【カナダ留学】子育てしやすい国カナダ:シングルマザー・ファザー留学
投稿日:2023年12月15日(金)
更新日:2024年8月14日(水)
充実の社会保障制度、カナダ。シングルマザー、ファザーにも暮らしやすい国
カナダは子育てしやすい国って聞くけど、どうしてなの?
●子育てしやすい国、カナダ
カナダには「住みやすい都市ランキング」で常に上位にランクインしている都市がいくつもあります。
住みやすい都市、国として選ばれる理由は複数考えられますが、その中でも「子育てがしやすい」というのが大きなポイントではないでしょうか。
では、なぜカナダは子育てしやすいと言われるのか?主な理由を見てみましょう。
①:おおらかな人が多い
カナダに来てから「人の大らかさ」に気づく方も多いのではないでしょうか?
リラックスして暮らしている人が多く、小さい事は気にしないムードがあるように思います。
公共交通機関やレストラン、スーパーなどで子供が騒いでいても、話しかけたり、笑ってみてくれる事も多々。
駅の階段でベビーカーを下すときなどは誰かがさっと手伝うという光景は珍しくありません。
席の譲り合いも実に自然です。
②:多人種、多文化
絆創膏の色もファンデーションの色も一色じゃない!
こういう日常生活でも多様性が重んじられ、偏らない工夫がされています。
カナダは移民大国。話される言語も沢山あり、宗教、文化行事など、世界中の文化に触れる事が出来るのです。
子供の頃からこれが当たり前にある環境で、国際的な視野を広げる事が出来るのも大きな魅力です。
③:みんな違って、みんな良い
カナダの教育制度は「得意な事を伸ばす」に重きが置かれています。
保育園では自分が好きな事をして過ごす事が多く、年齢や学年が上がれば学校の選択科目が充実しており、興味があるものを選んで重点的に伸ばす事が出来る教育制度です。
④:充実の社会保障制度・無料公共施設
自然豊かな国、カナダ。
都市部でも大きな公園が沢山あり、無料のスケートリンクやプール、バスケットコート、テニスコートなどが完備されています。
夏でも冬でも週末は公園で遊ぶ子供が沢山いますよ。
また、カナダは社会保障が手厚く、特に児童手当は日本に比べて充実しています。
⑤:外国人扱いされにくい
多人種、多文化なだけに、どんな見た目でも外国人扱いされにくいのがカナダ。
そのため、多少英語に自信がなくても、しっかり対応してくれたり耳を傾けてくれます。
人がおおらかな事、児童手当の充実はかなり魅力だね!
●カナダの手厚い児童手当
手厚いカナダの社会保障制度ですが、特に児童手当は充実しています。
児童手当とは子供を育てる過程に支給されるもので、Canada Child Benefit (CCB)と呼ばれます。
CCBはカナダ政府から支給され、支給対象は、0歳から18歳まで、非課税で毎月支給されます。
家庭の収入によって異なる場合がありますが、毎月の最大支給額は、
(以下は2023年12月現在 // 1カナダドル100円換算の場合)
・0歳~6歳未満:月額最大 $619.75 (約62000円)
・6歳~18歳未満:月額最大 $522.91 (約52200円)
例えば6歳未満の子供が2人いる場合、児童手当だけで毎月約12万円も支給されることになりますね。
カナダ政府から支給されるCCBの他にも州政府から支給される児童手当もあります。
児童手当申請の所得制限を撤廃を検討している日本と比べても、カナダの児童手当は充実と言えますよね。
●医療・社会保障をもらうには永住権取得が必要、永住権を目指すには?
充実の社会保障。だけど、永住権、市民権保持者でなけれは受けられない保障もあります。
カナダの永住権取得って難しいの?
国の政策として毎年移民者の数を決めて受け入れをしているカナダ。
永住権申請もポイント制で明確です。
最も一般的なのは、公立カレッジ進学⇒卒業後カナダで就職⇒永住権申請という流れ。
永住権申請の前に「カナダで就職」というステップがあります。
カナダでお仕事をするには就労ビザの取得が必須ですが、この就労ビザの取得は永住権申請よりも困難、と言われることもあるほど。
就労ビザの取得はかなりハードルが高くなっています。
ですが、公立カレッジ進学後は就職先が決まっていなくてもPost Graduation Work Permit(PGWP)という就労ビザ申請が可能です。
2年以上の公立カレッジプログラム卒業後は最長3年間このPGWPが申請できるので、卒業後カナダ国内での就職が断然有利になります。
永住権申請を目指すには、「公立カレッジ進学」がおススメな理由はこのPGWPの取得にあるのです。
※弊社ではビザや移民取得に関するご相談を受け付ける事は出来兼ねますが、ご希望に応じて提携コンサルタントのご紹介が可能です。
●実際カナダってどんなところ?サマーキャンプで下見
「カナダでは子育てしやすいというのは分かった。でも、お金もかかるし、実際行ってみないと決められない。。。」
そんな人にはお子様向けの短期サマーキャンププログラムへの参加で下見というのもおススメです。
年々需要が高まりつつあり、お申込締め切りが早まっています。
お問合せはお早めに。
●まとめ
もちろん日本とカナダ、どちらにも良い面、悪い面があります。
しかし、多様性という点に着目すると、カナダは国の政策として多様性を重要視しており、移民の受け入れにも積極的です。
そんな多様性に富むカナダは子育て、移住先として人気なのも納得です。
アクティベイト留学センターではサマーキャンプ、公立カレッジ進学カウンセリングを無料で承っています。
ご相談はコチラからお気軽にご連絡下さい。
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