【Co-op留学】コープビザ留学って、私立カレッジでしか出来ないの?
投稿日:2020年12月21日(月)
インターンシップが出来るカナダ留学について改めて解説!
コープ留学って、学校に通いながらアルバイトOK、座学終了後に無給か有給のインターンシップが出来る留学だよね?それって、私立カレッジでしか出来ないの?
そんな事ありませんよ。「専門スキルを身に付けてインターンシップをする」という意味では、公立カレッジでもコープ留学は出来ます。
※本ブログでは便宜上「学生ビザ」「Co-opビザ」と表記しますが、正式名称は「Study Permit」「Co-op Work Permit」です。
●インターンシップが出来る留学は2種類ある
Co-op(コープ)ビザ留学=私立カレッジのプログラムへ通学した期間と同じ期間インターンシップが出来る。
このような説明である事が多いので、混乱を招いているかもしれません。
改めて、インターンシップ(Co-op)が出来る留学方法2つをご案内していきます。
★私立カレッジと公立カレッジの違いはこちらのブログで解説しています!★
『Co-op(コープ)ビザ留学』
私立カレッジでCo-op付きのプログラムを受講し、専門スキルを身に付け、カナダでの就労経験(無給または有給のインターンシップ経験)を得る。
・プログラム期間:半年~2年 学校やプログラムによって様々
・費用:約9,000カナダドル /1年のプログラムの平均 (1カナダドル80円計算の場合:約720,000円)
・プログラム開始日:月1回~2,3ヵ月に1回など、学校やプログラムによって異なる
※受講期間に週20時間までのアルバイトも可能。
『公立カレッジ留学』
公立カレッジで専門スキルを身に付け、卒業後にカナダの就労ビザを申請して最長3年仕事が出来る。中にはインターンシップ付きのプログラムもあり、学期と学期の間や、最終学期にカナダの企業で無給または有給インターンシップを3~4ヵ月行う場合もある。
・プログラム期間:1年~4年 (一般的には2年のプログラムへの申込が多い)
・費用:約17,000カナダドル /1年(2セメスター)のプログラムの平均 (1カナダドル80円計算の場合:約1,360,000円)
・プログラム開始日:1月、5月、9月 (基本的には9月スタートが一般的)
※受講期間に週20時間までのアルバイトも可能。
上記のように、いわゆる私立カレッジで行う“Co-op(コープ)ビザ留学”という方法だけが、インターンシップが出来る留学ではないのです。
どちらもCo-opを行う事がプログラムを修了する要件の為、学生ビザとCo-opビザの申請が可能です。
●『Co-op(コープ)ビザ留学』と『公立カレッジ留学』の違いは??
◆Co-op(コープ)ビザ留学
『Co-op(コープ)ビザ留学』は、殆どのプログラムが「24週間就学+24週間就労(インターンシップ)」というように、座学期間とインターンシップ期間が同じ長さです。
インターンシップ期間が座学期間より短い事はあっても長くなる事はありません。
例えば、24週間の座学期間より短い12週間などという事もあります。
◆公立カレッジ留学
一方、『公立カレッジ留学』のCo-op付きプログラムは、一番短いもので、12ヵ月(3学期)プログラムの2学期間は座学、最終学期がインターンシップとなります。
2年(4学期)、3年(6学期)と期間が長いプログラムでも、最終学期の3~4ヵ月だけがインターンシップ期間となるのが一般的です。
2年(4学期)以上のプログラムで、2学期目に早速インターンシップを行うという場合もあります。
学期と学期の間にインターンシップが行われるパターンです。
公立カレッジの場合でも、インターンシップ期間が座学期間より長くなる事はありません。
●どちらがベストか、目的に応じて選びましょう
どちらもインターンシップが可能なんだね。
そうなんです。皆様の目的に応じて選ぶと良いでしょう。
◆こんな方にはどちらもオススメ!
●日本に帰国して外資系企業に就職したい
●将来の就職・転職活動に有効な留学がしたい
●日本や海外でのステップアップに向けて、海外での就労経験がほしい
●30歳を超えてワーキングホリデーは出来ないけどカナダで働いてみたい
●ワーキングホリデーを利用済みだけどカナダで再び働きたい
●留学中はアルバイトをして生活費の足しにしたい
◆こんな方にはCo-op(コープ)ビザ留学がお勧め!
●費用を抑えて専門スキルを身に付けたい
●英語力には少し自信が無いけど英語で専門分野を勉強したい
●1~2年の短期間で専門スキルとカナダの就労経験を身に付けたい
●将来的には日本で就職したい
◆こんな方には公立カレッジ留学がお勧め!
●卒業後には3年間など長期間カナダで仕事をしたい
●卒業後にはインターンシップだけでなく、カナダでの正規雇用を狙いたい
●将来はカナダへ移住したい
いかがでしたでしょうか?
プログラム期間や費用は異なるものの、『Co-op(コープ)ビザ留学』も『公立カレッジ留学』のCo-op付きプログラムも、インターンシップが出来るという点では変わりません。
大きな違いは、『公立カレッジ留学』であればもっと選択肢が増えて可能性が広がるという事。
●卒業後に長期間カナダで就労する事が可能
●就労ビザの期間が長い為正規雇用にも繋がりやすい
●正規雇用されたらカナダへの移民申請要件を揃えやすくなる
●まとめ:インターンシップはどちらの留学スタイルでも可能!
『Co-op(コープ)ビザ留学』と『公立カレッジ留学』、どちらもインターンシップが可能です。
将来の目標は何なのか、費用や期間はどれくらいかけられるのか、インターンシップをどう活かしたいのか、
皆様それぞれの状況に応じてベストな選択をしたいものですね!
どちらの留学スタイルでも選択肢は沢山ありますので、「留学したい!」「インターンシップがしたい!」と思ったら、
ぜひアクティベイト留学センターへご相談ください!
最近のブログ
-
2024年11月20日(水)
-
2024年11月12日(火)
-
2024年11月7日(木)
-
2024年10月24日(木)
-
2024年10月18日(金)
-
2024年10月2日(水)