申請者ご自身がIECプロフィール登録、Languages Canadaからのスポンサーレターを受け取られた時点で席の確保が確定します。
2025年度は、国籍で席数を制限、カナダ国外にいる候補者を優先して案内する等、学校によっては純粋に先着順ではなく選定基準にバラつきがありました。
– GO Internationalのエージェント枠
一般公表はしておりませんでしたが、日本国籍の場合限定エージェントにしか分配されないGO InternationalというROワーホリの枠を少し頂ける事になりました。
アクティベイト留学センターでは、2025年度の枠として、事前にお問い合わせフォームや優先枠へ登録をされていた方へ個別にお声がけをしておりました。
2026年度は枠がもらえるかどうか?数は何枠となるか?等、まだ確定しておりませんが、もし枠がもらえるようであれば、先着順ではなく審査を行いご案内をする予定です。
決まった数が弊社で確保できている状態でのご案内となりますので、確実にROワーホリビザの申請が可能です。
– SWAP等の自力申請
SWAP等のエージェントを介さないRO申請については、全てご自身でお申込みを進めていただきます。
日本語サポートの無い中、全て自力で行う必要があるため、ある程度英語を理解する力は必要になります。
お申込み開始前にオープンするWaitlistへの受付自体は無料で、通年12月上旬から始まります。
(SWAP Working HolidaysのWebサイトはこちら)
どれくらい応募希望者がいて、どれくらいの確率でビザが取得できるのかは公表されておりません。
2025年度は特に競争率が高く、先着順のため募集開始とともに応募が殺到し、受付オープンから30分程でクローズしたとの声も!
◎ROワーホリに関して詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください:カナダ留学の新常識、噂のセカンドワーホリ【ROワーホリ】の真相
■実際にROワーホリに申し込まれた留学生へインタビュー
今回は、語学学校付きのLanguages Canada枠、GO Internationalのエージェント枠、それぞれに弊社から申し込まれた方々の中から6名の方にお話を伺いました!
カナダ国内からROビザを申請した方からのリアルな声をまとめましたので、ROワーホリに少しでも興味がある方は是非参考にしてください♪
E.S.さん
<ROビザ申請時の年齢>
26~30歳
<ROビザ申請時の英語力>
中級程度
<ROお申込み時の滞在都市と滞在ステータス>
カナダ・バンクーバー:ワーキングホリデー
<今まで海外渡航経験があるか>
アメリカの大学を卒業、アメリカでインターンシップ、カナダでワーキングホリデー
K.M.さん
<ROビザ申請時の年齢>
31~35歳
<ROビザ申請時の英語力>
大体TOEIC300~400点くらい
<ROお申込み時の滞在都市と滞在ステータス>
カナダ・カルガリー:観光ステータス
<今まで海外渡航経験があるか>
カナダでワーキングホリデー
M.A.さん
<ROビザ申請時の年齢>
31~35歳
<ROビザ申請時の英語力>
日常会話レベル
<ROお申込み時の滞在都市と滞在ステータス>
カナダ・トロント:観光ステータス
<今まで海外渡航経験があるか>
ニュージーランドでワーキングホリデー
M.M.さん
<ROビザ申請時の年齢>
21~25歳
<ROビザ申請時の英語力>
初級レベル
<ROお申込み時の滞在都市と滞在ステータス>
カナダ・トロント:観光ステータス
<今まで海外渡航経験があるか>
オーストラリアで短期の高校留学
S.T.さん
<ROビザ申請時の年齢>
31~35歳
<ROビザ申請時の英語力>
Intermediate(中級レベル)
<ROお申込み時の滞在都市と滞在ステータス>
カナダ・トロント:ワーキングホリデー
<今まで海外渡航経験があるか>
アメリカで短期の高校留学、バンクーバーで短期留学(大学在学時)、オーストラリア留学
Y.N.さん
<ROビザ申請時の年齢>
31~35歳
<ROビザ申請時の英語力>
日常会話レベル
<ROお申込み時の滞在都市と滞在ステータス>
カナダ・トロント:ワーキングホリデー
<今まで海外渡航経験があるか>
カナダでワーキングホリデー
今回お話を伺った方々の年齢層は幅広く、20代前半〜30代半ばまで様々でした。
英語力も初級〜中級レベルが中心で、ネイティブレベルの英語力は必須ではありません。
語学学校の中には英語力のボーダーを設けている場合もあるので、その点はご注意を!
■資金はどれくらい用意した?
最も多かったのは「100万円以下」という声でしたが、
300万円以上(M.A.さん)
との声も!
ビザ申請前までにどれだけ資金を貯められたかによっても差が出そうです。
■なぜROビザ取得を目指したの?
永住権取得のため(E.S.さん)
パートナーがカナダに住んでいたからです(K.M.さん)
カナダに長く滞在するため(M.A.さん)
彼氏ができたため(M.M.さん)
カナダにもっといたいから(S.T.さん)
カナダに残りたかったから(Y.N.さん)
長く滞在したくなるほど住みやすい国なんだね!
素敵な出会いがあったりと、それぞれのきっかけが印象的!
働きながら滞在できるROワーホリビザは、カナダ滞在延長を考えている方にもピッタリですね♪
◎他にも滞在延長方法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください:【カナダ留学】観光、Co-op(コープ)、ワーホリ?あなたに合った滞在延長方法はこれだ!
■ROワーホリビザ申請のリアル
今回お話を伺った6名は、全員カナダ国内からビザ申請手続きを行いました。
ビザの申請許可が下りるまでにかかった期間や追加書類など、実際の申請の様子を見ていきましょう!
– ビザ申請許可が下りるまでの期間は?
●1~2週間:3名
●3~4週間:1名
●4週間以上:2名
これまでの海外渡航経験や追加書類の有無によっても異なりますが、比較的スムーズに許可が下りている印象です。
– どのような追加書類を求められましたか?
海外渡航経験者の中には、以下のような追加書類を求められた方もいらっしゃいました。
アメリカのFBI無犯罪証明書(E.S.さん)
ニュージーランドの無犯罪証明書(M.A.さん)
国によっては無犯罪証明書の用意に時間がかかる場合もありますので、念のためROビザ申請前に準備をしておくと安心です。
– 申請前の準備
受け付け開始と同時に満席になるほど注目度の高いROワーホリ。
争奪戦を勝ち抜いた皆さんは、どのような準備をされたのでしょうか?
●優先枠に登録
●情報収集
●資金準備
なんと、今回お話を伺った方々の殆どが「優先枠への登録」をされていました。
更には、「情報収集」や「資金準備」といった対策を取られた方もいらっしゃいました。
情報戦と言っても過言ではないROワーホリ。
弊社でも出来るだけ早くご案内できますよう、 “2026年度ROワーホリ” のお問い合わせフォームをオープンしました!
無料でご登録可能なので、現時点でお申込みを迷っている場合でも、今後ご案内をご希望の場合にはお気軽にご記入ください♪
◎お問い合わせフォームはこちら
– RO切り替えの方法はどのようにされましたか?
●日本に一時帰国をし、カナダ再入国:3名
●第三国からカナダ再入国:1名
●オンラインで郵送申請予定:1名
●これからビザ切り替え予定:1名
カナダ移民省(IRCC)よりフラッグポール廃止のアナウンスがあった頃にビザ申請許可が下りた皆さん。
これまで行った方法ではビザの切り替えが難しいため、情報を確認しながら、ご自身に一番合った切り替え方法を選択をしていらっしゃいました。
フラッグポール(Flagpole)とは?
ビザ切り替えのためにカナダを出国、再入国する事=フラッグポール(Flagpole)と言います。
これまでは、ビザ切り替えのために陸路でアメリカへ出国、その後すぐにカナダへ戻りワーホリ就労ビザ発行をするという“フラッグポール”を行うのが一般的でした。
しかし2025年5月現在、アメリカまたはSaint-Pierre-et-Miquelon(カナダ国土にほど近いフランス領)から入国する場合はビザを発行してもらえないのでご注意ください。
現在は要件全てを満たしている方に限り、期間限定でワーホリ就労ビザをカナダ国内にて郵送で受け取る方法も選択できます。
今回の6名の中には、早速郵送申請にトライする予定の方もいらっしゃいました!
◎カナダ国内ビザ切り替えの方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください:【ワーホリ】期間限定でカナダ国内ビザ切り替えが可能に!☆郵送依頼方法も解説☆
■Languages CanadaのRO体験談
Languages CanadaのROでは、学校によって対面授業だけでなくオンライン授業を提供していたり、英語以外にもフランス語の選択肢がありました。
今回お話を伺った方々は全員英語クラスを対面で受講されました。
実際の授業の様子はどうだったのでしょうか?
<ILSCに通学された生徒さん>
様々な国際の人がいて良い経験になった。
英語力に関しては伸びたかはわからない。
(M.A.さん)
クラスの人と英語で話すことは私にとって英語力がとても上がります。
(M.M.さん)
<Global Villageに通学された生徒さん>
日本で受けていた授業よりもネイティブの感覚への理解が深まって英語を学ぶのが楽しくなり、ワーホリ1年目も学校に通えばよかったと思いました。
(K.M.さん)
上記のような声があり、語学力の向上に加えて、国際文化を学ぶ場としても満足度が高かったようです。
■GO InternationalのRO体験談
2025年度のLanguages CanadaのRO枠が全て満席になる頃、アクティベイト留学センターではGO InternationalのROエージェント枠を少し頂くことができました。
来年度についてはまだ未定ですが、2026年度もエージェント枠を頂けましたらご案内いたします。
どこよりも早く2026年度のRO情報を入手したい方は、ROお問合せフォームから無料登録をお忘れなく!
– GO InternationalのROを選んだ理由
●SWAP等、他の枠に入れなかった。:2名
●Languages CanadaのROに申し込んだが、学校の枠に入れなかった。:1名
SWAPはあっという間に受付が終了してしまうだけでなく、自力で申請をする必要があるため、ある程度英語力のある方でないと難しいと言われております。
また、Languages CanadaのROも同様に受付開始の同日に満席になってしまう程、大変人気があります。
アクティベイト留学センターがROのエージェント枠を頂けたのが少し遅い時期だったこともあり、SWAPやLanguages CanadaのRO枠を確保できなかった方々にもご案内ができました。
来年度のエージェント枠についてはまだ未定ですが、2025年度と同様ご案内できる場合もありますので、お気軽にお問い合わせください!
■カナダでの生活事情
現在お仕事をされている皆さんの様子や、実際の生活費、今後について伺いました!
これからお仕事探しを考えている方や、生活費の目安を知りたい方は必見です!
– 仕事の見つけ方
●e-Maple
●indeed
●Webウェブサイトからの応募
●知人の紹介
ほとんどの方は、カナダの日本人向け情報サイト『e-Maple』で求人情報を探したそうです。
また、indeedや企業のWebサイトから応募されたり、お友達から紹介された方もいらっしゃいました。
探す場所をひとつに絞らず、周りに仕事を探していることを伝えることも大切ですね♪
– どんなお仕事をしていますか?働く中で大変だなと思うことは?
お仕事:ベイカー、サーバー、キッチン
大変なこと:ネズミが出る。
(E.S.さん)
お仕事:未回答
大変なこと:英語。また、日本人じゃない人と働く際、仕事に対する姿勢の違い。
(M.A.さん)
お仕事:日本食の飲食店(居酒屋)のホールスタッフ
大変なこと:英語の聞き取りや伝えること。
(M.M.さん)
お仕事:フードコートのレストラン
大変なこと:日本で社会人経験が十分にあったので何も苦に感じませんでした。逆にカナダで働いてて楽です。
(S.T.さん)
お仕事:Cafeスタッフ
大変なこと:英語で電話注文があるとき、リスニングが難しいです。
(Y.N.さん)
ネズミが出る(!)という衝撃の回答もありましたが、英語で苦労している声が多い印象でした。
カフェに特化した英語クラス等を開講している学校もあるので、そういったコースを活用して英語力を上げてからお仕事を始めるのもオススメです!
– 実際にカナダで生活しての感想を教えてください。
とても楽しく充実していて、涼しいしとてもいい。
(E.S.さん)
ただ住んでいるだけだとカナディアンとは知り合いになる機会は少ないですし英語力も大して上がりません。
良くも悪くも移民国家なのでみんなそれぞれのアクセントで話しますし、自分のアクセントを恥じることもありません。
ただ、そのせいで伝わらないことは問題なので矯正したい方はmeet up やボランティア、地域のクラブ活動などに参加するのが良いと思います。
都市部の治安は、夜も歩けなくはないし思ってたよりは良いですが、日本よりは確実に悪いです。
郊外は思い描いていたカナダという感じで人も優しく自然豊かです。
(K.M.さん)
個人的には合っている。
しかし、カナダで出会った日本人は1年経たずに帰国する人が多いので、個人差が大きいと感じる。
(M.A.さん)
自由に生きられる。みんなあまり気にしてなくて住みやすい。
(M.M.さん)
トロントをこんなに好きになると思わなかった!
(S.T.さん)
リラックスして過ごせます。
(Y.N.さん)
滞在延長を希望されるだけあって、皆さんカナダ生活を満喫されているようです!
多文化・多民族国家で相手を尊重する文化が根付いているカナダだからこそ、自分らしく力を抜いていられるのかもしれません♪
– 1か月の生活費
●約10〜12万円の間:1名
●約15万円:2名
●約20万円:2名
●不明:1名
お話を伺ったところ、大体月約$1500~$2000(約15~20万円)が生活費の目安と言えそうです。
また、中にはパートナーの方が生活費を負担しているという方もいらっしゃいました♪
– RO終了後の希望と、今後の目標を教えてください!
RO終了後:カナダ永住権申請
今後の目標:カナダ永住権取得、でも日本帰国
(E.S.さん)
RO終了後:まだ未定
今後の目標:パートナーと日本へ帰国か、カナダ永住、またはヨーロッパへ移住
(K.M.さん)
RO終了後:2度目のROに挑戦、カレッジ進学
今後の目標:満足するまでカナダに滞在したい
(M.A.さん)
RO終了後:2度目のROに挑戦
今後の目標:わからないです
(M.M.さん)
RO終了後:2度目のROに挑戦、他国へ渡航、就労ビザゲット
今後の目標:カナダの次はヨーロッパに住みたい
(S.T.さん)
RO終了後:考え中です!
今後の目標:世界の色々なところを旅行したい
(Y.N.さん)
ROワーホリビザは生涯で2度取得が可能なので、チャンスがあるならトライしたいところですよね!
ワーホリ最新情報
2025年4月より、1年間のワーホリビザを2回取得できるようになりました!
詳しい情報はこちらから!
■最後に、カナダでROビザ取得を考えている方へアドバイスをどうぞ!
諦めないで頑張ってほしいです。
わたしも最初の枠に入れませんでした。
(E.S.さん)
学校込みのプランはかなり挑戦しやすいですし、エージェントさんを必ず通すのでサポートもしっかりしていて安心です。
友達もすぐできるので情報交換や心の支えにもなります。
(K.M.さん)
資金があることが大事!!
(M.A.さん)
経験は自分のため!
是非思い切って行ってみてください!
(M.M.さん)
カナダに拘らずに、20代のうちは色んな国に行って、他に選択肢がなくて海外経験を積みたいならROに挑戦するのがベストかなと!
私はもう他の国にワーホリ出来ない年齢なので20代の選択肢がある方が羨ましいです!
また、入国審査で色々聞かれたので準備しておきましょう!
(S.T.さん)
ROは枠がすぐに埋まってしまうので、早めにエージェントさんにご相談することをおすすめします!
(Y.N.さん)
争奪戦を勝ち抜いた6名の言葉だからこそ、参考になることも多いのではないでしょうか。
最初に枠を得られなかったとしても、諦めずに他のルートを探すことも大切ですね!
■まとめ
リアルな声から見えてくるのは、準備をしっかりすれば、狭き門のROワーホリでも十分にチャンスがある!ということ。
ぜひこの記事を参考に、あなたのカナダ生活への一歩を踏み出してくださいね。
アクティベイト留学センターでは無料カウンセリングを随時を行っております。
ROワーホリが気になる!という方はお気軽にお問い合わせください!
#カナダ留学 #ROワーホリ #セカンドワーホリ #カナダ滞在延長 #海外就労
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