カナダ トロントのコロナ関連情報まとめ【最新版】 2020年6月28日現在
投稿日:2020年6月29日(月)
更新日:2021年3月18日(木)
6月15日から6月24日までの新型コロナウィルス感染症の最新情報
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大による影響により、カナダ全域でまだまだ色々な規制が発令されています。オンタリオ州も勿論、規制下での生活が続いています。しかし6月24日よりトロントを含むオンタリオ州のほぼ全域(ウィンザー・エセックスを除く)が経済再開計画第2段階に移行しました。前回の『カナダ トロントのコロナ関連情報まとめ【最新版】 2020年6月14日現在』のブログ以降の主な発表は以下です。
1.トルドー首相は、6月21日までとされていたカナダ・米国間の国境制限について、7月21日まで延長すると発表しました。
2.オンタリオ州議会は6月30日までとなっていた緊急事態宣言を7月15日まで延長することを決定しました。<緊急事態宣言の下で講じられている措置を7月10日まで延長することも発表されています>
3.オンタリオ州は、6月24日からトロント及びピール地域を経済再開計画第2段階へ移行する旨発表しました。
4.ジャスティントルドー首相は、カナダ緊急対応給付(Canada Emergency Response Benefit)の期間延長を発表しました。
5.オンタリオ州は連邦政府と連携し、新型コロナウイルスの症例管理、感染者との接触管理等を目的とした携帯電話アプリ「COVIDアラート」の運用を7月2日までに開始する旨発表しました。
以上を含む現在のカナダ、トロントのコロナ関連情報について詳しくご紹介いたします。
※本ブログは、在トロント日本国総領事館からの情報を基に執筆しています。
※※前回の『カナダ トロントのコロナ関連情報まとめ【最新版】 2020年6月14日現在』でご案内した情報で変更が無いものは、本ブログ内でご確認頂けます。
●カナダ入国制限について
◇アメリカ以外からの入国
現在、カナダ人、カナダの永住権保持者以外のカナダへの入国が一部例外を除いて禁止されています。一部例外は3月18日以前に学生ビザを取得していた方も含まれます。しかしながら、ワーキングホリデービザの許可書をお持ちの方は、現在雇用が確約されている証明を雇用主からの書類で証明できる方、保険に加入済みの方が入国が可能です。しかし入国の可否は入国審査時に下されますので、条件が揃っていても必ず入国できるとは限りません。弊社では現在の状況下では緊急性が無い場合の渡航はおススメしておりません。この入国制限措置は延長される可能性もあります。
また、症状の有無にかかわらず、入国後には14日間の自己隔離を行う事が義務付けられています。カナダ入国時に信頼できる自己隔離計画を示すことができない場合は、ホテル等の指定施設で自己隔離を行うことが義務付けられています。
※現在こちらの入国禁止措置は期限が設けられていません。
◇アメリカからの入国
6月16日、トルドー首相は6月21日までとされていたカナダ・米国間の国境制限について、7月21日まで延長すると発表しました。詳細については、『Canada-U.S. border restrictions』をご参照ください。
●オンタリオ州緊急事態宣言、及びオンタリオ州やトロントの経済再開計画
◇オンタリオ州緊急事態宣言の延長
2020年6月24日、オンタリオ州議会は、3月17日に発令し、6月30日が期限となっていた緊急事態宣言を7月15日まで延長する事を決定しました。
◇オンタリオ州も経済再開計画第2段階に移行 !(ウィンザー・エセックスを除く)
緊急事態宣言は延長されたものの、トロントのあるオンタリオ州でも少しずつ規制が緩和されつつあり、5月19日からは、ゴルフ場やキャンプ場、乗馬など野外レクリエーション施設や、路面にある小売店などが営業再開可能となり、5月28日からは、緊急でない医療サービス(歯科医やマッサージ)も提供出来るようになりました。そして6月12日からは、人口の多いトロント市内を含むトロント周辺のGTA(Greater Toronto Area)と呼ばれるエリア、及びハミルトンを除く地域では、経済再開計画第2段階に移行する事となり、遅れる事12日間目にあたる6月24日より、まだ新規感染者の報告が多いウィンザー・エセックスを除くオンタリオ州全域が経済再開計画第二段階に移行しました。
第2段階に移行する地域では、適切な安全衛生対策を講じる事を前提に、ビジネス及びサービスの再開が認められる事になりました。再開が認められる主なビジネス及びサービスを以下に抜粋します。
・レストラン、バーでの屋外での飲食サービス
・理髪店、美容院、美容サロン
・ショッピングモール(持ち帰り及び屋外に限った飲食サービスを含む)
・ジムの屋外で行うパーソナルフィットネスやスポーツ
・ツアー、ガイドサービス
・屋外の水浴び場、水遊びプール、スイミングプール
・州立公園内の砂浜及びキャンプ
・私営キャンプ場でのキャンプ
・屋外レクリエーションのチームスポーツ
・図書館
・冠婚葬祭
・博物館や動物園など
<詳細は下記リンクをご参照ください>
・州政府発表
https://news.ontario.ca/opo/en/2020/06/ontario-permits-more-businesses-and-services-to-reopen-in-the-coming-days.html
・オンタリオ州の経済再開計画第2段階(資料)
https://files.ontario.ca/mof-framework-reopening-province-stage-2-en-2020-06-08.pdf
・オンタリオ州政府関連情報ウェブサイト
https://www.ontario.ca/page/reopening-ontario-whats-each-stage#section-2
これにより・・・
-トロントっ子が大好きなパティオ(レストランやバーの屋外エリア)が開き、24日の午前0時の解禁に合わせて、バーの外で待つ人達が現れました。
–トロント動物園がメンバーシップを持っている会員向けに6月27日に開園しました。一般向けにも近々開園する予定です。5月12日に生まれた赤ちゃんキリンのAmaniも待っています!
-トロントの公共の屋外プールが6月26日、27日両日からオープンしました。
-トロントアイランドへ向かうフェリーが6月27日より乗船率50%での再開が可能となりました。
-MLB(メジャーリーグ)も7月23日もしくは24日から総試合数を60試合と短縮し、更に全試合無観客でのシーズン開幕を発表しました!GO BLUE JAYS!!
●カナダ緊急対応給付(Canada Emergency Response Benefit)の期間延長
トルドー首相は、6月18日にカナダ緊急対応給付(Canada Emergency Response Benefit 通称”CERB”)の期間延長を発表しました。これにより最長24週間給付金を受けることが可能です。
カナダ緊急対応給付とは新型コロナウィルスの影響で仕事を失った人、著しく給料が減少した人に対して、1ヶ月(4週間)2,000ドルを給付するものです。当初は3月15日から10月3日の期間の中で4か月間(16週間)申請を行うことが出来るものでしたが、今回の発表により同期間の中で24週間の申請を行うことが可能となりました。給付対象者は以下の条件を満たす必要があります。
・15歳以上のカナダ居住者
・新型コロナウィルスの影響で仕事を休止もしくは辞めなくてはいけなくなった、または失業保険の受給資格がある。(自発的に仕事を辞めた場合は受給不可)
・初回の申請時点から遡って1,000ドル以上の収入がない
・2019年もしくは申請時から過去12か月以内に5,000ドル以上の収入があった
※その他詳しい条件はカナダ政府の『Canada Emergency Response Benefit』ページよりご確認ください。
以上の条件を満たしている場合は、ワーキングホリデーの方でも申請が可能です。
また、CERBの条件を満たしていない場合でも、カレッジ生、大学生の方はCanada Emergency Student Benefit(カナダ緊急学生給付金)の需給が可能な場合がありますので、『Canada Emergency Student Benefit』のページをご参照ください。
●アクティベイト留学センターの営業形態
◇スタッフ在宅勤務の続行
3月17日に発令されたオンタリオ緊急事態宣言を受けて、アクティベイト留学センターのスタッフは在宅勤務とさせて頂いております。
留学全般や進学に関するご相談については、引き続きLINE電話やスカイプ、Zoomを利用して、オンラインでのカウンセリングを行います。
ご相談がございましたら、弊社のWebサイトの右下にあるチャットから、またはLINEのアカウント、お問い合わせフォーム、メールアドレス(info@activ8education.com)へご連絡ください。
※申し訳ありませんが電話でのご連絡は受け付けておりません。
オンラインでのお問い合わせをお願い致します。
※ヤマト運輸・日通の国際宅急便・別送便の荷物預かりも一時休止させていただいております。
皆様にはご不便をおかけしますがご理解のほどよろしくお願い致します。
◇カナダ・トロントにいらっしゃる方へ
刻一刻と状況が変わり、トロントにいらっしゃる皆様も不安な日々を過ごされていると思います。
弊社でも出来る限り情報を集めてWebサイトやSNSで共有させて頂くよう努めますが、カナダ滞在中の皆様には、外務省からの最新情報を得る為に、”在留届”のオンライン提出と”たびレジ”登録を強くお勧めします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
◇日本にいらっしゃる方へ
これからカナダ渡航をお考えの方は、以下の事をご留意の上、渡航時期をご検討頂くようお願い致します。
●入国制限・入国制限の免除対象者の最新情報
●カナダへの運航便のキャンセルなどフライト状況
●カナダ国内でのホームステイなど受入れ先確保が難しい事(自主隔離の問題だけでなく、現在スーパーなどでの買い物が困難な事から生徒様のお世話が難しい状況)
●渡航したとしても、最初の14日間は自己隔離が義務付けられており、その期間のホームステイ手配は難しい可能性がある事
●渡航したとしても、学校の授業はオンラインになる可能性がある事
●様々な飲食店や施設が通常営業していない為仕事探しは困難である事
引き続き、不安な事・現地の状況で知りたい事などございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。
◇今後の見通し
現在オンタリオ州は努力が実り感染者数が減少傾向にあります。少しずつ規制も緩和されてきていますが、第2次感染が拡大する懸念も捨てきれません。5月29日、トーリー・トロント市長は、今後の市民の勤務態勢についてダウンタウンにある大手企業や大学と協議しました。市内の大手雇用主に対し、少なくとも9月までは可能な限り在宅勤務を行う事、職場での勤務を再開する際は、従業員を段階的に戻すと共に時差通勤を行う事を推奨しています。
弊社オフィスはトロントのダウンタウンに位置する為、今後もしばらく在宅勤務を継続する事が予想されます。段階的にオフィスでの営業を再開する際には改めてご案内させて頂きます。
●語学学校やカレッジのキャンパス授業再開時期は?
新型コロナウイルス感染症拡散の影響は社会全体に出ており、この影響はもちろんカナダ各地の教育機関にも出ています。公立の小中高カレッジ、そして私立カレッジや語学学校も現在はオンラインでの開校のみという形になっています。
◇公立学校
公立の小中高は早々に9月までの学校の閉鎖が決まっており、公立カレッジや大学に関しても9月からの授業もオンラインで行うという発表が相次いでいます。公立の小中高は9月から学校にて授業再開の見込みですが、通学するかオンラインでの受講をするかについては親の判断に任せる旨が発表されました。
◇私立学校・語学学校
語学学校や私立カレッジに関しては、出来るだけ早くの開校を目指し日々の政府からの発表も基に方針を決めています。しかし学校が開校しても国境の入国制限が解除されない限り、やはり留学の為に渡航して頂く事が出来ません。こういった状況を受けて、前述したように語学学校や私立カレッジも、学校に通わなくても英語プログラムやカレッジプログラムを受けられる、オンライン授業を導入しています。
語学学校や私立カレッジについては、バンクーバーにあるキャンパスは6月から再開し始めています。オンタリオ州のトロントは少し出遅れていますが、多くの学校が8月または9月には再開予定で準備を進めていると発表しています。
●生活について
◇買い物や外出
スーパーマーケットやドラッグストアへの買い物は問題なく可能ですが、一度に入店できる人数が限られている為、外に行列が出来ています。店内でも、物理的距離(Social Distancing)を取るよう推奨されており、一部のスーパーマーケットでは、買い物客へのマスクの着用を義務付けています。
スーパーの外に行列は出来ていますが、時間帯によっては長時間並ばずに入店出来るようにもなって来ていますし、以前に比べて売り切れで手に入らない商品(トイレットペーパーや缶詰アイテム)も減りました!
※おまけ※
スーパーの待ち時間が調べられる便利なアプリもありますよ~。
https://covid19-waiting-time.thejoin.tech/
カナダ人は風邪を引いても花粉症でもマスクをしない、のが一般的ですが、その常識は変わりつつあるように感じます。今では、バスや地下鉄の中だけでなく、住宅街でもスーパーマーケットでも、マスクを着用している人を多く見かけるようになりました。
◇トロントの公共交通機関でのマスク等着用義務化
トーリー・トロント市長は、7月2日からトロントの公共交通機関(TTC)を利用する乗客に対し、マスク等の着用を義務化する旨発表しました。ハミルトン市、ミシサガ市、ブランプトン市等においても、市内の公共交通機関を利用する乗客へマスク等の着用を義務化する旨発表しており、その他各市町村でも今後同様の動きがあり得るとの事です。また配車サービスを行っているUberも乗車にはマスク着用が必須と発表しています。
◇ソーシャル・サークル
6月12日、オンタリオ州は、人々の精神状態の改善、社会的孤立の軽減の為に、物理的距離を取る必要のない10人までのソーシャル・サークルを形成する事を奨励しました。
○現在既に形成されているサークル(同居している人又はあなたの世帯を定期的に訪問する人)から始める。
○現在のサークルが10人を超えない場合、別の世帯、家族、友人をサークルに追加出来る。
○ソーシャル・サークルを形成する全員がそのサークルに参加する事に同意する。
○ソーシャル・サークルを安全に保つ為に、他のサークルの人と物理的距離を保つ。
○複数のサークルを掛け持ちしてはならない。
◇携帯電話アプリ「COVIDアラート」の運用の開始予定
6月18日、オンタリオ州は人々が安全な生活を送れるよう、連邦政府と連携し新型コロナウイルスの症例管理,接触管理等のための携帯電話アプリの導入を2週間以内に行うことを発表しました。このアプリはオンタリオ州から使用が開始され、その後カナダ全域での使用を目標としています。アプリの使用は任意です。このアプリにより以下のサービスが提供されます。
・感染者及び濃厚接触者への連絡(判明後24時間以内)
・濃厚接触者への最大14日間の自己隔離の指示
・濃厚接触者への自己隔離期間中毎日のフォローアップ
・濃厚接触者への検査の助言
◇フェスティバルなどのイベントはバーチャル開催!
夏のトロントは、毎週末のように野外イベントやフェスティバルが開催されて賑わいます。残念ながら、今年はそういったイベントの街中での開催は見送られる事になってしまいましたが、今どきな方法で楽しむ事が出来ますよ!
■ プライド・パレード
世界最大級LGBTQ系イベント、プライド・パレードも残念ながらトロントの街中では開催されませんが、今年はバーチャル開催が決定しています!
2020年6月28日(日)午後2時~
https://www.pridetoronto.com/virtualpride/
■ カナダデー
毎年7月1日はカナダの生誕を祝うカナダ・デー。この日は祝日となり、カナダ各地でセレブレーションが行われます。各地でバーチャル開催が予定されています。
→「カナダデー」って何?という方は【2020年も建国記念日カナダデーを楽しもう!】をご覧ください。
2020年7月1日(水)
https://www.toronto.ca/news/city-of-toronto-to-celebrate-a-virtual-canada-day/
■ ビーチズ・ジャズ・フェスティバル
こちらもトロントの夏の風物詩、人気エリアThe Beachesを中心に開催されるジャズフェス。今年はバーチャル開催が決定しています♪
2020年7月17日(土)~26日(日)
https://beachesjazz.com/
●空港利用などに関して
◇カナダ・日本間の直行便の予定
エア・カナダは、運航スケジュールを改定し、6月2日から再開予定としていたトロント-羽田路線を延期しています。
https://www.aircanada.com/ca/en/aco/home/book/travel-news-and-updates/2020/route-updates.html
5月28日時点のカナダから日本への直行便は以下の通りです。
○全日本空輸(ANA)
バンクーバー → 東京(羽田) ~ 7月31日 月・水・金 運航
○日本航空(JAL)
バンクーバー → 東京(成田) ~ 6月30日 日曜 運航
~ 7月31日 木・日曜 運航
○エア・カナダ
バンクーバー → 東京(成田) ~ 6月30日 月・水・木・土・日曜 運航
~ 7月31日 月・水・木・金・土曜 運航
航空便の運航状況は、急遽、運航休止・減便の決定がなされる可能性もありますので、常に最新の情報を入手するよう努めてください。
◇搭乗時のマスク着用義務化
5月4日、エア・カナダは、チェックイン時、搭乗前、搭乗中に衛生対策を講じる旨発表しました。乗客には、チェックイン時に非接触の検温、健康にかかる質問がなされ、マスクの着用はチェックイン時、搭乗前、搭乗中の全てで求められます。
◇トロント・ピアソン国際空港内におけるマスク着用の義務化
6月1日から、トロント・ピアソン国際空港は、新型コロナウイルスにかかる安全対策として、全ての者に対して、ターミナル内で常時マスク又はフェイスカバー着用の義務付け(但し、2歳未満の者、呼吸困難を抱える者等を除く)、及び乗客本人以外のターミナル立入禁止を開始しました。
◇乗客への検温の義務化
6月12日、カナダ連邦政府は、航空機を利用する乗客に対して検温を義務化し、段階的に実施する旨を発表しました。
この措置は以下の通り段階的に実施されます。
○第1段階 6月30日までに、カナダ行きの国際線の出発前に、乗り継ぎの場合は乗り継ぎ地において検温が実施されます。
○第2段階 7月末までに、現在、カナダ国内で国際線を受け入れる空港として指定される主要空港(モントリオール、トロント、カルガリー、バンクーバー)の出発場所に検温を行う施設が設置されます。
○第3段階 2020年9月までに、以下の空港の出発場所に検温を行う施設が設置されます。
セントジョンズ、ハリファックス、ケベックシティ、オタワ、トロント・ビリービショップ、ウィニペグ、レジャイナ、サスカトゥーン、エドモントン、ケローナ、ビクトリア
●最新情報についてはお問い合わせを!
状況は刻一刻と変わりますので、皆様が記事をご覧になっている頃には政府からの発表が更新されて上記内容とはルール等が異なっている可能性がございます。常に最新の情報を入手するように努めてください。ご自分では探すのが難しい情報等がありましたら弊社へお問い合わせください!
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