【カナダ留学】カナダで銀行口座を開設しよう!

カナダ留学では現地の銀行口座を開設するべき?

3か月未満の滞在であれば、現金やクレジットカードの利用だけで問題ないでしょう。

一方で長期滞在で今後日本から送金する予定がある場合やワーキングホリデーなどで現地で収入がある方は現地の口座があると便利です。

特に収入がある場合、お給料は振込や小切手でもらう事が多いので口座が無いと受取が出来ません

piyo

日本の銀行と違うの?口座の種類は?

今回はカナダの銀行について解説します。
※2022年4月現在の情報です。詳細はお近くの現地銀行でご確認ください。

 

 

●カナダの銀行、日本との違いは?

 – 口座維持費がかかる

口座の種類によって最低預金額が決まっており、その額を下回ってしまうと、月末に口座維持費が引き落とされます。口座の種類によっては維持費がかからないものもあります。

 

 – 通帳の発行が無い

日本では「口座開設=通帳の発行」がセットですが、カナダでは基本的に通帳の発行はありません。
口座の管理はオンラインで行います。各銀行のアプリもあり管理も簡単です。
何にいくら使ったのか一目でわかる機能もあり便利です。

口座開設

 – デビットカードの利用が一般的

カナダでは現金ではなくカード払いが主流です。コーヒー1杯でもカードで支払いをすることも。
クレジットカードとの違いは、利用するとすぐに口座から引き落としされます。
カナダではほとんどのお店でデビット決裁が可能。カードをかざすだけで支払いが完了します。
コロナ禍で一時的にクレジットカード、もしくはデビットカードのみにしていたお店もありました。
またサイトによってはオンラインショッピングでも利用可能です。

 

 – カナダ国内の銀行間の送金が無料

e-Transfer という機能で、無料で相手のEメールアドレス宛に送金出来ます。
他銀行間でもカナダの口座であれば送金可能です。
アプリからも簡単に送金できるので、お金のやり取りがスムーズでとても便利です。
※口座の種類によっては手数料かかり、送金の限度額が異なります

 

 

●カナダ5大銀行

カナダは地方銀行が少なく、以下の5つの銀行がメジャーです。

・Royal Bank of Canada:(RBC)

・Bank of Montreal:(BMO)

・TD Canada Trust:(TD) 

・Scotiabank:(Scotia)

・Canadian Imperial Bank of Commerce:(CIBC)

まずカナダで銀行口座を開設する場合は、上記5つの銀行の内の一つで開設すると良いでしょう。

口座開設

●口座の種類 (TDの場合)

主な口座の種類は2つ:

普通口座:Chequing Account(チェッキングアカウント)

貯蓄口座:Savings Account(セービングアカウント)

*留学中、口座の種類は基本チェッキングアカウントだけで十分です。

口座開設時にデビットカード機能のあるBankカード(Access Card)が発行されます!

TD Bankを例にChequing Accountの種類を見てみましょう。

※口座プランは予告なく変更となる場合があります。詳細についてはお近くのTD Bankへお問合せ下さい。
口座維持費は各口座プランの最低預金額を下回ると支払いが発生します

 1. Unlimited Chequing Account

最低預金額:$4,000

口座維持費:$16.95 (学生プランの場合は$6.95)

手数料無料の取引回数:無制限

e-Transfer手数料:無料

 2. Every Day Chequing Account

最低預金額:$3,000

口座維持費:$10.95

手数料無料の取引回数:25回

e-Transfer手数料:無料

 3. Minimum Chequing Account

最低預金額:規定なし

※60歳以上、カレッジ・大学のフルタイムの学生は維持費無料

口座維持費:$3.95

手数料無料の取引回数:12回

e-Transfer手数料:$100まで$0.50 / 回

 4. Student Chequing Account

カレッジ・大学のフルタイムの学生であることが条件

最低預金額:規定なし

口座維持費:無料

手数料無料の取引回数:25回

e-Transfer手数料:無料

 

●口座開設に必要な書類

口座はオンライン・最寄りの支店で開設可能です。

担当者が空いていない事もあるので事前に予約しておくことをおススメします。

各銀行のウェブサイトから予約可能です。

必要な物

  • パスポート
  • ビザ (持っている場合、学生やワーキングホリデービザなど)
  • 入学許可証 (学校へ通う場合)
  • SIN ナンバー(↓の関連記事をチェック)
  • カナダの住所を証明できる物 (口頭で伝えるだけでOKの場合もあります)
  • カナダの携帯番号

 

●まとめ

長期滞在の方、カナダで働く方は銀行口座を開設しましょう。

口座開設時に日本のマイナンバーの提出を求められる場合があります。

予めマイナンバーを調べておくか、口座開設後に担当者へ連絡するようにしましょう。

日本の銀行には無い、口座維持費や手数料無料の取引回数など、ルールの違いをしっかり理解しておきましょう。

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