【カナダ留学】語学学校には行かなくていいってホント?
投稿日:2022年7月6日(水)
『語学学校に通わない』その理由を解明!
英語圏に行くんだから、語学学校通わなくても自然と英語話せるようになるのでは?
そう言われる方もいますが、カナダで充実した意義ある時間を過ごされたいのであれば、断然、語学学校に通われることをお勧めします。
その理由は。。。
今回は語学学校に通わない派の方達の意見を元に、その真偽について考えてみましょう!
■ 語学学校に行かない派の方達の意見
その1. 語学学校に通うお金がもったいない!
確かに、語学学校に行かないことで費用を節約できるかもしれません。
しかし、今後の人生で何回海外に長期滞在できるのかという視点で見ると、むしろもったいないかなとも思います。
必要のないことにお金を費やすのは無駄遣いです。
しかし、必要なことにお金を費やすのは『投資』です。
まずは、渡航初期の段階で語学学校で「英語」と「今後の英語の勉強の仕方」を学ぶ。
その投資のもとを取るべく、残りの滞在期間でとことんその知識を活用し、自分の可能性を広げることに役立てましょう!
その2. ワーホリで働いたら、きっと自然と英語が上手くなるはず!
ワーホリで働いたら、きっと自然と英語が上手くなるはずだから、学校に行かなくてもいいという方達もたくさんいます。
しかし、根本的なことですが、バイトは「働く場所」であって、雇用者は決して英語を教えるために皆さんを雇うわけではありません。
現地の日本食レストランに行くと、時折、最低限の英語のやりとりだけで、ただ注文された物を運び、下げるという日本人フロアスタッフの方を見かけます。
それは英語に対しての自信の無さからか、お客様への接客も最低限の定型の言葉の繰り返し。
まるで英語を話せないというボロを出さないようにしているように見えます。
こちらのレストランではスタッフもとてもフレンドリーに話しかけてくれるので、ついつい雑談に花が咲くということは日常茶飯事です。
カナダ滞在中は、バイトしている時間さえも、自分にとって貴重な時間です。
バイト先は英語を習う場ではないですが、「習った英語を活かす場」としては最適です。
習得した英語スキルを存分に活用し、現地の人たちと楽しいコミュニケーションを計ったり、気持ちの良い接客が「英語でも」できるようになることを目指しましょう!
その3. 英語ができなくても、別に生活に困らないでしょ?
確かに、人とあまり関わらなくても生活はできます。
しかし、こう仰る方は、日本人の友達のみで過ごす人が多いように感じます。
この留学で、いつかまたカナダを訪ねられるカナダ人の友達、また日本に訪ねて来てくれるカナダ人の友達ができたら、最高だと思いませんか?
お互いのことをわかり合えずして友達にはなれません。
「わかり合う」ためには、相手の言っている意味をきちんと理解し、また自分の意見や想いもきちんと英語で伝えられる言語力が必要となります。
限られた留学生活なら手応えがあまりないまま話すよりも、渡航初期に少しでも語学学校に通い、プロの指導の元、効率良く英語を学習する。
それは、英語の習得の近道となり、また今後どのように勉強を続ければいいのかという、進むべく道も見えてくるでしょう。
その4. IELTSやTOEFLなどのテスト対策なんて、まして独学でできるでしょう?
どのテストにも、必ずテスト対策が必要です。
特に、北米で英語力の指標として広く採用されているIELTSやTOEFL。
非常に難易度が高く、TOEICとは異なり、Speaking、Listening、Reading、Writingの全4技能の英語力が判定されます。
百歩譲って、Listening、Readingは独学が可能かもしれません。
しかし、どういったお題が出題されるかわからないSpeaking、Writingの対策を自分でし、参考書の模範回答から自らの誤りを振り返り、改善するというのは至難の技です。
IELTSやTOEFLのプロから、「自分の」回答のどこが間違いなのか、「自分の」弱点をどう改善するべきかを、客観的に、的確に指導してもらう。
それは、独学では学ぶことができないスキルなので、テスト対策こそ、学校に通う価値が大いにあると言えるでしょう。
■自分に投資して賢い留学を
大きな費用が掛かる留学では、お金の節約ばかりについつい目が行きがちです。
しかし留学の目的をしっかりと持ち、何を節約し何に投資するかを見失わないようにしましょう。
英語をしっかりと学ぶことは、留学中だけでなくこれからの人生への大きな投資となることは間違いありません。
次回は、『語学学校に通う3つのメリット』についてご案内します!
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