その他体験談
YukaさんによるCo-opビジネスプログラム1年体験レポート
2021年9月のレポート:ビジネス アドミニストレーション マネジメント受講開始!
授業が始まり、学校の雰囲気はいかがですか?
授業開始時はオンラインでしたので、学校施設の面についてはまだ分かりませんがクラスの雰囲気はとてもよかったです!
オンライン授業で他の生徒さんたちと仲良くできるか不安でしたが、クラスメイトはいい人たちばかりでとても安心しました。
開始時はクラスメイトは私を含め7人、日本人が5人でコロンビア人が1人、トルコ人が1人でした。
授業についていけないなど不安はありますか?
オンラインでの受講ではありますが、先生たちが気にかけてくれて「ハーイ、ユカ!わからないことはある?」とたびたび聞いてくれるので質問もしやすく「授業ついていけへんなぁ、、、」などの不安は一切ありませんでした!
講師や学校スタッフの対応はいかがですか?
講師の方々は私が日本からオンラインで受講しており、時差が13時間もあると理解してくださっていたので、授業中に体調を気にかけてくれるなどとても親切でした!
9月の授業ではどういった事を学んでいますか?
9月の授業では主に、ビジネスの基礎を学びました。
日本でビジネス系の学部に通っていたので全く新しい分野というわけではありませんでしたが、やはり英語で学ぶ分、苦労することも多かったです。
金曜日に行われる法律の授業はとても興味深く、実際のケースを例にクラスで話し合うのですが様々な意見があって面白いです。
2021年10月のレポート:授業が始まって2か月
トロントへ渡航後、生活はいかがですか?
10月3日に渡航してきたのですが、初日は本当に疲れました。
まだ携帯を契約しておらず、グーグルマップやその他のアプリも使えない状態で空港に到着、「空港のWi-Fi使えばいけるやろ」と大した下調べもせずに渡航しました。
ただ人に聞く事に抵抗を感じない性格のおかげで目が合う人合う人をかたっぱしから捕まえては拙い英語(グーグル翻訳も使えないので伝わらなければジェスチャーを駆使)で質問攻めにしたおかげで無事に滞在先に着くことができました。
長い長いフライトで疲れきった体で初めての土地に降り立ったあの日、そして「このキャリーケース、キャスターめっちゃスムーズやん!動かしやす!!」と購入の決め手になったそのキャスターにはバスの中では苦しめられ(押さえていたはずが、キャスターがスムースなのが仇となり、2秒後には勝手に走り出します)、パンパンのリュックを背負い「Sorry, Sorry!!」と言いながら追いかけ、電波の入らない今ではただの鉄の塊となったiPhoneを握りしめたあの日は自分の人生の中でもっともサバイバルな1日だったと思います。あの日のおかげで「まぁ人生なんでもいけるやろ」という自信ができました。ただ決して人にはおすすめできない経験なので、携帯電話は日本で契約してから渡航する事を強くおススメします。
授業についていけないなど、不安はありますか?
授業についていけない不安は、オンライン授業を受けていた頃と比べるとぐんっと減りました。
個人的に、オンラインでは質問するのに少し気遅れしてしまったり、積極的に参加できてない感覚があったのですが(それでも授業は楽しかったです)、対面では気軽に聞くことができます。これは本当に対面授業のメリットであると実感しています。
講師や学校スタッフはいかがですか?
オンラインでは既に会っていたので、初日に登校した時は「おお!君がユカか!やっと会えたね!」と、会う先生、会う先生みなさんに同じことを言われました。笑
そのおかげでこちらからも喋りかけやすかったです。
10月の授業ではどういった事を学びましたか?
先月から引き続き、ビジネスの基礎について学びました。
ビジネスコミュニケーションの授業ではビジネスにおけるマナーを学ぶのですが、日本とは多くの文化的違いがあり大変興味深い授業です。
アルバイトはされていますか?
渡航したばかりなので、アルバイトはまだしていませんが、日本食レストラン等で働きたいなと漠然と考えています。
カナダに来たのに、日本食レストランで仕事?と日本の友達に言われましたが、お客さんの多くは外国の方で英語でコミュニケーションが取れるし、周りに日本人の方が多く相談もしやすいので自分にはメリットしかないなと考えています。
休日はどのように過ごしていますか?
休日はシェアハウスの内見に当てています。1ヶ月後には今の滞在先を出るので、毎日ネットでチェック、電話をかけてアポを取っているのですが、なかなか返事が返ってこない事もあるので大変だなと感じました、、、(笑)
ただ片っ端からいろんなところに行っているおかげで渡航2週間足らずで土地勘が出てきて、地下鉄やバスの路線も覚えることができたのは良かったと思います!
通学時の服装は?
まだそこまで寒さが厳しくないのでアウターは着ない、もしくは日本からもってきた軽めのアウターをたまに着る、といった感じです。
今のところはそんな感じで過ごせていて、「あれ、トロント案外いけるやん?」なんて余裕な感じでいたら、現地で出来た友達には「絶対冬は死ぬよ」と脅されたので、今はトロンの冬用にアウター探しをしています。笑
学校スタッフの紹介
事務員のLauraには渡航前から大変お世話になっていました。
何か資料をお願いしたい時はLauraにお願いして、2時間後には用意してくれる頼りになる人です!
日本とカナダ間のカルチャーショック
あまりポジティブな面ではありませんが、ホームレスの方が多い事に気づきました。
日本のホームレスの方との違いは、なんというか、、、積極的な方が多いです。でも怖い思いをしたことはありません。
あとは、ダウンタウンを歩いていると大麻の匂いがする事があります。
カナダでは合法ですが、この匂いには今でも慣れないし、今後も慣れることはないだろうな〜と思っています。
個人的にはカメムシの匂いに似ていると思っています(笑)
学校の立地はいかがですか?
学校はTTC(地下鉄)の駅からとても近く、またダウンタウンに位置しているため学校帰りに散策できるので本当に助かっています!
ただ今の滞在先がトロントの東にあるエトビコという少し離れたエリアなので通学には時間がかかります。
次のお家はもう少し学校に近いところがいいので諦めずにお家探し頑張っています。
2021年11月のレポート:課題も増えてきた!
学校が始まり3か月が経ちました。その後トロントの生活はいかがですか?
11月に入り少し寒さが増したように思います。
新しいシェアハウスに引っ越したのですが水回りがとても綺麗で満足しています。
いろいろお家を見て回りましたが、個人的に水回りの清潔さを重要視していたので妥協せずに色々探して良かったと思いました。
トロントでの家探しは、良くも悪くもビジネスとしてやっているので、なんでもかんでも鵜呑みにするのではなく、自分で調べることも大事だと思いました(スーパーが近いと聞いていましたが実際は徒歩で片道15分以上離れたところにありました・・・)
まだ慣れないところは、トロントには沢山の移民の人たちがいて、英語が第一言語でない人も多いのでいろんな英語のアクセントが聞き取れない事です。
授業についていけないなど不安はありますか?
授業内容は難しいと思いますが、それを不安に感じるほどではありません。
10月に渡航してきたばかりの頃は周りのクラスメイトはみんな理解できていると思っていたのでその頃は不安に感じていましたが、今は「自分が分からないところは、みんなも分かってないかもしれないな」と思っていますし、だからからこそ先生への質問もしやすくなりました。
講師や学校スタッフはいかがですか?
10月はやはり最初の月ということもあり、先生とあまりコミュニケーションが取れていなかったのですが、1ヶ月も通うとだいぶ打ち解けてきました。
「日本と違うな〜」と感じるところは、色々な事が交渉できるところです。
例えば課題の締め切りがきついと感じればその交渉もできますし、授業時間に対する話し合いにも応じてくれます。
そういった柔軟性は日本と違うなと感じています。
課題などは沢山ありますか?どんな課題が出ていますか?
課題は多いです。みんな毎日ヒーヒー言いながら終わらせています。
大学生で言うレポートが毎日出されている、といえば一番イメージしやすいと思います。
今月の授業ではどういった事を学びましたか?
10月に続き基本的なビジネス分野に関する授業です。
今月のハイライトとしてはエクセルの授業がレベルアップしたことです。一言でいうととても難しくなりました(笑)
先生が手本を見せながらやってくれるのですが先生のエクセルはwindowsであり私のMacとレイアウトが違うこと、また英語なので日本語版のどの機能なのかわからないことが多く、「先生ちょっと待って!!」となることが一番多い授業です。
現段階でインターンシップに向けて、学校からのサポート、ご自身で何か準備は行いましたか?
学校からのサポートは現段階ではまだありません。
自分自身でできる準備では自分の興味のある分野について調べること、また将来のキャリアにおいて活かせる技術を身につけるのはどういったインターン が適しているのか、を考えてノートにまとめています。
学校終了後、放課後はどのように過ごしていますか。
学校終了後はやはり課題・課題・課題です。カナダに来てからの方が「大学生」をしている感覚があります。
ただ金曜日は半日授業で時間ができるので、そのままクラスメイトの家にいってお昼を一緒に作ったり、ショッピングモールへお買い物に行ったりもして適度に息抜きもしています。
通学時の服装 (雪が降る時期になってきました。冬の服はカナダで買い揃えましたか?)
通学時の服装は機能性重視です。日本にいた時(大学に通っていた時)と全く服装が違うな〜と思います。
丈が短くスタイルがよく見えるダウン等を着ようものなら足の感覚を失います。笑
「日本では着れへんやろな」なんてわかっててわざわざロング丈の防寒重視のアウターを購入しました。
ただ、着るものにそれほどこだわらなくなり、朝の服を選ぶ時間が大きく減って準備に余裕ができたのはすごく嬉しいです。
また服装とは違いますが、日焼け止めだけ塗ったほぼすっぴんで外に出かける事が出来るのは、こちらならではだな、と思います。
日本とカナダ間のカルチャーショック
スッピン率の高さです!日本ではすっぴんの女性を見かけることはほぼ0に等しく、特に人の多い都市部でお化粧をしていない女性を見つけるのはツチノコ探しと同義だと思っているのですが、ここトロントではスッピンの人を沢山見かけます!
もちろんメイクをしてらっしゃる方もいるのですが、レストランの店員さんなどもスッピンで「うわ〜〜、楽!!」と思うことが多いです。
ちなみに私はこちらにきて1週間ほどでメイクをやめたのですが、流石に友達に「いやかぶれるん早すぎやろ」と突っ込まれました。
また女性の毛処理事情。腕毛など剃っている人はほとんどいなくて「ふさふさ!」という感じなのにはいまでも驚かされます。笑
あとは、外はかなり寒くなって参りましたが、家全体があたたかいので日本の冬のような不便さは感じていません。
聞くところによると、冬場は室内の気温が21度を下回ってはいけないルールがあるとの事でした。家の中ではTシャツで過ごせています。
2021年12月のレポート:クリスマス、の前にFinal Exam!
その後トロントの生活はいかがですか?
カナダに渡航して2ヶ月が経ち、こちらの生活にもだいぶ慣れてきました。
ただ、寒さが少しずつ増してきて外に出るのが億劫になる日もあります。。。(笑)
12月に入り、冬休みにも突入したので友達の家で小規模ではありますがパーティーをすることが増えました。
ただ日本のクリスマスの方が町全体に「クリスマス!!」という雰囲気があったかなとは思います(店内のBGMなど)
しかし、さすが北米、沢山の個人宅でイルミネーションで飾りつけをしていて、そういう家を見るのは凄く楽しいです。
また学校で行われたクリスマスパーティーでは普段関わることのない違うクラスの人たちとも喋ることができたり、先生ともより深く喋ることができて楽しかったです。
授業についていけないなど不安はありますか?
今月はFinal Examがありました。つまり自分の学習度、また理解度を図る一つの指標なのですが、特に大きな問題もなくFinal Examを終えることができました。
個人的には、授業の内容というよりは各先生の英語に慣れることができるかどうか、というのが大きかったと思います。
講師や学校スタッフはいかがですか?
学校のスタッフの皆さんはとてもフレンドリーです。
またクリスマスパーテイーを企画してくれるなど、そういう勉強面以外のアクティビティも面倒を見てくださっているのでとてもありがたいです。
12月はどんな課題が出ましたか?
課題は正直言って多いです。教科にもよるのですが、グループワークが多いので授業時間外もクラスメイトと集まってアサインメントをやっています。
単語も難しいのが多いのでひとつひとつ調べながらやっていく毎日です。
今月の授業ではどういった事を学びましたか?
今月の授業は、1学期最後ということもあり、主に復習とFinal Examに向けての内容でした。
新しい項目を勉強するというよりは、1学期中に習った内容を改めて確認する月になったと思います。
インターンシップに向けて、今月はご自身でどんな準備をしましたか?
今月は、師走ということもあり忙しく自分自身で何か準備を行える余裕はなかったように思います。
学校終了後、放課後はどのように過ごしていますか。
放課後は課題がある場合はクラスメイトと共に課題をやるか、もしくは自炊を時間を割くようにしています。
初めての一人暮らしであるため自炊が楽しいと思えていること、また海外のスーパーは日本と違うため買い物も楽しく、自炊のモチベーションにつながっています。
通学時の服装 (雪が降る時期になってきました。冬の服はカナダで買い揃えましたか?)
はい、元々服は渡航後に買ったらいいと思ったこともあり、全然持ってきていませんでした。
通学時はスノーブーツ(マーチン)にノースフェイス のウィンタージャケットを着ています。
ただ、散々「カナダの冬は本当に寒い!!!!!」と脅されたためか、あまり「寒いなああ」と感じることはありません。
寒いですが想像よりはマシで耐えられます。ただヒートテックはもっと持ってきておくべきだと思いました。。。
年末年始はどのように過ごしましたか?
年始年末は友達の家でパーティーをしました。
年越しの瞬間は家で過ごしたのですが、家がダウンタウンのど真ん中に位置するため人が多く、新年になった瞬間、車のクラクションを鳴らしながら運転する人、ワーワー叫ぶ人がいたりして日本との違いをひしひしと感じました。
学校スタッフの紹介
授業コーディネーターのジョニーはいつも生徒目線で物事を考えてくれて、みんなから慕われています。
お喋りしすぎて授業から脱線する事も多々あります、、、笑
クラスメイトを紹介してください
同じ日本人のHさんには大変お世話になっています。
もう頭が上がらないほどです。足を向けて寝ることはできません。笑
日本で大学生として過ごしていたら決して関わることがなかった人たちとここトロントで出会い、いろんな視野から物事を見たり考えたりすることが出来るのはとても貴重な体験であると思っています。
新しく発見した日本とカナダ間のカルチャーショック
最初にも記述したのですが、クリスマスに対する考え方が違うなと思いました。
日本ではどちらかというと「カップルのイベント」という感じですが、こちらは恋人というよりは「家族のイベント」という考え方で、そこが大きく違うなと思いました。
2022年1月のレポート:10年に一度の大雪!
学校生活はいかがですか?授業内容は難しくなってきていますか?
授業内容は2学期が始まったということで、新しい授業が始まりました。
簿記の授業があるのですが、内容は特段難しいという訳ではなく、
簿記特有の英単語を覚えるのに苦労するなといった印象です。
プロジェクトマネジメントのクラスは実際にプロジェクトを進める際のノウハウを学ぶのですが、
この授業は大変興味深いです。
講師や学校スタッフと話すことはありますか?
主に話しているのは「なんでカナダに来たの?」という理由を聞くことが多いです。
というのも先生の多くがカナダではない国からやってきているので、「なぜこのカナダで暮らしていこうとおもったのか」ということを聞くのは自分の将来設計にも役立つと感じているからです。
1月の授業ではどういった事を学びましたか?
先ほども挙げましたが、プロジェクトマネジメント、ならびに簿記の授業は面白いです。
まずプロジェクトマネジメントでは社会人経験のない私が「会社」「チームワーク」というものを学ぶことができるという点で興味深く、また簿記の授業は日本とカナダの賃借対照表と損益計算書の違いが面白いです。
インターンシップに向けて何か準備は行いましたか?
学校からのサポートは特段なく、”どれだけ自分から先生にコンタクトをとっていけるか”にかかっていると強く感じています。
ただ授業ではレジュメの作り方だったり、カバーレターの作り方も教えていただけるのでそれをもとにレジュメを作成しています。
課題などは沢山ありますか?またどのような課題が出るのか教えて下さい
課題は変わらず沢山あります。授業内容に沿った課題が多く、グループで一つのレポートを仕上げるといったものもあります。またグーグルフォームを使用したクイズも頻繁に出題されます。
1月の通学の服装を教えて下さい
通学時はノースフェイスのダウンに中はセーターやロンTなどを着ています。
カナダは室内が暖かいのでそこまで厚着する必要がないことと、学校の近くに引越しをしたため外を歩く時間が少ないということも影響しています。
新しく発見した日本とカナダ間のカルチャーショック
5ヶ月目ともなると新たに発見するカルチャーショックはあまりないように思います(笑)
ただ、しつこく言っていますが、やはり大麻の匂いにはなれません。
現在アルバイトはしていますか?
現在アルバイトはしていません。なので学校との並行は他のクラスメートに比べると大変容易であると感じています。なのでもっと頑張らないとな、と思います。
学校以外での生活の様子を教えてください
1月のトロントで一番驚いたのは雪が驚くほど降った日です。
ここ10年で一番の降雪量だったらしく、「これが雪国、、、!」となりました。
日本で住んでいた神戸では雪が積もることはありましたが、ここまで積もることはなかったので雪に膝が埋もれる感覚を始めて体験しました。
中にはスキー板を履いて移動している人もいて「カナダだなぁ」と思いました。
ただカナダの雪はとてもさらさらしていて乾いているので、雪だるまを作ったり雪合戦などはできないなと思います。また雪を踏む感覚はまさに「キシキシ」といった感覚で「片栗粉踏んでるんかな?」ってなります。
2022年2月のレポート:トロントの冬真っ只中!
学校が始まって6ヶ月が経ちましたが、授業の様子はいかがですか?
6ヶ月が経過し、クラスメイトと打ち解けるだけでなく、先生ともだいぶ仲が深まって些細な点でも気軽に質問できるようになり、授業についていけないなどの不安がなくなりました。
授業は数学のような積み上げの教科ではなく、単元ごとの学習に近いのでキャッチアップもしやすいので、全く分からないまま授業が進む事はありません。
ただ先生によっては「この単元は前セメスターでやったけど覚えてる?」なんて急に質問してくることもあるので復習は大事です!
授業以外で学校の先生やスタッフと話すことはありますか?
「このお菓子が美味しいよ〜」と紹介してくれたり、色々な国の話をしたり、先生の家族の写真を見せてもらったりして授業外でも気軽に話せる関係です。
ある先生はクラスによくお菓子を持ってきてくれるのでみんなから人気です(笑)
2月の授業ではどういった事を学びましたか?
今月の授業では、プロジェクトマネジメントの授業が印象的です。リスクマネジメントについても学びました。リスクをマトリックス表におこして点数をつけることで、どの潜在的リスクの被害が大きく、優先的に対応しなければならないということが分かりました。抽象的な概念に対して具体的な数字をつけていくことで「見える化」することに繋がり、興味深かったです。
インターンシップに向けて、今月はどんな準備をしましたか?
学校からのサポートとしては、レジュメ作りや面接に向けての授業があるので、そこでカバーしています。
自分自身ではIndeedで興味のある仕事に応募しています。
2月はどんな課題が出ましたか?
先生によって課題の内容は違います。先述したプロジェクトマネジメントの課題は、Work breakdown structure(プロジェクトに必要な作業を細分化した構造)を創るという内容でした。プロジェクトとそれに付随するタスクを考え、どういった順番で進めていくのかを考えるのですが、自分でプロジェクトを決めることができる分、自由度も高く大変でしたが楽しかったです。
2月は雪が多かったですが、通学の服装を教えてください。
1月の通学時と大きな違いはありません。靴はスノーブーツを履くことが多いです!道に雪が積もっていなければスニーカーを履く時もあります。
新しく発見した日本とカナダ間のカルチャーショック
カルチャーショックと呼んでいいかも分かりませんが、きゅうりの食べ方についてです。
例えば日系の居酒屋にいった時もなのですが、きゅうりのお漬物など種の部分がくり抜かれて出てきます。カナダのスーパーで見かけるきゅうりは全て、日本のものよりも大きくズッキーニのような見た目をしています。恐らく種の部分の食感が強く、食べづらいのかな、、、と思っています。だからこそ日本のきゅうりが恋しく、カナダでも食べたいなぁと思っていますが、見つかるのでしょうか、、、笑
学校以外での生活の様子を教えてください
同じ学校のクラスメイトの誕生日会がありました!ラテン系のバーでパーティーをしたのですが、他のお客さんも一緒になって「Happy Birth Day!」なんて言っていて海外らしいなぁと思いました。誕生日ケーキもとても凝っていて、日本では見ることができないデザインが可愛かったです!(ただ味はイマイチだったので日本のケーキが恋しいです、、笑)
2022年3月のレポート:インターンシップ準備本格的に開始!
授業や生活面での不安、困ったことはありましたか?
特に不安や困ったことはありませんでした。ただ、寒い日がまだまだ続いているのでいつになったら春は来るんだろう、、、と思うことはあります(笑)
生活面では、髪の毛が伸びてきたので美容院を探していたのですが、日本と比べると値段も高く、チップも含めるとお財布に優しくないなと思ってしまいました。また想像していたよりも日系の美容院が多かったです。
講師や学校スタッフはいかがですか?
講師や学校スタッフの皆さんとは変わらずに良い関係が築けています。現時点で特にサポートが必要になる場面はありませんが、もしあったとしても安心して頼れる存在です。
インターンシップに向けて、学校からのサポート、ご自身で何か準備は行いましたか?
学校の先生にレジュメ(履歴書)やカバーレターをチェックしてもらう授業がありました。また模擬面接を行なってくれるサポートもありました。
自分自身では今までと同様、気になった職種を探したり面接を受けたりしています。最初は連絡すら返ってくることがなかったのですが、学校の先生にレジュメを添削してもらったことで返信率が格段にアップしました。やはりプロの方に添削してもらうのは必要だと思います。
3月の通学の服装を教えてください。
3月も先月同様、冬のコートが必要です。ただ、気付いたことは、ウインタージャケットは高いから暖かいとは必ずしも言えないということです。友達のカナダグースのジャケットを貸してもらって着る機会があったのですが、他のものとそこまで暖かさに違いはないかな?と感じました。ウインタージャケットを選ぶ際は、値段だけでなく実際に着てみて重さや着やすさ、動きやすさなどを確かめることが大事だと思いました。
余談ですが、Aritziaのダウンジャケットがカナグースやモンクレールよりも暖かいと言っている人もいます(笑)
講師や学校スタッフとは授業以外で話すことがありますか?
先生から「日本に帰ってからどうするの?」ということをよく聞かれます。「大学を休学して来ているから日本に帰らなくちゃいけない!」と言った時に、「なぜ ”いけない” なの?」と聞かれたときは考え方の違い、柔軟性にびっくりしました。
3月の授業ではどういった事を学びましたか?
プレゼン等はありませんでしたが、4月の最終テストとしてグループプレゼンを課すと言われたので今から少し焦っています。
引き続きビジネスの基本的な知識や会計の知識、また統計学も学びました。英語で会計や統計学を学ぶのは面白いです。
3月はどんな課題が出ましたか?
課題はグループワークが多いです。唯一グループワークが出ない会計の授業で言うと、現在価値(present value)や将来価値(future value)から始まり、複利(compound interest)の復習などがありました。そこまで込み入った内容でもないので詰まることはなかったと思います。また、エクセルを使っての課題だったので計算しやすく、整理もしやすかったです。
学校以外での生活の様子を教えてください
休暇を利用してメキシコのカンクンに行きました!海が空よりも青く、寒い寒いトロントから抜け出せたのが嬉しかったです。
また動物園などでしか見たことのなかったイグアナがホテルの敷地内には沢山いたのも面白かったです。
2022年4月のレポート:座学期間が終了、インターンシップ準備も最終局面!
授業や生活面での不安、困った事はありましたか?
トロントでの生活も半年を過ぎたので不安や困ったことはほぼ無くなったと思っていたのですが、病院探しには苦労しました。花粉の影響で唇と頬が荒れてしまった時に、日本では皮膚科にいくと思うのですがこちらはどんな症状であっても、まずはウォークインクリニックというところに行きます。ただなかなか空きがなかったり、自宅近くのクリニックは評判が悪かったり、また保険には入っているけどお金は大丈夫なんだろうか、と心配ごとが多く、結局薬局の薬を使って治しました。
留学に来る方は「保険なんていらないや」「安いので良いや」と思う方もいるとは思いますし、実際なんの病気にもかかることなく留学生活を終える方もいます。ただ、私がそうだったのですが海外に出て初めて症状がでるなんてこともあり、何が起こるかわからないというのが留学ですので万全の準備をしてくることをお勧めします。
講師や学校スタッフはいかがですか?
講師やスタッフの異動もなく、アットホームな学校なのでほとんどのスタッフとは既に顔見知りになりました!気軽におしゃべりできる関係なのが嬉しいです。
最近は先生の娘さんについて話しました。なんでも思春期だそうで口答えが多くなったり、無視されることが増えたと嘆いていました。国は違えど、そこは万国共通なんだなぁなんて先生には悪いけど少しほっこりしました。
Co-op(インターンシップ)に向けて何か準備は行いましたか?
準備を進める中で先月と変わった事は、先生からのジョブフェアのお知らせやコープ先の紹介が頻繁に来ることになった事です。有給のコープも紹介して貰えるので、選択肢が広がりとても助かっています。
インターン先を探す中で面接時に聞かれた事を教えてください。
面接時には「5年後にはどこにいますか?」「あなたの何が活かせますか?」といった事前に聞いていた”よくある質問”を多く聞かれました。グーグルで調べて、難しい単語や言い回しを覚えておくと面接でもスムーズに答えられると思います。
4月の通学の服装を教えてください。
4月後半に入ると暖かい日が増えてきたので、コートは着ないことが多いです。みんなも上はパーカー1枚にジーンズであったりと、楽な格好が多いです!トロントに来てから日本でしていたような格好をあまりしなくなったので、日本に帰ってから浮いてしまわないか少し心配です(笑)
4月の授業ではどういった事を学びましたか?
学期末の月は総復習を行うのですが、この月も例に漏れず学期末のテストに向けての復習を行いました。ただ、座学での授業が今月で最後ということもあり、自由時間を多くとってくれた授業もありました。また、テストの代わりにグループプレゼンを課す授業もあったので、クラスメイトと頻繁に集まって準備しないといけませんでした。
座学期間を終えた感想を教えてください。
長いようであっという間の座学期間でした。初めは日本から13時間差の中でESLを受けていたのが昨日のことのようです。日本でも経営学系の専攻だったので、学習内容に関しては似ている部分も多かったのですが、ここMentora Collegeではより実践に近い内容を学ぶことが多かったです。そのため、社会に出てからの働き方や、自分の活かし方などを見つけるのに役立ったと思います。
2022年5月のレポート:座学期間が終了、Co-op開始!
どういう業種・職種でのインターンシップですか?
現在2つのインターンシップを行なっています。
1つはテック系のスタートアップの会社でマーケティングを、もう1つは日本法人への営業を行なっています。
インターンシップ先のお仕事は過去のご自身の経歴に関わるお仕事ですか?
日本では大学生のため前職や経歴があるわけではありませんでしたが、自分の得意分野であるSNSにまつわるお仕事なので強みを活かせているのではないかと思います。
有給ですか?無給ですか?
マーケティングのインターンシップは無給で、営業のインターンシップは有給です。
ベネフィット(福利厚生)は特にありません。
インターンシップの為に準備したことを教えて下さい
インターンシップの期間が始まる前からアプライを続けていました。
Indeedなどは求人数は多いのですが、実際にメールの返事が来るのは少数で思っていたよりも大変でした。
事前の準備をしっかりして早め早めに行動するのが良いと思います。
インターンシップの初日はどのような感じでしたか?
どちらのインターンシップにも共通して言えるのですが、初日はメンバーとの顔合わせといった感じで終わりました。また具体的な業務内容を聞くというよりは簡単に説明を受けて、メンバーと馴染むための時間を多く取ってくれたように思います。
勤務時間はどのようなスケジュールですか?
1日平均ですと5〜6時間くらいとなっています。
学校があった時のスケジュールより早く家に帰ることが出来るので大変助かっています。
お仕事先の環境はいかがですか?
日本人の方もいらっしゃいますが、ボス(上司)やコワーカー(同僚)とのやりとりは英語です。
とても多国籍な環境で働いているわけではありませんが、英語を使って仕事をしているという点ではグローバルさを感じる職場だと思っています。
今月任されたお仕事はどのようなものでしたか?
今月任された仕事はイベントの企画と、日本法人向けの資料とミーティングの出席です。
私のような大学生は、社会に出て働いたことがないので、分からないことも色々ありますが、その都度先輩に聞いて指導してもらったり、自分で考えて動く癖がついたので良かったと思います。
お仕事は難しいと感じていますか?
難しいと感じるよりは、初めてのことの連続なので「知らないな」と思うことが多いです。
ただ、その「知らないな」に対して楽しいと思えること、「知らないな」が「知っているな」に変わるのは楽しいです。もちろん英語を使ってメールなどを作成する時は、単語に気を付けたり、ビジネス英語の言い回しだったりと考えることが多いのでその点では難しいなと感じることがあります。
2022年6月のレポート:インターンが始まって2ヶ月目!
今月任されたお仕事はどのようなものでしたか?
今月は日本のある都市とのプロジェクトコンテストの為の準備をしました。
プロジェクトのための資料作りやアイディア出しを行いました。
先月と比較してお仕事の様子はいかがですか?
どのようにすれば自分達のプランをクライアントに上手に伝える事が出来るのかといった視点での資料作りや、その都市に合った提案を考えるのが難しかったです。
先月はこのような仕事がなかったので比べることは出来ませんが、やりがいのある仕事だなと思いました。
また、日本の方がクライアントということもあり日本語を使って資料を作れる分、やりやすい所はあります。
日本とやり取りを行なっている企業でインターンをすると業務で日本語を使う機会があると思うので、英語力に不安のある方はそういった企業を選ぶこともお勧めします!
上司を紹介してください
トロント大生のNickです。
あまり関わることはないのですが、自分の担当で分からない所があればNickに聞くことが多く、
過去の資料などを渡して説明して下さるので分かりやすいです。