コロナ、円安の影響でどんどん予定が変更になっていくのがもどかしかったです。

SGICはアジア、南米からの留学生が多く他の国の方々と共に学ぶことができました。

イベントの開催も多く学校後に映画を観る会やバレンタインデー等の行事から、

週末はナイアガラの滝やモントリオールへの旅行等様々な催しが企画されていました。

Free conversationの時間もあり、他国の生徒と仲良くなりやすい環境でした。

TYCP、i-TESOLのクラスを受講しました。

TYCPでは児童英語教授法という未就学児の子どもたちにどのように英語を教えるかを学びました。

授業では座学を受けつつ、自分でレッスンプランを立て他の生徒さんに向けてレッスンも行いました。

日本で子ども達に英語を教えていた為経験はあったのですが、

基礎を学び直せたことや他の生徒の方々のレッスンから

色々なアイディアを見ることができたのはとても良い経験でした。

i-TESOLのクラスでは英語教員に求められる教授法を学びました。

Teaching Knowledge Testというケンブリッジ大学英語検定機構が定めたテキストを基に授業が進められ、

その名の通り英語を教える方法、評価の仕方、学習中に起きる生徒のミスに

どのように対応していくか等、事細かに学びました。

テキストの量が多く正直１ヶ月では時間が足りないと感じましたが、

その分集中して毎日復習するようになりました。

受講中にESLのクラスを見学し、実際にSGICの先生方がどのように授業を進めているか学ぶ機会や、

ESLの生徒さんを招いて自分でレッスンをするという時間もあり、

何を取っても将来自分にとっては役に立つ事ばかりでした。

またクラスも少人数のため試験や課題を助け合って取り組んだこともとても良い思い出です。

SGICはSt Patrick駅から徒歩5分程度の場所にありとても便利でした。

イートンセンターというショッピングモールからも近く、

学校帰りに買い物もしやすかったです。

スタッフの方も何名か常に常駐しており、コピーのお願いなど快く受けてくださいました。

日本のスタッフの方もおられ、何かと気にかけてくださったのが心強かったです。

TYCP、i-TESOL、どちらも同じ講師の方のクラスを受講しました。

実際にカナダのkindergarten（幼稚園）や様々な学校で教えてこられた先生だったので、

実体験も交えて説明してくださり分かりやすかったです。

また多国籍なカナダで教えてこられたので、私たち日本人にもとても理解がありました。

例えば日本の学校は基本受講スタイルのため、日本人の生徒は発言しづらい、などです。

（しかし私の場合、クラスが５人という少人数だったこと、

先生の雰囲気もあって最終的には自発的に発言できるようになりました。）

また、自分で考えたレッスンを行なった場合はすぐにフィードバックをもらえました。

自分が頑張った分だけそれに気づいて評価してくださる先生だったので

とても信頼しクラスを受けることができました。

現在２つのバイトをしていますが海外で働くという経験ができて良かったなと思います。

ドラマや映画を英語で見るようにしています。

また同僚と積極的に会話すること、空いた時間はTOEICの勉強に励むことを心がけています。

最初の渡航プランから大幅に変更になったにも関わらず、

いつも丁寧に迅速に対応してくださって本当にありがたかったです。

コロナも落ち着いてきた際の渡航でしたが、まだまだ不安もあった中で

頼れる方が渡航先にいてくださるのは安心感がありました。

ありがとうございました。

移民の街というだけあって様々な国の方が暮らしています。

街を歩くと色んな言語が聞こえるなと思ったのが最初の感想です。

多国籍な社会のため色んな国の友達ができるところです。

それぞれがお互いの文化を尊重していますし、優しい人が多いなと感じます。

お店もたくさんあって様々な国の料理を食べられます。

アジアスーパーマーケットもあり、日本食も手に入りやすいです。

日本人もよく見かけるのでホームシックになりにくいと思います。

トロント中心部ではいわゆるカナダ人に囲まれる生活を想像しているとギャップが大きいかなと思います。

出会う人ほとんどが他国からの移民の方だったりルーツがカナダ以外でした。

また治安の面も悪化したようで、毎日気を引き締めて外出することが多かったです。

日本と違うということを念頭に置いて、用心することに越したことはないと思いました。

学校終了後にフロリダのディズニーリゾートへ行ってきました。

トロントからの渡航はフライト時間も短く時差もなくとても快適でした。

トロントに約半年滞在し学校生活、アルバイト、旅行と

沢山のことを経験することができました。

今後は違う都市に移動し、カナダの違う面も見てみたいなと考えています。

ワーキングホリデーのビザはとても自由な生活ができるビザだなと感じました。

学校へ行く、勉強する、旅行する、働く、友達を作る、本当に人それぞれです。

一人一人やりたいことが違うと思うので、

渡航前にしっかり何がしたいのか決めておくといいと思います。

１年間は長いようであっという間なので、1日1日を大切に充実した生活が送れるように応援しています！