読んで納得!コープ留学&最強ワーホリ活用術
投稿日:2022年5月25日(水)
ワーホリの可能性を最大限に高めたいあなたへ
カナダはワーホリ制度があるから、とりあえず行ってみようかな?
ちょっと待って!もし、このカナダ渡航でキャリアアップしたい!と思っているのであれば、ワーホリ&コープ留学を上手く活用することで大きくチャンスが広がるんです!
例えば料理でも、どの順番で、どのように調理するかで、美味しさが大きく変わりますよね。
もしワーホリを最大限に活かしたいのであれば、コープ留学とワーホリを上手く組み合わせることで、更に可能性を広げる留学が実現できるんです。
まずはおさらいで、簡単にワーキングホリデービザとコープビザの基礎知識をみてみましょう。
1. ワーキングホリデービザとは?
・ 発給数:6500 (2022年)
・ 年齢制限:18歳から30歳
・ ビザ有効期間:ビザ発給日から1年以内の入国が必要
・ ビザ有効期限:入国日から12ヵ月間の滞在が可能
・ 就学期間:最長6ヶ月
・ 申請できるのは一生に一度
2. Co-op(コープ)プログラムとは?
コーププログラムとは、座学に加えて、関連の職業でのインターンシップ経験を積むことを卒業要件としているプログラム
■ コーププログラム基礎情報
・ 年齢制限:なし
・ ビザの内容:Co-op期間は座学期間の50%以下。学んだ専門分野に関連した仕事に就くことが可能。
・ コーププログラム期間: 6ヶ月〜2年間
・ 必要なビザ:学生ビザ(就学許可証)とコープ就労ビザ(Co-op work Permit)
■ どんなコーププログラムがあるの?
一例を挙げると、
★ ホスピタリティ系 ★
ツーリズムマネジメント、ホテルマネージメント
★ ビジネス系 ★
通訳翻訳、国際貿易、Sales & Marketing 、Business Administration 、Business Management
★ IT系 ★
デジタルマーケティング、サイバーセキュリティ、データベース構築 データ分析、ウェブ&モバイルアプリ開発、UI/UXデザイン
■ コーププログラムの利点
・ 専門的なスキルを比較的短期間で学べる
・ 手厚いキャリアサポートがある
座学修了後、キャリアアドバイザーがプロフェッショナルな英語の履歴書作成、またインターンシップ先を探す、また企業に対しての面接の練習やサポートなどを行ってくれます。
・ プログラム期間中はアルバイトが可能
コーププログラム座学期間中は最大週20時間まで就労が可能です。
※インターン先、また州によって有給か無給かは異なります。
3. なぜ、コープ留学→ワーホリの順番がお勧めなのか?
もし、あなたが
・まだワーホリを申請できる年齢(30歳未満)
・将来のキャリアアップに繋がる、知識、スキル、就労経験を積みたい
・将来移民したいという想いもないことはない。。。
・遊び目的のワーホリがしたいわけではない
ということであれば、将来の自分へ選択肢を増やす、可能性を高めるためにも、
「コープ留学」→「ワーホリ」の順でのカナダ留学をお勧めします。
■ その理由は?
ワーホリビザの利点の一つは、敷居がそれほど高くなく、自由度が高いことです。
学校に6ヶ月以内なら行ってもいいし、1年間働きたければ働いてもいいし、極論、働きたくないなら働かなくてもいい。
働きたければ、「自分」でお仕事探し!
しかし、この「自分」での場合、履歴書も自分で作成、仕事探しも「自分」で。
その場合、その国での就労経験や英語が母国語でない私たちは、職探しはレストランやカフェといった飲食店でのアルバイトが一般的です。
それももちろん素晴らしい経験になりますが、日本に帰国後、そのアルバイト経験は、就活の際に大きなアピールになるかというと、他のワーホリ経験者と大差のない扱いとなるでしょう。
コープ留学では専門スキルを英語で学ぶだけでなく、学校の専任アドバイザーがプロフェッショナルな英語の履歴書作成、また、上手く自分をアピールできる面接の練習や指導などの手厚いサポートも行ってくれます。
また、企業も、定評のある学校のプログラムを修了した生徒ならと、普段なら面接に辿り着くことすらない企業でインターンシップ経験をすることができます。
コープ修了後に、ワーホリでの仕事探しとなった場合も、そういった知識や、コープでの就労経験を引っ提げ、より魅力的に自分を売り込むことができます。
■ なぜコープ留学を先にした方がいいのか?
カナダでの、企業での求人では、面接選考に選ばれた場合、必ずと言っていいほど、「Reference」の連絡先を求められます。
Referenceとは、応募者の前職での仕事振りや人柄を保証する人で、友人や家族などではなく、仕事で関わった人や、同僚、前職の上司などにReferenceをお願いします。
採用担当者は、最終選考に残った応募者のReferenceに電話し、その応募者が最適の人材かどうかを判断します。
その理由は、カナダの企業は、雇用後のトラブルをなるべく事前に避けたい、長く働いてくれる優良な人材かを見越して採用したいという強い希望があるからです。
すなわち、インターンシップ期間中に、仕事に対する真摯な取り組み、同僚や上司との関わりなどが認めてられれば、また、その後に就労できる有効な就労ビザであるワーホリを持っていれば、継続して働かないかと誘われる可能性も大いにありうるのです。
もし、修了時期に、ポジションに空きが無く、そのままインターンシップを終えたとしても、現地でのインターンシップ経験、また、プロ仕様の履歴書などがあれば、現地企業への売り込みや仕事探しも十分に可能です。
また、ワーホリを丸々一年で企業での就労に就けば、その一年の就労経験は移民申請の際にポイントとして加算される可能性もあります。
※一年未満の就労経験は移民申請の際のポイントに加算されません。
また、コープ期間中の就労は、無給、有給に関わらず、ポイントとしては加算されません。
4. まとめ
年齢的にコープ留学→ワーホリが可能な方、ワーホリでも申し込もうかなぁと思っている方は是非この機会にこの選択肢について考えてみて下さい。
ワーホリは一度きり!後悔のない、自分にとってプラスとなるワーホリの使い方をしましょう!
自分の場合はどうなんだろう??と思ったら、経験豊富なスタッフにどうぞお気軽にご相談下さいませ。
※参考:ワーホリ最強活用術の過去インスタライブはこちら
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