【カウンセラーのひとり言】カナダ・オンタリオ州の祝日を全部まとめてみました!
投稿日:2023年1月20日(金)
カナダの祝日、留学やワーホリで渡航する前に確認しておきましょう!
新しい年、2023年が明けましたね!
今回のひとり言では、改めてカナダ、特にトロントのあるオンタリオ州の祝日についてご案内しようと思います。
日本の祝日とは全く違うよね~。
そうなんですよ。また、日本と比べると実はカナダの方が祝日の数は少ないんです!
でも2週間くらい一気に有給休暇を取るのが一般的なので、祝日が少ないのはそれほど気にならないかも。
●カナダの祝日には2つ種類がある
●国が定めた祝日:Statutory Holiday
●州が独自に定めた祝日:Provincial Statutory
国土の広いカナダでは州毎に祝日も異なる場合があるのです。
今回は、弊社がオフィスを構えるトロント市のあるオンタリオ州で制定されている祝日をご紹介していきます!
祝日には政府機関や銀行、学校だけでなく、スーパーマーケットなどもお休みになります。
アクティベイト留学センターも休業となりますのでご注意くださいね。
※他の州の祝日はこちらのページからご確認頂けます。
●New Year’s Day(Statutory Holiday)
1月1日
※2023年は1月1日が日曜日の為1月2日(月)がお休み
言わずと知れたお正月。
ほぼ全世界で祝日となりますね。
日本では1月3日までは正月三が日と呼ばれる祝日ですが、カナダでは1月2日から何事も無かったように普段の生活が始まります。
会社が年末の30・31日を休みにする事はあるものの、日本のように年末年始の大連休とはなりません。
「正月気分」というのはほぼ感じられません!(涙・・・)
●Family Day(Provincial Statutory)
2月の第3月曜日
※アルバータ州、サスカチュワン州、ニューブランズウィック州でも祝日。ブリティッシュコロンビア州では2月の第2月曜日がFamily Dayです。
※2023年は2月20日(月)
その名称通り、家族の大切さを改めて考えましょう、という祝日です。
両親や祖父母を訪ねたり、家族みんなで揃ってアクティビティに出かけたりして過ごします。
●祝日じゃないけど…Daylight Saving Time開始
3月の第2日曜日
※2022年は3月12日(日)
『サマータイム』がスタートします。
これから夏にかけて、夜9時頃になっても明るい日々が始まります!
“Spring forward, fall back” 「春に進めて、秋に戻す」という事で、この日の朝1時には時計を1時間進めて朝2時にします。
(つまり、1時間睡眠時間が短くなります…。)
スマホやPCなどは自動的に変わりますが、アナログな腕時計やレンジに付いている時計などを調整するのを忘れないように!
●Good Friday(Statutory Holiday)
3月か4月にあるイースターサンデー前の金曜日
※2023年は4月7日(金)
イースターサンデー(復活祭)前の金曜日を祝うキリスト教徒にとって大事な祝日です。
生命の誕生・復活・繁栄の象徴であるイースターバニーのイメージは日本でもわりとお馴染みでしょうか?
このイースターバニーがカラフルなイースターエッグを家に届けるという伝承に基づきタマゴをペイントしたり、
復活祭の朝にイースターバニーが家の中に隠したタマゴ(チョコレートで代用)を探すエッグ・ハントをしたり、子ども達にとっても楽しい春の連休です。
キリスト教徒でなくとも、家族で集まって食事を楽しむ事が多いです。
●Victoria Day(Provincial Statutory)
5月25日の前の月曜日
※オンタリオ州を含む7つの州と3つの準州で祝日です。
※2023年は5月22日(月)
イギリス自治領であったカナダならではの祝日。
イギリス女王であったビクトリア女王の生誕を祝う日です。
比較的気候の穏やかな連休という事もあり、多くの人が外へ出かけます。
花火を上げて祝う都市もあります。
●Canada Day(Statutory Holiday)
7月1日
※2023年は土曜日の為、弊社は6月30日(金)を振替休日とさせて頂きます。
カナダの建国記念日を祝う、みんなが大好きな祝日です。
あちこちでフェスティバルやイベントが開催されます。
家族や友達と花火を見に出かけたり、レストランやパブでお祝いしたり、ホームパーティーをしたり、国中でお祭り騒ぎとなります。
ちょうど夏らしい気候になる時期という事もあり、屋外でのイベントを楽しむ人が多いです。
●Civic Holiday(Provincial Statutory)
8月の第1月曜日
※カナダ各所で祝日に制定されています。例えばブリティッシュコロンビア州ではBritish Columbia Dayと呼ばれるStatutory Holidayです。
※2023年は8月7日(月)
比較的新しい祝日で、特にこの日に行われる習慣やイベントはありません。
真夏の三連休となる為、避暑地やキャンプに出かける人も多いです。
●Labour Day(Statutory Holiday)
9月の第1月曜日
※2023年は9月4日(月)
起源は1872年まで遡る伝統的な祝日です。
「労働者の日」という名称通り、労働者の権利を祝う日です。
各労働組合によるパレードなどのイベントが開催されます。
残り少ない夏を楽しむ為の三連休として、やはり避暑地やキャンプへ出かける人も多いです。
●Thanksgiving Day(Statutory Holiday)
10月の第2月曜日
※2023年は10月9日(月)
1957年に始まった祝日です。
ヨーロッパの収穫祭が起源と言われています。
アメリカのThanksgiving Dayはカナダよりも1ヶ月半程度遅い11月の第4木曜日です。
特に宗教的な意味合いは持たず、七面鳥の丸焼きやパンプキンパイなどの料理を家族や友達など大切な人と囲む日として定着しています。
●祝日じゃないけど…Daylight Saving Time終了
11月の第1日曜日
※2023年は11月5日(日)
3月に始まったDaylight Saving Timeが終わります。
11月の第1日曜日の午前2時に、時計が1時間戻ります。
(つまり、睡眠時間が1時間長くなります!)
早朝は明るくなりますが、日が暮れるのが早くなってビックリします。
●Christmas Day(Statutory Holiday)
12月25日
※土日に重なった場合、元々土日が休業日であるビジネスやサービスはこの週末前後に振替休日となる可能性があります。
イエス・キリスト生誕の日としてあまりにも有名。
日本でも家族や恋人、友人達とケーキやチキンで祝うというのが定着していますね。
カナダでは祝日となり、仕事もしっかり休んでお祝いするとても大事な祝日です。
おそらく、カナダ人にとってナンバーワンホリデーだと思います。
家族が集まるの日という認識で、遠方にいる家族を訪ねて一緒に祝うのが一般的です。
子ども達は25日の朝にクリスマスツリーの下に置かれたプレゼントを開くのを楽しみにしています。
お年玉をもらえる日本のお正月に似た感覚です。
●Boxing Day(Provincial Statutory)
12月26日
※カナダの5つの州と3つの準州で祝日です。ブリティッシュコロンビア州では祝日ではありません。
※土日に重なった場合、元々土日が休業日であるビジネスやサービスはこの週末前後に振替休日となる可能性があります。
クリスマス翌日に制定されている祝日です。
様々なお店で大幅割引が行われる日として定着しています。
日本ではお正月翌日の1月2日が初売りの日という感覚と似ていますね。
いかがでしたか?
古くからある伝統的な祝日から比較的新しい祝日まで様々ですね。
ほぼ月に1回は祝日があり連休になる事が多いのは嬉しいですが、6月と11月には祝日が一切ありません。
とは言え、カナダでは有給休暇や長期休暇が比較的取りやすいカルチャーが根付いているのでそれほど気になりません。
ワーキングホリデーや留学でカナダへ渡航する前の参考にしていただければと思います!
★カナダ留学や語学学校、Co-op(コープ)留学、カレッジ進学の事など、お気軽にお問い合わせください。
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