カナダ英語面接の極意パート２！ポジション別の面接質問傾向を大暴露！

前回のブログでは、カナダの大学やカレッジを卒業した方向けの『面接で尋ねられる質問＆回答のコツ』をご案内しました。

今回はその第二弾として、なんと、ポジション別に尋ねられる質問内容を徹底解説しますよ！

カナダの企業から面接の連絡が来たら、前回の記事と併せて読んで本番に臨んでくださいね！

●人材派遣会社スタッフ直伝！ポジション別・カナダの企業の面接質問傾向

　■Customer Service：カスタマーサービス

経験がある場合は、Situational  Questionを受ける事が多いでしょう。

例えば、” What would you do when the orders did not come on time and the customers are angry about? ” など。

お客様の立場で考えられるか、きちんと謝る事が出来るかどうか、が重要です。

また、同僚との間で問題が起こった時どう対応するかなども尋ねられるでしょう。

未経験の場合は、とにかく明るさと意欲をアピールしましょう。

声を元気よく出す、目を見て話す、などが大事です。

日本の場合は、あまりしっかり目を合わすと良くないと思われがち。

しかし北米では、目線を合わせる、タイミング良く頷くなど、きちんとコミュニケーションが取れるかどうかが見られます。

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　■IT Related: IT関連

経験者の場合は、プロジェクトでどんな事に携わってきたか、プログラミング であればどの言語に強いか、どう使ってきたのかを尋ねられます。

これまでの作品やポートフォリオを準備して、言葉で説明出来るようにしておきましょう。

未経験者の場合、会社で自分はどう成長していけるか、どう貢献出来るかというアピールが必要です。

IT業界は流れが速いので、どう自分のスキルをアップデートしているか、コースを受講したりしているのか、質問をされるようです。

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　■Sales: 営業

前職でどれだけの売上成績が達成出来たのか、実際の数字を挙げて説明しましょう。

エクセルなどで成績をまとめておくと良いです。

また、ビジネスコネクションをどれだけ持ってこられるか？というのも主な質問です。

実際に資料を渡され、プレゼンテーションを行うという事もあるようです。

製品の説明の仕方、ネゴシエーションスキルなどをチェックされる事もあります。

新卒など未経験の場合は、とにかくやる気をアピール。

学生の頃のアルバイトではどう営業として携わってきたか、少しの経験でも大げさに言って営業として成長をしたい旨を伝えましょう。

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　■Engineering: エンジニア関連

デザインエンジニアや、セールスエンジニアなど、カテゴリーによって異なります。

カテゴリーは異なっても、基本的にエンジニアには数学のスキルが求められます。

体積の計算やグラフ作成などの基本的な事は出来るようにしておいたほうが良いでしょう。

エクセルのFormulaについても出題される場合があります。

未経験であれば、学生時代にどのようなプロジェクトに関わってきたかが尋ねられます。

デザインプロジェクトの内容やチーム内での役割などを説明します。

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　■Accounting: 会計関連

数字に強い人が何にも勝るイメージですが、実は一番コミュニケーション力の求められるポジションです。

会社内部で様々な部署や支店を相手に立ち回り、円滑に業務を行う必要があります。

経験者は、これまでの職歴でコミュニケーション能力を武器に達成出来た事例を説明すると良いでしょう。

未経験者も、学校でのプロジェクトで上手く立ち回って自分の役割を果たしたというアピールをしましょう。

業務的には、Accounting関連のソフトウェアの使用について確認されます。

具体的なソフトウェアの名称やどのような業務を行っていたかを伝えましょう。

●面接に勝つ為にこれだけは覚えておいて！

　★“コミュニケーション”能力が最重要

会社の一員として勤務する以上、上司や同僚、部下、顧客や取引先など、人との関わりは避けられません。

各ポジションに見合ったスキルや経験は大事ですが、いかなるポジションでも最重要なのは“コミュニケーション”能力である事を肝に銘じておきましょう。

　★自信を持って自己アピールを

面接では緊張してしまうと思います。

また、普段から大げさに自慢するのが苦手な方も特に日本人では多いかもしれません。

ですが、面接では自分の事をアピール出来るのは自分しかいません！

自分では大したことないと思っている事でも、他人にとっては「スゴイ！」と思われる事もあるんです。

ちょっと大げさなくらいに熱く語るのがポイントです。

　★不採用となっても落ち込まない

不採用だったら、自分に何が足りなかったのか…、あの答え方が悪かったのか…クヨクヨしてしまいますね。

反省するのは大事ですが、不合格の理由は自分のせいばかりでもありません。

就職は“縁”です。

スキルや経験だけでなく、社風に合うか、現在のスタッフとのバランスはどうか、給与面で折り合いがつくか、様々な要素が絡み合って決まります。

幾度となく面接経験を積み重ねるうちに、自然と流暢に、自信を持って話せるようになります。

不採用となった面接も決して無駄な経験ではないですよ！

カナダで就職をする為には就労許可証（Work Permit）が必要です。

ワーキングホリデーを利用済みの方や、年齢的に条件が合わない方、色んな方法がありますのでご相談ください！