【短期留学】憧れのトロント大学でサマーキャンプ – Sol Camps体験談
投稿日:2025年12月18日(木)
7歳から参加可能!
カナダ トロント大学のキャンパス・学生寮で過ごせるキャンプ

カナダのサマーキャンプ、気になるけど実際のところどんな感じなの?
各キャンプの資料には「良いポイント」しか書いてないし、良し悪しの判断が難しいんだよね…。

仲介者である留学エージェントの出番ですね。
メリットだけでなくデメリットも、包み隠さず公開します!
実際に2025年のサマーキャンプに参加した生徒さん達に体験談をお伺いしました。
今回の体験談のご提供者のお二人が参加されたサマーキャンプはSol Camps International。
2026年情報も届いていますのでご案内しておきます♪
●Sol Camps International
数少ない7歳から参加可能なサマーキャンプです。
トロント、ロンドン(UK)、オックスフォード、ニューヨーク、そしてマイアミで毎年開催されています。
トロントでは、世界的に有名なトロント大学の学生寮に滞在出来るOvernightプログラムが大人気です♪
Familyプランもあり、お子さんがキャンプ参加中、保護者の方は大人用のプログラムに参加することも出来ます!
【Sol Camps programs】
・日程:2026年7月5日(日)~8月9日(日)
・期間:1~5週間
・開始日:毎週日曜日
・参加可能年齢:7~12歳(Children)、13~17歳(Teenagers)、Family(Parents+Children)
・英語レベル:初心者~
・滞在先:学生寮(7~17歳)または自己手配
<プログラムの料金一例>
◎Overnightプログラム(寮滞在)に3週間お申込みの場合
$7,495.50(約81万円)
※1カナダドル=109円換算
●料金に含まれるもの●
・午前中の英語クラス
・学生寮滞在 & 食事
・午後のアクティビティ
・金曜の遠足
・土曜の遠足
・日曜のクラブ活動
・ランチ
・海外旅行保険
・空港ピックアップ & 送迎
●トロントで受講可能なコース●
・Adventure English(レベルA1-B2)
・Disvcover Challenge(レベルB2以上)
・AI App Design(レベルB2以上、14歳以上)
・Business Leadership(レベルB2以上、14歳以上)
●Sol Camps International体験談

気になるキャンプの1日の流れや休憩時間の過ごし方、実際に参加したからこその、「あれが必要だった」「準備しておけば良かった」情報が満載ですよ~!
ユウキさん
<サマーキャンプ参加時の年齢>
16歳(高校1年)
<参加プログラム>
Sol Camps International (Toronto TAP) ※
<参加期間>
1週間
N. Sさん
<サマーキャンプ参加時の年齢>
14歳(中学2年)
<参加プログラム>
Sol Camps International (Toronto TAP) ※
<参加期間>
1週間
※ TAP = Teenage Adventure Program
Q1:1日の流れを教えてください。

Sol Campsの平日スケジュール:学校提供
ユウキさん
朝食は8:45までに各自でとります。
月~木曜の午前中は何班かに分かれ(基本週固定)、一人のスタッフと10人くらいで教科書を読んだり、プレゼンをしたり、映画を見たりしました(班によってすることが違います)。
食堂で食事をとった後、午後のアクティビティでは美術館やビーチ、CNタワー等に行きました。
夜にはナイトパーティーやチームでゲームをしました。
金、土曜日は日中外出して遠出をします。

CNタワー:生徒さん撮影
N. Sさん
7時にモーニングコールで起床して、各自で朝ご飯を済ませて準備を終えたうえで集合します。
そのあとは各クラスに分かれて授業を受けます。
授業の合間の休み時間に、カフェに行ったりもしました。

ティム・ホートンズのドリンク:生徒さん撮影
授業が終わったら、長めのお昼休みに昼食をとり、午後はさまざまなアクティビティに出かけました。
帰ってきたら長めの夕食後、21時くらいまでトロント大学内でのアクティビティがあり、自分たちでシャワーを浴びたら就寝になります。
土曜日は朝からアクティビティに出かけて、そこで一日を過ごしました。

ワンダーランド:生徒さん撮影
Q2:休憩時間やランチタイムなどはどのように過ごしましたか?
ユウキさん
日本や他国の友人と、卓球やバレー、サッカーをしたり、ソファーでくつろいだりしていました。
食事は基本、定時までに各自で食べます。
大学の食堂では、ビュッフェスタイルで友人とのんびり過ごしました。

学生寮の食事:生徒さん撮影
N. Sさん
友人と食事をとったり、卓球をしたりして過ごしました。
結構疲れが出ましたが、一人で部屋に戻って休憩をする時間をとることも出来ました。

野菜たっぷり、栄養バランスが良さそうな食事だね!
Q3:クラスは複数に分かれていましたか?何クラスありましたか?
ユウキさん
午前の授業クラスと午後のアクティビティクラスに分かれていて、前者は3つの英語レベルで分かれていて、全部で10人×7クラス(もう少しあったかも)くらいに分かれました。

オリエンテーション風景:生徒さん撮影
N. Sさん
主に英語のレベルで大きく二つに分かれ、さらにその中でも細かいグループに分かれました。
Q4:クラスの人数・国籍バランスはどうでしたか?
ユウキさん
一クラス10人くらい、国籍は多種多様で、日本、タイ、メキシコ、フランスなど。
午後のクラスは完全にランダムだと思います。
午前のクラスは英語が難しかったら、少し英語レベルの低いところに変えてもらうことも可能だと思います(変えてもらっていた人がいました)。
N. Sさん
クラスの人数は十人ちょっとくらいで、私が所属しているクラスは、メキシコ人の友人がほとんどで、あとは複数の日本人の友人と、イタリア人の友人もいました。
Q5:実際の生徒さんの年齢層は?
ユウキさん
13~17歳まで幅広い年代の参加者がいました。
他国の参加者は身長が高い人も多く、(若年の参加者でも)年齢の差はほとんど気になりませんでした。
N. Sさん
ブラジルの高校生の団体と日本の団体が来ていて、最初は高校生が多かったです。
途中で、ブラジルの団体が帰国したので、年代層は中高生の幅広い年代でバランス良い感じとなりました。
ただし、他国の友人は見た目では年齢がわからず、あまり年齢の差は気になりませんでした。

グループでの参加者が多い時期に重なると、国籍や年齢層に偏りが出ることもありそうだね。
Q6:特に気に入ったクラスや授業の内容(勉強スタイル)があれば教えてください。
ユウキさん
午前中のプログラムでは、それぞれの参加者が自らの国についてプレゼンテーションを行う機会がありました。
自分の国の話を他の参加者に広めたり、他の国の話を聞いたりすることが楽しかったです。
N. Sさん
クラス内でもランダムでグループ分けがされて、テーマに沿った発表をする機会がある為、自分から友人に話しかけにくかったとしても、交流をする機会が作れて良かったです。
またスマートフォンを使った英語のクイズなどもあり、とても盛り上がりました。

プレゼンテーションをしたり、クラスメイトとコミュニケーションを取ったり、会話をする機会が多い印象だね!
Q7:クラスの雰囲気はいかがでしたか?
ユウキさん
やや早い英語が飛び交うので少し気後れしてしまったけれど、みんなフレンドリーで、積極的に話しかけてくれたので、過ごしやすかったです。
N. Sさん
グループに分かれた時の交流では、友人がさまざまな気を遣ってくれました。
Q8:クラスの良いと感じたことがあれば具体的に教えてください。
ユウキさん
上でも述べたように、みんなフレンドリーで積極的に話しかけてくれ、スタッフもみんな積極的に話しかけてくれるので、過ごしやすいです。
N. Sさん
授業中はルーレットで当たった人が回答者として指名をされる為、いやがおうでも授業に参加することが出来ます。
単語の読み方がわからないときでも、クラスメイトが教えてくれました。
Q9:逆に不安に感じたところがあれば具体的に教えてください。
ユウキさん
最初は話し相手がおらず、英語の環境にも慣れていなかったので、疎外感や焦燥感を覚えました。
N. Sさん
一番下のクラスでも、周りのクラスメイトはかなり英語が話せる為、緊張しました。
言葉がわからないときに、単語を調べたりしている間に、会話の返事を待たせてしまって気を遣うことがありました。
でも今となっては、他国の人は時間にルーズな人が多かったので、あまり気にする必要はなかったと思います。

「あ、そんなに気を遣わなくていいんだ!」っていうのも、多文化に実際に溶け込んでみて初めて分かる感覚かもね!
Q10:滞在したトロントやアクティビティで出かけた場所のご感想を教えてください。
ユウキさん
CNタワー、ロジャース センター(ブルージェイズスタジアム)、美術館、ビーチ、遊園地など、さまざまなところに行きました。
その中でもナイアガラの滝では、日本では得難い体験をすることが出来、とても印象に残っています。みなさんもぜひ行ってみてください。

オンタリオ湖ビーチ:生徒さん撮影
N. Sさん
ナイアガラの滝では全身に水しぶきを受け、その壮大さを直に感じることが出来ました。
アクティビティに参加する前はあまり興味を持っていませんでしたが、直接現地に行くことが出来て、とても貴重な経験となりました。

ナイアガラの滝:生徒さん撮影
Q11:サマーキャンプ参加にあたって「もっと準備しておくべきだった!」と思うことはありますか?
ユウキさん
学力面では、スピーキングよりはリスニング、文法よりは単語の勉強をしておくことが大切だと思いました。
携行品に関しては、必要なものは現地でも購入することが出来るので、基本は心配ありませんが、物価が高い為、なるべく日本から準備をして持っていくことをお勧めします。
自動販売機は基本カードのみ、お店も一部の店舗では現金が使用出来ず、カードのみのところがある為注意をしてください。
N. Sさん
とにかく日本食が恋しくなったので、あらかじめ日本で食べなれたものなどを持っていけばよかったと思いました。
また現地では、クレジットカードしか使用できない機会が多く、用意を出来るのであれば、クレジットカードの準備をしておくとよいと思います。

現金だけだと困ることもあるんだね。
Q12:学校のサポートは充実していましたか?
ユウキさん
サポートは充実していました。
休み時間などに、スタッフが積極的に話しかけてくれたり、何か困ったことがあればすぐに相談にのってくれたり、ありがたかったです。
N. Sさん
孤立をしたとしても、スタッフの方が積極的に話しかけてくれました。
スタッフの方はノリの良い方が多く、全体的にとても楽しく良い雰囲気でした。
Q13:アクティビティやクラスメイトと過ごす中で楽しかったこと・印象に残ったことは?
ユウキさん
いろんなところに行ったことはもちろん楽しかったですが、休み時間に友達と一緒に卓球やバレーボールなどをして遊んだことが一番記憶に残っています。
N. Sさん
お互いの母国語を教えあったり、それぞれの文化について話し合ったりすることが楽しく興味深かったです。
日本からの参加者は集合時間より前にきちんと集まっていましたが、他国のクラスメイトは遅れてくる人が多く、時間に関する感覚の差を実感しました。
Q14:短期間の参加では友達作りが難しいと感じましたか?
ユウキさん
難しいとは思いませんでした。
ただ、最初に誰か一人に頑張って話しかけに行くなどして、友達を作ろうという心掛けが大切だと思います。
ただし、他国の人はフレンドリーで、積極的に話しかけてくれる為、仲良くなるのは難しくないです。
N. Sさん
短期間で友人を作るのが難しくて、私自身も1週間のプログラムの後半で仲の良い友人が出来た為、可能であれば2週間以上参加する方が良いと思いました。
最初に一人友人を作ることが出来れば、そこから友人の輪が広がり、友人が増えていくと感じました。

まずは一人でも声をかける!これ大事だね。
Q15:その他、何でも自由にお書きください。
ユウキさん
カナダで作った友達は、帰国してからもいまだに連絡を取り合っています。
参加をすることで急に英語が上達するわけではないけれど、海外の人とコミュニケーションをとる機会はそれ以上に得難いものだったと感じています。
また、海外の生活は日本とは全く違うので、何もかもが新鮮でした。
その環境があなたに会うかはわかりませんが、せっかくの機会なので思いっきり楽しんでください。

ティム・ホートンズ:生徒さん撮影
N. Sさん
メキシコ人の友人とは、お互い英語が第二言語同士ということもあり、英語以外にもスペイン語も用いた交流をすることが出来ました。
お土産を買う場所は、アクティビティの出先でも良いですが、トロント大学の近くにある小さなスーパーは、地元の人の生活を感じられるものが置いてあり、お勧めです。
他国のクラスメイトはシャワーでも気にしていませんでしたが、日本人は湯舟が恋しくなり、そこにも文化の違いを感じました。
Q16:今後カナダのサマーキャンプへ参加される方へのアドバイスを!
ユウキさん
最初に頑張って友達を作ると、そこから一気に交友関係が広がります。
みんな社交的で、面白い人たちばかりなので、どんどん話しかけてみてください。
英語が苦手でも、ジェスチャーなどでも意外と伝わるので、そんなに身構えず、気軽に海外生活を楽しんでください。
N. Sさん
キャンプに参加を出来る機会は限られていると思います。
行ける機会があるなら、迷う暇があれば参加をした方が良いと思います。
●まとめ

ユウキさん、N. Sさん、貴重な体験談をお寄せ頂きありがとうございました!
Sol Campsのサマーキャンプ参加のご感想をまとめます。
- 参加者の国際色は豊か、特に南米からの学生が多い。
- フレンドリーな生徒さんが多い。
- 時間にルーズな生徒さんも多く逆に気を遣わないで済んだ。
- 英語が上手な生徒さんも多く気後れするが、みんな助けてくれる。
- 午前中の授業はコミュニケーションを取ることを重要視している。
- 観光地に行くアクティビティだけでなく、学生同士でゲームをしたり、自由に遊んだりする時間も用意されている。
- Sol Campsのスタッフもフレンドリーで積極的に話しかけてくれる。
- ナイアガラの滝は行くべき!
- スピーキングよりリスニング、文法より単語のほうがコミュニケーションには大事。
- クレジットカードはあった方が良いかも。
- 友達作りには、まずは一人だけにでも声をかける勇気を!
- サマーキャンプで得られるものは英語力だけでなく経験や機会。ぜひ参加するべき!
お二人共1週間という短い期間でしたが、充実したカナダ生活を送られたようです。
と同時に、出来れば1週間以上いたかったというお気持ちもあるようですね。
時間と費用の折り合いがつくようであれば、複数週間参加されると、より濃いサマーキャンプ体験が得られるかもしれません。
2026年のサマーキャンプ情報も続々と集まっています!
無料カウンセリングも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
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