【カナダ移民】永住権取得を目指すなら必読!今すぐ準備を始めよう!
投稿日:2021年4月1日(木)
更新日:2025年2月10日(月)
カナダ移住についてお考えの方は必読!
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2020年10月30日、カナダ政府は2021-2023年にかけて120万人以上もの移民を受け入れると発表しました。
▶2023年11月、実際2022年には43万7千人以上の移民を受け入れた旨、また2023年に向けて46万5千人受け入れを目指していると発表がありました。
この時点の2024-2026年のImmigration Levels Planは、2024年には48万5千人、2025年には50万人、2026年には50万人受け入れ、としていました。
▶2024年10月、上記の数字を下方修正した新たな2025-2027年のImmigration Levels Planが発表されました。
このプランにより、2025年と2026年の両年で 0.2%人口減少が見込まれ、その後2027年には0.8%の人口増加に戻ると予想されています。
今回のブログでは、カナダ移民の条件には何があって、どうすれば条件を揃えられるのか、いつ何をすべきか、具体的にお話していきます。
※この記事は2020年11月25日に発表したものです。その後随時情報をアップデートするよう努めておりますが、最新情報はカナダ移民省(IRCC)のニュースリリースなどでご確認ください。
※弊社と提携のある複数のビザ移民コンサルタントからの指導に基づき、情報を提供させて頂いております。
※弊社ではこの発表に関するご相談を受け付ける事は出来兼ねます。ご希望に応じて提携コンサルタントのご紹介が可能です。
※移民=永住権、Permanent Residence、PRと表現される事もあります。本ブログでは「移民」表記で統一しています。
※本ブログ上では便宜上「学生ビザ」「就労ビザ」と表記していますが、実際には「就学許可証(Study Permit)」「就労許可証(Work Permit)」です。
●カナダ移民申請に必要な条件とは?
移民申請に必要なポイントとか色々聞くけど、要は何が条件なの?
細かい話は置いておいて、ズバリ、な部分をお話しますね!
日本人の方に一般的なカナダ移民カテゴリー『Canadian Experience Class(カナディアン・エクスペリエンス・クラス)』を例に解説します。
このカテゴリーで申請する場合は、カナダでの就労経験=Canadian Experienceがある事が申請の主な条件です。
●カナダ政府が定めるNOCのTEER 0, 1, 2, or 3の職種に就いている
●申請前3年以内に1年以上フルタイム就労(週30時間以上)
この1年間の就労は、有効な就労ビザを持っている間の就労のみが対象です。
つまり、学生ビザやCo-op(コープ)ビザを持っている期間の就労は就労経験にカウントされません。
●カナダの移民申請を目指すならカレッジ進学!
他の記事でも繰り返しご案内していますが今一度おさらい!
カナダの公立カレッジを卒業すると、Post-graduation Work Permit(PGWP)という就労ビザを申請する事が出来ます(通称”ポスグラ”)。
卒業後に最長3年間カナダで就業する事が可能です!
★ポスグラの期間は、カレッジや大学のプログラム期間に応じて異なります。
8ヶ月プログラム(2セメスター) → 8ヶ月~1年間のポスグラ
2~4年プログラム(4~8セメスター)→ 3年間のポスグラ
つまり、
カレッジへ進学する
⇒ カナダで働ける就労ビザが申請可能
⇒ カナダ移民の為の条件が揃えられる可能性アップ!!
弊社がカナダ移民を目指す皆様に公立カレッジ進学をお勧めするのはそういう理由からなのです。
※注意※
但し、2024年9月18日の発表以降、ポスグラ取得のルールが色々と変更となっています。
詳しくはこちら ⇒ 【カナダ・ポスグラ】PGWP申請ルールが変わります!※追記情報あり※
●いつカナダ留学すべき?
カナダにはいつ留学したらいいかな?
学生ビザやポスグラ申請のルールはどんどん変更しており、移民申請のルールも同じく何がどう変わるか分かりません…。
思い立ったらすぐ、留学準備が必要です!
スケジュールを見てみましょう。
・2025年9月にカレッジ入学 ※出願受付は始まっており、定員に達しているプログラムもあります。
・2年プログラムの場合、2027年4月卒業
・その後1年間の就労経験を経てカナダ移民申請が出来るのが早くて2028年4月
2028年…結構先の話になってしまいますね。
もう少し、卒業を早めて移民申請を急ぐ方法はあるのでしょうか?
<移民申請駆け込みプラン①:Fast Track>
16ヶ月間(4学期間)、夏休み返上で一気に受講するFast Trackプログラムを受講する方法があります。
・2025年9月にカレッジ入学 ※出願受付は始まっており、定員に達しているプログラムもあります。
・2026年12月卒業
・その後1年間の就労経験を経てカナダ移民申請が出来るのが早くて2027年12月
卒業が少し早まりました!
<移民申請駆け込みプラン②:5月入学>
プログラムの選択肢は減りますが、5月開始に照準を合わせる方法も。
・2025年5月にカレッジ入学 ※選択肢は少ないですが定員に達していないプログラムもまだあります!
・2年プログラムの場合、2026年12月卒業
・その後1年間の就労経験を経てカナダ移民申請が出来るのが早くて2027年12月
こちらも、卒業が早まりました!
※カレッジ・プログラムにより異なりますが、2026年1-4月が長期休暇期間になります。
<移民申請駆け込みプラン③:1年プログラム>
もしくは、卒業後のポスグラは短いものの、早く卒業出来る1年(8ヵ月または12ヵ月)プログラムを受講する方法。
・2025年9月にカレッジ入学 ※出願受付は始まっており、定員に達しているプログラムもあります。
・8ヵ月(2学期)の場合:2026年4月卒業→ポスグラ期間は8ヵ月~1年
・12ヶ月(3学期)の場合:2026年8月卒業→ポスグラ期間は1年~1年半
・その後1年間の就労経験を得てカナダ移民申請が出来るのが2027年4月か8月
これならすぐに卒業出来るので移民申請まであっと言う間です。
但し、卒業後のポスグラ期間が短いのはデメリットにもなり得ます。
卒業後すぐに就職先が決まれば1年間の就労経験という条件が満たせますが、内定が遅くなると期間が足りなくなります。
そうなると、雇用主のサポートで就労ビザを延長する必要が出てきます。
就労期間がどうにか足りたとしても、移民申請中は日本へ一時帰国しなければいけなくなる可能性も。
カレッジ進学準備、急がないといけないって事だね。
そうですね。
ギリギリですが5月入学の出願はプログラムが定員に達していなければ可能。9月の出願受付もまだ継続しています!
例え、移民申請がうまくいかなかったとしても、カナダのカレッジで身に付けたスキルや、世界に通用する英語力は決して無駄になりません!
日本へ帰国してからの就職活動で、他の候補者と差を付けられるのは間違いなしです!
●善は急げ! 英語力向上はオンラインで!
カナダへ移民したいな、移民の可能性もあるなら公立カレッジ進学かな・・・とお考えの方は急いだほうが良いです!
今すぐ、カナダでカレッジ就学・就労1年という条件を出来るだけ早く揃えたいものです。
とは言え、カナダのカレッジ出願にはそれなりの英語力が必要です。
英語力が足りないという場合は、渡航して英語力を上げるという方法も以前はお勧めしていました。
ところが現在、カナダの学生ビザ申請にはPAL/TAL(※)が必要となっており、26週間以上の通学など長期の場合のみ発行するという学校が殆どです。
カナダの学生ビザ申請時には、学校からの入学許可証 (LOA) に加え、PAL/TALの提出が必要となっています。
(カナダ国内で要件を満たしている場合免除)
各州・各教育機関ごとに上限数がありますが、具体的な数は公表はされていません。
詳しくはIRCC(カナダ移民省)のページでご確認ください。
英語力は中級以上だから26週間も通学は不要だとは思うけど…テストスコアでの証明は無理~!どうすれば良いの?
ご安心ください。方法はあります!
カレッジ進学の為の英語力証明の代わりとなるPathwayプログラムをオンラインで提供している語学学校は沢山あります。
もし、あなたの最終目的がカナダへの移民なら、英語力を上げるのは準備期間として日本で済ませる事を推奨します!
トロント時間だけでなく様々なタイムゾーンに合わせた授業時間を提供している学校もあります。
日本で仕事や学校と両立するのも難しくはありません。
また、語学学校通学期間はカナダでのアルバイトが出来ません。
日本で仕事をしながら受講する事で、カナダでの生活費を余分に用意する必要がないのもメリットです。
その他にもメリットは沢山あります!
<カレッジPathwayプログラムを受講するメリット>
●出願時に英語力要件を満たしていなくても、英語力証明として提出して条件付き合格(※)が可能
※ プログラムにより不可の場合もあるので注意が必要
●カレッジ入学後に困らないアカデミック英語力やコミュニケーション能力が身に付けられる
●英語の基礎力を上げておく事で移民申請時に必要な英語スコア取得にも繋がる
●おまけ:その他、カナダ移民申請に有力となるポイント
通常、カナダの移民申請の為にはポイント獲得が必要となります。
ここでは、ポイントを上げるコツについて少しご案内します。
※ポイント計算についての詳細は専門家へご相談頂く事をお勧めします。
①学歴
日本でもカナダでも、申請者の最高学歴をポイントとする事が可能です。
高校卒業、四年制大学卒業(学士)、大学院卒業(修士)、博士課程修了…学歴がある程高いポイントが加算されます。
もしあなたが現在大学生で、いつ渡航すべきか迷っている場合、出来れば卒業して「学士」を取得してからのほうが良いでしょう。
②英語力
IELTS GeneralやCELPIPなど公式英語テストの成績をCLBという基準に換算してポイント化します。
③フランス語
カナダのもう一つの公用語フランス語でポイントを上げる事も可能です。
フランス語コースをオンラインで提供している学校もあります!
ご相談ください。
④日本を含むカナダ国外での就労経験
カナダ国外でのNOCのTEER 0, 1, 2, or 3相当の就労経験をポイント化します。
英語力に応じて獲得出来るポイントが異なります。
移民を目指してカレッジ進学をしたい!と思ったら、まずはアクティベイト留学センターの無料相談をご利用ください!
※移民のお手続き自体を弊社にて行う事は出来ませんが、ご希望の場合は提携コンサルタントのご紹介が可能です。
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