【カウンセラーのひとり言】カナダ留学のお土産にも!? 意外なカナダ発祥のもの
投稿日:2021年6月16日(水)
普段何気なく使っていたものも、実はカナダ発祥だった!?
カナダって国としてはまだ150歳を少し超えたくらいだよね?
はい、まだまだ国としては若いですが、普段の生活で何気なく使っているカナダ発祥のものも沢山あるんですよ。
そこで、今回は「実はカナダ発祥だったもの」の一部と、番外編として「カナダが誇る世界一」をご紹介します。
■カナダ発祥のもの
●IMAX
カナダのIMAX社で開発された映写システム。
IMAXのお陰で高精度で、迫力のある映像が楽しめるようになりました!
北米を中心に、世界に450館以上のIMAXシアターがあり、美しい映像とその迫力は息を飲むほど!
追加料金を払ってでも迫力ある映像を見たいIMAXファンが多いのも頷けます。
●ジンジャーエール
「Canada Dry」でお馴染みのジンジャーエール。
化学者・薬剤師であるカナダ人によって開発され、1907年に「カナダドライ・ジンジャーエール」として特許取得されました。
アメリカ人外科医によって開発された、ショウガ風味の強いジンジャーエールもあります。
しかし、飲みやすさからカナダドライ・ジンジャーエールの方が商業的により大きな成功を収めています。
色々なフレーバーのジンジャーエールが売られていますので、試してみて下さいね。
photo from:https://canadadry.ca/
●インスリン
血糖値を下げる働きをするホルモン、インスリンは研究は様々な国で行われていました。
しかし、その抽出に始めて成功したのは1921年、カナダのトロント大学。
この発見が糖尿病治療へ大きな影響を与えました。
カナダの最高学府:トロント大学
世界的にも評価の高い名門大学です。
医学、理工学、教育、様々な分野で世界トップクラスのレベルを誇ります。
●ハワイアンピザ
パイナップルがトッピングされたピザ。
1962年、ギリシャ系カナダ人によって、オンタリオ州にあるレストランで作ったのが発祥と言われています。
意外にもハワイ発祥ではなかったのです。。。
酢豚のパイナップル問題と同様に、こちらも好みが分かれる問題です。
開発当時、レストランがあった地元ではとても好評で、人気に火が付いた様です・・・
photo from:https://www.pizzapizza.ca/
●キャノーラ油
実は、菜種油の一種であるキャノーラ油もカナダ生まれです。
もともと独特の匂いがある事から食用には向かないとされていたキャノーラ油でした。
しかし、1970年代に2人のカナダ人が品種改良が成功、食用としても人気の油になりました。
カナダはキャノーラ油の世界一の生産国です。
●ゴミ袋
1950年代、3人のカナダ人によって発明されたのがポリエチレン製のごみ袋です。
20世紀前半、ゴミは川や道路に直接捨てるのが一般的でした。(今では考えられませんよね)
その後、ネズミの繁殖や衛生上の問題を懸念してゴミ袋の開発が本格化したようです。
1960年以降、衛生面とその利便性の高さからゴミ袋は現在まで普及の一途をたどります。
しかし、ポリエチレンは自然環境下では生分解されず、現在では新たな「マイクロプラスチック問題」の一因とも言われています。
●ピーナツバター
意外や意外、「ピーナツバターと言えばアメリカ発」のイメージを抱きがちですが、実はカナダ生まれなのです。
しかも、開発者は薬剤師。咀嚼が出来ない人向けにピーナツのペーストを作ったのが始まりと言われています。
●その他にも
アイスホッケー、ラクロス、道路の線、電話、ペースメーカー、Java言語、バスケットボール、などなど・・・
意外とカナダ発祥のものは沢山あるんですね。
へー、色々あるもんだね。カナダ発のブランドにはどんなのがあるの?
■カナダ発の人気ブランド■
●Canada Goose
日本でも人気のカナダグース。
1975年にトロントで誕生したブランドで、オーロラツアーでも貸出されるほど暖かさはお墨付きですが、お値段は10万円前後と結構高額です。
気候変動で突然訪れた氷河期でのパニックを描いたのハリウッド映画、「デイ・アフター・トゥモロー」で主人公が着ていたのもカナダグース!
さすが、”世界一暖かいダウンジャケット”と自負するダウンメーカーです。
トロントでも着ている人を沢山見かけます。
日本では販売していないアイテムやモデルがある事も多く、日本で買うよりお得。
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●Herschel Supply Co.
バックパックが大人気のハーシェル。2009年バンクーバーで誕生し、人気ブランドとなりました。
シンプルなデザインで使いやすいのが魅力です。
パソコンや携帯ケースなど色々なアイテムがあります。
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●Lulu lemon Athletica
カナダのみならず、世界中で人気のヨガウェアブランド。
1998年にバンクーバーで誕生しました。
ヨガマットやバッグも人気で、ヨガウエアの幅広いサイズ展開も魅力です。
普段着としてレギンスを履くカナディアンを沢山見かけます。
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●M. A. C
あの大人気コスメブランドMACも実はカナダ生まれ。1984年にトロントで誕生しました。
元々プロ用に作られたコスメとあってその発色の良さが魅力です!
リサイクルプログラムがあり、空き容器6個をアイシャドウなどと交換してもらえるのも嬉しいポイントです。
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●MEJURI
高品質アクセサリーを毎日身に着けられる価格帯で購入できるジュエリーブランド。
2013年にトロントで誕生しました。
レディースは勿論メンズジュエリーも豊富なデザインから選べます。
クリスマス前にセールをする事が多いので、まとめ買いならこの時期がおススメです。
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■番外編:カナダが誇る世界一■
●湖の数
世界で一番湖が多い国、カナダ。その数、なんと約300万以上!
オンタリオ州には全世界の淡水の約1/3にあたる約25万の湖があります。
●ドーナツの消費量
意外な感じですが、カナダはドーナツの消費量世界一!
人口に対するドーナツショップの数も世界一!
カナダでは年間10億個ものドーナツが消費されるのだとか・・・
しかも、6個以上ドーナツを買う場合には非課税なのです。
お持ち帰りドーナツはカナダでは生活必需品とみなされるのですかね。笑。
(※カナダでは生活必需品は非課税、または軽減税率が適用されています)
●収容台数2万台の駐車場
世界一の収容台数を誇る駐車場は、空港でもテーマパークでもないのです。
それは、アルバータ州、エドモントンにあるWest Edmonton Mall!なんと2万台収容可能!
West Edmonton Mallは北米最大のショッピングモール。
遊園地、映画館、プール、スケート場、ゴルフ場などがあり、何でも揃っています。
●世界最長の淡水ビーチ
海に面していないオンタリオ州には湖のビーチが沢山あります。
その一つ、Georgian BayのほとりにあるWasaga Beachは世界最長の淡水ビーチ。
その長さなんと約14キロ!
●オリンピック、アイスホッケーのメダル獲得数
カナダの国技でもあるアイスホッケー。
オリンピックでのメダル獲得数は1920年の大会以降、世界最多の計22個(金13/銀6/銅3)!
あまり知られていませんが、アイスホッケーの他に、ラクロスもカナダの国技です。
■まとめ
いかがでしたか?
建国してまだ150年あまりのカナダですが意外と沢山のものがカナダで発明されていますね。
カナダは移民を積極的に受け入れている国。永住権取得後、次にカナダで何かを発明するのはアナタかも知れません。
★カナダ留学や語学学校、Co-op(コープ)留学、カレッジ進学の事など、お気軽にお問い合わせください。
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