ーカナダに留学しようと思ったきっかけ

大好きな俳優のキアヌ・リーブスがトロント出身だったからです！笑

そこから「絶対にトロントに行きたい！」と思い立ち調べてみると、カナダは暮らしやすそうで、そしてトロントには日本人が少なくて英語漬けになれそうな事や、映画が大好きなのでトロント国際映画祭にも行ってみたいと思った事、移民が多く様々な人種の友達ができると思った事も大きな理由です。

ーカナダの語学学校での生活や感想

一言で言うと最高でした。そんなに人数が多い学校ではなかったので一人一人と深い関わりを持つ事ができ、一生の友達がたくさんできました。

先生たちも皆優しく、休み時間や放課後に質問しに行っても親切に教えてくれますし、今も連絡を取り合う先生が多いです。日本人カウンセラーの方も親切で、いつも気にかけてくださいました。

そして私の入学当時の英語レベルはESLの最下位のクラスでしたが、毎月の昇級テストでクラスが上がって行き、最終的に上級者向けのスピーキングクラスの面接に合格し、5ヶ月目と6ヶ月目で本格的にスピーキングを学びました。このクラスは厳しかったですが本当に身になりました。

ーカナダの仕事探し、アルバイトについて

５つのジャパレスで働きました。街を歩いていてHiringの貼り紙がしてあるところにレジュメを持って飛び込みで話に行き、軽く話した後そのまま数時間働いてから採用されるという日本では珍しい方法を取られた事も何度かありました。

他はイーメープルやkijijiで見つけ、面接を受けたりしました。

選びすぎなければ、仕事が見つからないということはまずないと思います。そしてカナダではフードデリバリーがすごく盛んなのでオーダーの電話対応等も任されてくると思います。

そして気をつけなければいけないのが給料です。時給が最低賃金以下の店、チップがもらえない店もいくつかありました。最初に十分確認したほうがいいです！！

ーカレッジ進学をしようと思ったきっかけ、決め手

カナダに来て一週間経った頃、ここに一生住みたいと思い始め、移民になる道筋を探していたところカレッジのことを知りました。

カレッジの学科を調べると、昔から興味を持っていた分野も多く、これを英語で勉強できたら楽しいだろうな～と思った事と、2年間のプログラムを終えれば3年間のワークビザが下りる事も知り、長期間ステイ出来るので自分にぴったりだと思った事が決め手です。

ーカレッジの進学の為に努力したこと

「まずは基礎固め」と思い、ESLスクールを卒業した後もスクールでもらった教材を見ながらずっと勉強しました。基礎が成っていないと、いつか必ずどこかでつまずいてしまう時が来ると思ったからです。

あと、私は英文エッセイの書き方について勉強した事が一切なかったので、図書館でTOEFLのライティングのテキストを借りてきてずっと読んでいました。そのテキストはすごく分厚く、あらゆるお題とそれに対する例文エッセイが載っていて、それをひたすら読む事で英文エッセイの概要をつかみました。

周りの友達はカレッジ進学のために学校に行ったり、家庭教師やチューターを雇ったりしていましたが、私は図書館を利用して一冊のテキストも買わずに合格する事ができました＾＾

ーカレッジの英語力の証明方法

カレッジの試験を受けました。

ー通うカレッジと学科を決めた理由

次はトロントの少し郊外の方に住んでみたかったので、いい場所だなと思い選びました。

学科は本当は薬学関係を選びたかったのですが、今はどの学校でも薬学関係の学科で留学生は受け入れていないと知り、分野が近くて病院でも働けそうな栄養学に決めました。

ー留学エージェントを利用することについての感想

日本人の私が一人で英語圏の国に出て来て、最初は本当に右も左もわからなかったのですが、留学中に重要な学校の情報や住む所の選び方、仕事探しについてなど、役立つことをたくさん教えていただけたので大変助かりました。

毎月のメトロパスを安く買えたり、無料英語クラスに参加できたりと、エージェントから受けた多大な恩恵のおかげで今日の私がいます！笑　トロントの語学学校からネイティブの先生が来て無料でレッスンをしてくれる機会なども、エージェントを通す以外ではあまりできない貴重な体験だと思います。

エージェントはいつ行ってもホッとできる場所ですし、何かあった時に助けていただける場所があるというのは気持ちの面でも本当に大きいです。

そして何よりよかったのが、学校見学をしてから学校を選べた事です。三校見学させてもらいましたが、それぞれカラーが全然違いました。

ーこれからカナダ（トロント）へ渡航する方にメッセージ

自分がもしカナダに行っていなかったら・・と考えても全く想像もつかないほど、留学は私の人生を180度変えました。海外に身を置いた事で、自分という一人の人のことをさらによく知れたと思います。

英語の勉強も大事ですが、いろいろな国の人たちと交流を持つことで視野も広がりますし、それぞれの国に帰った後も相手の国に遊びに行ったり電話したり、そんな友達がたくさんできる事も大きな醍醐味だと思います。

カナダは移民や留学生が多く、英語に慣れていなくても周りは理解してゆっくりジェスチャーを交えながら話してくれたり、困っていたら声をかけてくれたり、本当に暖かい人が多い国です。

生活面でも、そこら中を電車・バス・ストリートカーが大体網羅しているのでそんなに不便しませんし、物価は日本より若干高めですが安い食材や生活用品ももたくさんありますし、レストランなどで働けば時給＋チップももらえて日本でバイトしていた時よりもっとたくさん稼げました。

カナダという１つの国にいながら様々な国の人や文化に触れられるのが、カナダ留学の面白さだと思います。少しでも迷っているなら是非是非行ってみてください！！新しい自分に出会えますよ。