【Co-op留学】人気プログラム「デジタルマーケティング」授業はどんな感じ?
投稿日:2021年8月6日(金)
デジタルマーケティングでは実際どんな事を勉強するの?
マーケティングは勉強したことないんだけど、僕でも授業についていけるかな?
気になりますよね。実際にプログラムを受講中の生徒さんから感想を頂きましたよ。
※2021年7月現在、オンライン授業の受講の感想です。
●デジタルマーケティングプログラムとは?
今や普段の生活から仕事まで、何をするにもインターネットとの関わりは当たり前。
当然マーケティング方法も様々なデジタルメディアや手法を用いるものに変わってきています。
それがデジタルマーケティング。多くのカレッジでプログラムの提供があります。
今回はトロントの人気私立カレッジToronto School of Management(TSOM)のデジタルマーケティングを受講中の生徒さんからの感想です。
●授業の難しさは?
私はこれまでマーケティングの勉強はしたことが無く、未経験でこのプログラムを受講しています。
しかし、しっかり集中して聞いていればある程度は理解できる内容だと思います。
予備知識を入れずに授業に臨んだので、分からない専門用語を調べながら授業の復習をしています。
その為、理解するのに少し時間がかかりました。
授業で使う資料は、その日の授業が終わってから配布されました。
可能であれば事前に入手して予習すると授業でもっと理解を深められると思います。
もしくは、モジュールで習う項目を事前にリサーチして基礎を知っておくことをおススメします!
(私はやろうと思っていながら、怠けてしまいました…苦笑)
●課題の量は?難しさは?
課題は週1回、毎週木曜に出され、テストかレポート(assignment)のどちらかを選びます。
assignmentだった場合、チームになって取り組む場合と個人で取り組む場合があります。
結構ボリュームが多いので数時間では終わらないことが多く、木曜日に課題が出されて、金曜日、土曜日、日曜日に数時間使って提出するようなイメージです。
(提出日はだいたい土曜日の夜か日曜日の夜まで)
難しい内容だったとしても、調べる時間もありますし、授業の内容を理解できるいい機会です。
時間制限のプレッシャーも無いので個人的にはテストよりassignmentの方が好きです。
テストは2~3時間程度の時間制限があります。
木曜の授業中に受けたり、先生によっては金曜日の夜(23:59)までに、好きなタイミングで受けてもOKという場合もあります。
授業の内容とパワーポイントの資料から出題されるので、授業を理解していればさほど難しくないと思います。
先生によってはパワーポイントをほぼ使わず、口頭で説明した内容をテストに出す場合もあります。
その場合は授業中に取ったノートと記憶を頼りに解くしかないです。
(あとはGoogleなどでリサーチして回答してます。)
今のところ、デジタルマーケティング未経験の私でもテストや課題を落としていません。
しっかり復習すれば授業の難易度はそれほど高くないと思います!
●授業とアルバイトとの両立は可能?
私は学校が始まる前から働いていた所で引き続きアルバイトをしています。
日本人のクラスメイトが他に4名いるのですが、みなさんアルバイトされています。
私は1日4時間を週5日でシフトが入っていて、疲れて勉強をする時間を確保するのは難しいです。
結果、学業より生活(アルバイト)優先になってしまいました。
週20時間まではアルバイトが許可されていますが、あまりアルバイトをしなくても良い様に資金はある程度余裕がある方が良いと思いました。
ちゃんと勉強する時間が取れれば、私のようにどちらかがおろそかにならず学業とアルバイトの両立が可能だと思います。
●インターンシップは有給/無給?
有給を希望ですが、TSOMがデジタルマーケティングで提携しているインターンシップ先はすべて無給という事でした。
生徒自身がインターンシップ先を探す事も出来るので、有給でインターンシップできるところをe-Mapleやindeedで探しているところです。
ただ、無給といっても提携先の企業はデジタルマーケティングを専門としている企業なので、そこでインターンシップできるなら無給でもやりたいなとも思ってます。
まだインタビューは受けてませんが、有給、無給の両方を視野に入れて企業をサーチしています。
もし、インターンシップの企業先がどうしても見つからなかった場合にはCapstone Project というプログラムがあります。
このプロジェクトに参加してレポートを提出すると、インターンシップ分の単位が貰えるシステムです。
●インターンシップに関する学校のサポートは?
モジュールを半分終えたくらいに、生徒共有掲示板のようなところにインターンシップ提携先の求人情報やキャリアサービスのコンテンツが随時掲示されるようになります。
また、週1(もしくは2週に1度)、履歴書の書き方や面接の準備、質疑応答などのワークショップが開催されています。
私はいつもこの時間がアルバイトと被っていて出席できていませんが、ワークショップの録画が残るので後から見直す事が可能です。
(現在、ワークショップはオンラインでの開催となっています。)
今後対面のワークショップが再開されればもう少し様子が違うのかなという印象です。
私はまだ前半の座学部分が終わっていないので、座学修了後に本格的なサポートが始まるという事でした。
●デジタルマーケティング受講前にやっておくと良い事は?
予備知識があると授業の理解度が違うので、モジュールが始まる前に専門用語や基本的なセオリー等を理解しておくと良いと思います。
私はTSOMへ申し込む際に、TSOMと他校のデジタルマーケティングプログラムのどちらにするか迷っていました。
プログラム期間が1年間だった事やデジタルマーケティングに特化したコースだったことから最終的にTSOMに決めましたが、TSOMに決めて良かったと思っています。
各モジュールは3週間しかなく短期間で学ぶべき事は多いですが、専門的な事を学べていますし、先生方は実際の現場で使う事を想定して授業をしてくれます。
初心者なりにもデジタルマーケティングの仕事がイメージが出来る内容だと思います。
●今後Co-op留学を目指す方へメッセージをお願いします
留学してから常々思っている事ですが、Co-op留学前にいかに英語力を上げるか、ボキャブラリーを沢山知っている事が大事だなと思っています。
授業中も発言に躊躇してタイミングを逃したり、文法を間違ったらと不安でなかなか発言出来ない事もありました。
初めからもっと話せたら授業にも積極的に参加出来るし、質の高い質問も出来ると思いました。
特に私はボキャブラリーも乏しいので、専門用語じゃないところでも、英語を理解するのに苦労しました。
そういうところで時間を取られないようにするためにも、単語をできるだけ沢山覚えておく事をおススメします!
●まとめ
いかがでしたか?
Co-op留学ではこの他にもプログラムが沢山あります。
気になる事はお気軽にお問い合わせ下さいね。
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