【カナダ・トロント留学】2024年ワーキングホリデー募集要項発表!申請の流れや方法も解説。
投稿日:2023年12月12日(火)
更新日:2024年10月2日(水)
今回も早めに発表がありました!2024年のカナダワーキングホリデーを解説♪
ワーキングホリデー(Working Holiday)制度、略してワーホリ、WH、と呼ばれたり表記されたりしますね。
2024年のワーキングホリデーの募集が開始されました!
ワーキングホリデー制度とは:
二国間の協定に基づいて、青年(相手国によって年齢制限が異なる)が、
・異なる文化の中で休暇を楽しみながら
・滞在資金を補う為に一定の期間就労する事を認められる
許可証を取得出来るという制度。
通常、一国に対して一生に一度しか参加する事が出来ないプログラムです。
日本は多くの国とワーキングホリデー協定を結んでおり、弊社オフィスのあるカナダもその1つ。
教育水準の高さから留学に最適なカナダは、ワーキングホリデーの行き先としても大人気です!
今回のブログでは、カナダのワーキングホリデーの基礎知識、及び現在の状況や知っておいて頂きたい事をご案内します。
※弊社と提携のある複数のビザ移民コンサルタントからの指導に基づき、情報を提供させて頂いております。
※便宜上「ワーキングホリデービザ」と表記していますが、実際には「Work Permit(就労許可証)」です。
●2024年ワーキングホリデー枠、一旦は定員に達したようです!<2024年10月現在>
今年度のワーホリ募集も、ついに “Spots available” の数がゼロになりました。
”Closed”という表現はまだ出ていませんが、プロフィール登録を今行っても招待が届く確率は低そうです。
既にインビテーションを受け取っている場合は、このままワーキングホリデービザ申請に進んで頂けます。
2025年度の募集要項については、発表され次第お知らせ致します!
以下は、2024年度のワーキングホリデービザについての解説です。
●2024年ワーキングホリデーの募集要項が発表されました!<2023年12月11日発表>
定員は例年と同じ6500名です。
申請方法も例年と同じ、以下の通りです。
※ブログの後半でもっと詳しく解説しています!
<応募の流れ>
全てオンラインで行う事が可能です。
●プロフィールを登録
●抽選:第1回目の抽選日は2024年1月8日
●抽選後に招待(Invitation)が届く
●ワーキングホリデーのワークパーミットを申請
●必要に応じて指紋認証(バイオメトリクス)登録
●ワークパーミットの許可レター発行
●入国時に許可レターと引き換えに正式なワークパーミット発行
●カナダのワーキングホリデー応募条件
では、カナダへワーキングホリデー制度を利用して渡航したい場合の応募条件を見ていきましょう。
「IEC(International Experience Canada)」という単語も時折出てきます。
ワーキングホリデープログラムは、このIECプログラムのうちの1つです。
<日本人応募者の条件>
●日本国籍を持つ事
●カナダ滞在期間をカバーする有効な日本国のパスポートを所持している事
●申請時に日本の住所を提示出来る事
●申請時に18~30歳である事
●最低でも2,500カナダドルの資金を持っている事
●滞在中医療保険に加入する事(入国時に提示を求められる可能性がある)
●カナダに入国出来る権利・資格がある事
●日本出国前に往復航空券を購入するか、カナダ滞在期限が切れる前に帰りの航空券を購入する資金証明が出来る事
●扶養家族が同行しない事
●プログラム参加費用を支払う事
●ワーキングホリデー申請の簡単な流れ
後の項目で詳しく流れを見ていきますが、ワーキングホリデーの申請はざっくりと以下の通りです。
プロフィール登録
↓
抽選後に招待が届く
↓
ワーキングホリデー申請&申請料支払い
↓
バイオメトリクス(指紋認証)登録
入国に必要な条件が揃っていても、最終的な入国の可否判断は入国審査官によって下されますので注意が必要です。
●2024年度のワーキングホリデー:申請ステップをご紹介
申請の手続きは全てオンラインで可能です。
申請用紙をパソコン上で記入、パスポートなどの書類のスキャンや写真をアップロードする必要があります。
その為、パソコンが無いと申請が出来ませんのでご注意ください。
※変更になる可能性もありますので、申請前には必ずご自身でご確認ください。
詳細はカナダ移民省(IRCC)のウェブサイトよりご確認ください。
<第一ステップ:プロフィール登録>
カナダ移民省(IRCC)のウェブサイト内で自分のアカウントを作り、フルネームや生年月日を含むパスポート情報などを登録します。
ワーキングホリデーの候補者として「抽選箱(Pool)」に入る事が出来ます。
このPoolの中から抽選で選ばれた候補者に「招待状(Invitation)」が届きます。
<第二ステップ:ワーキングホリデービザ申請>
「Invitation」が届いたら、10日以内に申請を開始します。
申請をスタートするボタンをクリックしたら、20日以内にすべての書類を提出、支払いを行う必要があります。
※2024年度費用:プログラム参加費172カナダドル&申請料100カナダドル&バイオメトリクス(指紋認証)申請料85カナダドル
・学歴や職歴、現住所や電話番号などを入力
・パスポートの顔写真ページ、英文履歴書、デジタル写真、家族構成フォームをアップロード
・最後に同意書にデジタルサインをして支払い
※履歴に応じて、無犯罪証明書などの提出を追加で求められる場合もあります。
<第三ステップ:バイオメトリクス(指紋認証)登録>
全ての書類を提出し支払い後24時間以内に「Biometric Instruction Letter」が届きます。
このレターが届いたら30日以内に東京または大阪の指定機関へ予約を取り、指紋登録を行います。
上記3ステップを経た後、無事に許可が下りれば「POEレター」を入手出来ます。
<カナダ入国>
一般的にカナダ入国に必要な書類等は以下の通りです。
・パスポート
・ワーキングホリデーPOEレター(念の為に指紋認証登録済のレターも)
※観光入国で必要なeTAは、ワーキングホリデービザ許可と同時に承認されていますので申請は不要です。
・学校入学書類(ワーキングホリデーの場合不要ですが、念の為に学校の入学許可書、学校からの授業料領収書)
・海外保険証明書(英文)
・残高証明書(英文/カナダドル表記、出発の1週間以内前 ※できるだけ直近のものが望ましい)
●残念ながら2023年度のギリホリを逃してしまった方へ!
タイミングが悪く、残念ながら31歳の誕生日を迎えるまでに申請が出来なかった『ギリホリ』組の方もいらっしゃると思います。
でも、カナダで”仕事経験をしながら海外生活も楽しむ”留学を諦める必要はありませんよ!
学生ビザの取得は、私立カレッジが提供しているCo-op(コープ)プログラムに参加する事でも可能!
Co-op留学ではカレッジで専門スキルを学び、その後学んだ知識やスキルを使ってインターンシップを行う事が出来ます。
そして、留学中に週20時間までのアルバイトが認められています!
※休暇中は週40時間まで就労が可能です。
なお、長期間の留学やカナダへの移住を目指していらっしゃる方には公立カレッジ進学がおススメです!
●35歳まで応募可能なセカンドワーホリ=ROワーホリも要チェック!(2024年5月追記)
RO (Recognized Organization)という、 IRCC(カナダ移民省)から認定を受けた指定機関を通してのみ申請が可能な、通称【ROワーホリ】。
通常のワーホリは30歳までの年齢制限なのに対して、ROワーホリは35歳まで応募可能という点が大きな違いです。
原則、通常のワーキングホリデーと同じように1年間滞在が可能です。
このROワーホリが、語学学校に通学するだけで応募出来る、新パッケージとなりました!
「セカンドワーホリって何??」「その新パッケージってどんなもの?」
↓↓ ご興味のある方はこちらの記事をご覧ください♪ ↓↓
●その他関連記事●
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#カナダ留学 #カナダ #ワーホリ #ワーキングホリデー #エージェント
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