私が通った進学コースでは生徒たちは不自由なく英語が話せるのでお互いによく理解し合うことができ、さらに目標も一緒の為とても楽しい学校生活を送ることができました。真面目な生徒がほとんどで授業にも真剣に取り組むので切磋琢磨することができ、一緒に頑張ることで仲良くなるのでこれからも続く大切な友達ができました。

Pathway（進学）コースとその前のPathway-prep（進学準備）コースに通いました。授業ではエッセイやレポートの書き方、プレゼンテーション技術、ディベートなどアカデミックな内容を繰り返し訓練します。授業内でのReadingの量も多く、内容も社会問題や歴史的な事柄など日本語で理解するのも難しいような内容も多くありました。先生の補足説明はもちろんありますが、ほぼ読めて当たり前の雰囲気の中で授業は進むので予習復習は欠かせません。課題のためのリサーチも必須で、自分の知識が深められるので今まで自分が知らなかったことや新しい発見もあり、語学学校というよりもカレッジやユニバーシティーで学んでいるような環境に近いです。グループワークが多いので、他の生徒と休日にも会ったりするなど、学校に通っている間は本当に学校が中心の生活になります。

ダウンタウンから少し離れて割と静かな場所にあるため、買い物や娯楽施設などの誘惑が少なく勉強に集中するにはとてもいい環境でした。駅からも近く図書館も目の前にあるため大変便利です。

Pathwayコースでは授業内容や他の生徒とのトラブルで困ったときなどはオフィスにいる先生に相談することができます。また、最初のオリエンテーション時にはヘッドティーチャーの名刺が配られ、私たちは悩みや疑問があればいつでもメールをすることができます。

課題やホームワークも多く、内容も難しいので非常に大変なうえ、先生たちも授業内では厳しいです。ロジカルに考えることを常に必要とされ、生徒はいつでも自分の意見に理由が求められます。自分の考えを述べることや他の生徒と意見を交換しあったりするのは初めはとても大変ですが、数ヶ月を終えてみると自然とそれができるようになると思います。様々な国籍の生徒たちが通うカレッジで自分の意見を持つことはとても重要になってくると思いますが、ESCのPathwayコースでは十分にその力がつけられると思います。