【Co-op留学】カナダ留学体験談・現役コープ受講生 ~トロントお仕事状況も!~
投稿日:2020年7月10日(金)
更新日:2020年10月24日(土)
2020年7月2日に開催したインスタライブでは、今人気急上昇中のCo-op(コープ)プログラムをトロントで受講中のレイさんをゲストに迎えてお話を伺いました!
レイさんは、2017年12月にトロントへ渡航、語学学校ILACでの英語力アップ、ワーキングホリデーを経て、昨年2019年9月からILAC International Collegeの”Sales & Marketing Diploma with Co-op”の受講を開始しました。そして、この秋からCo-op(コープ)期間に突入する予定です。
今回のブログでは、そんなレイさんのお話をまとめてお伝え致します。★フルバージョンは弊社のインスタグラムのIGTVにてご覧頂けます!→アクティベイト留学センターのインスタグラム
1.受講中のCo-op(コープ)プログラムについて
●92週間(Academic 40週間+Reading week 12週間+Co-op 40週間)ですが、Reading weekって何?
授業(モジュール)と授業(モジュール)の間に1-2週間~最大1ヶ月くらいある、授業が行われない期間です。このReading weekの間はフルタイムで仕事をしても良いと学校から言われています。
●プログラムを選んだ理由は?
トロントに来るまでは、公立のカレッジに1年通学し、カナダで仕事経験をした後に日本に帰ろうと思っていました。トロントに来て勉強を開始して、もしトロントに長く住みたい、永住権を申請したいと考え始めていたら違ったと思うのですが、私は日本へ帰って就職する事が目的でした。
日本にいた時に考えていたのも、結局はトロントで英語を勉強し、さらにカレッジで勉強した事をトロントで仕事として活かした後に、それを日本で活かしたいという事でした。学費も私立カレッジの方が公立より安いですし、どちらかというと私立カレッジは、『働く』という事をメインに教えてくれるので、一番自分の状況に合うもので、興味のあるもので、という事でILAC International Collegeのこのプログラムを選びました。
2.ワーキングホリデー・お仕事について
●学生ビザで渡航してワーキングホリデーに切り替えましたが…
元々、学生ビザで語学学校へ通学し、その後公立カレッジへ行く為に学生ビザを延長する予定でした。でも、ILAC(ILAC International College附属の語学学校)のPathway(カレッジ進学プログラム)が難しすぎて、なかなか思うようにパス出来ず、でもビザも延長しなければならないという状況に…。そんな中、柔軟に対応出来るように、とアクティベイト留学センターさんに教えてもらい、(学校に24週間まで通学可能で仕事も出来る)ワーキングホリデーを申請する事にしました。
●そのワーキングホリデーの間に今のお仕事が決まったんですよね?
(レイさんは『けーたい屋』さんというトロントにある携帯電話ショップにお勤めです。)
ワーキングホリデーに切り替えたタイミングでは、そのままILACのPathwayを受講し続けるのが目的でした。そんな中、たまたま友人がワーホリで仕事を探していて、手助けになれば…という気持ちで検索していたら、自分が気になる仕事が見つかったので応募してみました。やってみたらとても楽しい仕事でしたし、今後の日本での計画にも活かせるかなぁ~と思って。この仕事との出会いもあって、私立カレッジ進学に方向転換したというのもあります。
上司が素晴らしいという事もあるし、大きな会社ではないので、どう告知したらいいのか、集客が出来るのか、自分で考えて色んな事が出来る、考えた事が現実になる…のがとても楽しいです!
●現在のお仕事にプログラムで学んでいる事は活かせていますか?
プログラムの中に“Digital Marketing”の授業があったのですが、その中で、SEO(ウェブで集客率を上げる方法)などを習いました。これから重要になってくる分野ですが、実際に仕事でどういう風にSNSを上げていくのか、ブログの中でどういう風に書いたらいいのかなど、そういった細かく教えてもらった事を直接活かせています。広告のキャンペーン、例えば『50%OFF!今だけ!』みたいな画像とか、SNSをどう上げるのか、など、具体的に学べてすごく面白かったです。
3.カレッジ進学までの苦労
●ILACのPathwayはレベルアップが大変だったんですよね?
私が受講している時は、ILACのGeneralクラスであれば、テストが月に2回あって、そのどちらかのテストで次のレベルのクラスにパスする為のパーセンテージを満たしたら合格、というシステムでした。でも、Pathwayの場合は、そのテストがTOEFLで、月に1回しかチャンスがなく、合格のパーセンテージ設定も高くなります。Pathwayはカレッジの予行演習という形で授業が進むので、ライティングの課題がすごく沢山あるんですよね。その慣れない課題をこなしながら、TOEFLの勉強もして、さらに高いパーセンテージを目指さないといけないのがあって、私はなかなかパス出来ませんでした…。
ILAC International Collegeへ進学する事に決めた後は、PathwayからGeneralクラスに変更して授業を受け、カレッジ進学の為のパーセンテージを満たす事が出来ました!
●Wonderlicテスト受験はいかがでしたか?
(オンタリオ州では、私立カレッジ入学の為に“Wonderlicテスト”という常識力/理解力を測るテスト受験が必要です。)
事前に、Wonderlicテストを受けた友達に「時間が足りない」「最後まで全部解けなかった」という話を聞いていました。そして問題が全部英語ですし…。実際に受けた時は、最初の文面で、分かりそうなものだけ答えて、最初から分かりそうにない問題は勘で答える方法で(笑)どうにかパスしました。
4.カレッジの授業やクラスメイト
●授業を実際に受けた感想は?
講師が、実際に現地トロントの企業で働いている方、セールスの仕事をしている方達です。現役で仕事をしている方が教えてくれるので、パワーポイントやテキストに沿った内容だけでなく、授業の中で「実際にこういう事があって…」というような豆知識を教えてくれるのがありがたいです。また、学生自体が、私立学校の特徴かもしれないですが多国籍です。そして、夜からの授業なので、受講している生徒の年齢層が高めです。自国で働いていた、という人も多いです。授業でディスカッションを行う時に、「自分の国で働いていた時は…」というような話をする中で色んな経験を聞く事が出来て、新しい発見があって面白いです。
●クラスメイトはどんな人達?
南米とトルコの生徒が一番多く、あとは、スペインやフランス、台湾の人など様々です。日本人は少なく、私の時は多い方だったみたいですが、それでも日本人は全体で3-4名です。クラスの人数は1クラス13-14名程度でした。
●新型コロナウイルスの影響でオンライン授業に切り替わりましたね…
元々対面で授業を受けていたので、クラスメイトに会えなくなったという寂しさはあります。あと、グループワークなどもオンラインでも出来ますが、対面の方がやりやすいかな、とは思います。でも慣れてきたらそこまでの不便は感じません。オンラインでも関係なく、講師はどんどん質問してきますし!
私が今、(語学学校も含め)全ての学習期間をもうすぐ終える段階で思うのは、オンラインで受講出来るというのはある意味メリット。カレッジに行く前にまずは語学学校に通ういとう方がほとんどだと思いますが、カナダへ渡航して通うとしたら家賃も生活費もかかります。日本である程度英語に慣れた状態で渡航する事が出来れば、カナダでの生活費がかなり抑えられます。カレッジ入学から渡航すれば、アルバイトもすぐ出来ます!
5.Co-op(コープ)について
●9月からCo-op(コープ)の予定ですがどのようなプラン?
今のところ、引き続き『けーたい屋』さんで働く予定になっています。日本ではマーケティングの仕事をしていて、今カレッジでもマーケティングの勉強をしています。現在の仕事は販売なのですが、先ほどお話したように、ブログをどうしたらいいか、SEO対策をどうするか、SNSをどうするか、マーケティングに関わる仕事もあり、そういう学んだ事が活かせるので続けたいと思っています。
●カレッジのCo-op(コープ)サポートはありますか?
カレッジからは、スタッフやインターンシップなど、人員を募集している会社の案内と、興味があったらレジュメを送って下さい、というメールが送られてきます。あとは、Co-opビザに関するインフォメーションセッションを行ってくれたり、というサポートがあります。
また、ILAC International Collegeの大きな魅力だと思うのですが、授業の中で、レジュメやカバーレターの書き方を教えてくれて、それも課題になります。ウェブサーチで自分が応募したい職種を見つけて、その募集要項を基に、自分のレジュメやカバーレターを作らないといけないんです。課題なので、こういう風にした方がアピールできるよ、など講師がしっかり添削してくれます。最初の授業でそれをやってくれるので、カレッジに入学してすぐに仕事を探したい、という人はすぐに使えます!
それから、自己PRを2分間で喋ってビデオを撮って送る、という課題もありました。この課題も実際に面接を受ける時に役立つと思います。
6.最後にメッセージを!
●今更の質問ですがトロントどう?
トロント生活も3年近くになりますが、最初に来た時は、北米での留学が初めてだったので、海外に行ったら、リュックは前にしょって、電車では寝てはいけない、というイメージを持っていました。でもトロントでは、逆に、電車の中でカバンが開いていたら「開いているよ」って教えてくれたり…。みんな優しいと思います。仕事でも、話している相手がこちらの英語を理解しようとしてくれるので、多文化なトロントは良いですね。
●最後に、トロントへCo-op留学を考えている方や、オンライン授業に不安のある方へ前向きなメッセージを!
私がもし、日本で今何も始めていない状態で、授業がオンラインになったという情報を聞いたら、何も分からないし不安に感じると思います。でも、日本で費用を抑えながらある程度英語力を伸ばして、現地へ来てすぐに英語での生活に馴染める、というメリットもあります!
留学を考えていて、コロナの影響で止めておこうかな、って思う方も沢山いるだろうし、自分が日本にいてもそう考えたと思います。でも、最初の一歩が難しいだけなのだと思います。始めてしまえばきっと後悔は無い。英語が話せればその分視野も広がるし、特にトロントの場合は色んな人がいて、その人達と話して得られる、英語じゃない部分での経験も沢山積めます。まずはトロントに来てみると良いと思います!
レイさん、ありがとうございました!!
引き続きオンライン受講を楽しんで頂き、その後に始まるCo-op期間では、カレッジで習った事を活かしながら、もっともっとご活躍される事をお祈りしております!
質疑応答も含めたフルバージョンを、アクティベイト留学センターのインスタグラムのIGTVにてご覧頂けます!
●レイさんが受講中のILAC International Collegeの奨学金制度!
新型コロナウイルス感染症拡大の為に留学を諦めてほしくない!
ILAC International Collegeでは、皆さんを応援する”奨学金”を用意してくれています。
例えば、レイさんが受講中の”Sales & Marketing Diploma with Co-op”(92週間)は、
授業料 通常$15,000 → 奨学金適用後$8,960!
※入学金・教材費別途
※2020年8月31日までのお申込み
その他のプログラムも奨学金適用可能です。条件など詳しくはお問い合わせください。
★Co-op(コープ)留学については、【カナダのトロントで学んで働くCo-opプログラム】ページでご案内しています。
★Co-op(コープ)留学についての無料Zoomオンライン説明会を2020年7月15日(水)に予定しています。【ご予約フォーム】からご予約ください♪
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