留学中、お金の持込みってどうすればいいのでしょう?
投稿日:2020年3月13日(金)
更新日:2020年9月22日(火)
留学・ワーホリ中ってお金の管理どうしましょう?
留学準備の中で絶対必要なものといったら、ズバリ「お金」。
「クレジットカードがあれば良いんじゃない?」「とりあえず現地に着いてからオンラインで海外送金すればいいでしょう?」
なーんて甘く考えていると余計な手数料がかかったり、手持ちの現金がなくなってどうしよう・・・という状況になってしまうかも。ここでしっかりと勉強、準備しておきましょう。
1.銀行・ゆうちょ銀行からの海外送金
当面の生活費や学費など、まとまった金額を送金するなら海外送金が一般的です。
・カナダ現地での口座開設が必要
・送金手数料と現地銀行での受取手数料が発生する
一般的な送金方法の一つとして知られていますが、現在日本の銀行から海外送金の手続きが厳しくなっており、提出書類の準備など手間な事も・・・
その為、最近はオンライン海外送金サービスの需要が増えています。
2.オンライン海外送金サービス
事前に登録しておけば渡航後もオンライン上で送金手続きが可能。銀行送金と違って日本にいる家族などにお願いしなくてもOKなので便利です。ただし、サービスの登録は日本国内で済ませておく方が良いです。(中には国内でしか登録できないサービスもあります) Transferwiseや、Paymytuitionなどが有名ですね。
・カナダ現地での口座開設が必要
・オンラインで為替レートとコストが比較できる
・銀行送金/クレジットカード払いが選べる
3.キャッシュパスポート
現地のATMで日本の口座から直接現地通貨を引き出す事が可能です。しかし、何をするにも手数料がかかってしまうので現金の引き出し回数が少ない短期滞在の方におススメです。
・カナダ現地での口座開設不要
・年齢制限がない為、クレジットカードを持てない人でも作れる
・Tポイントが貯まる
・現地のATMに引出し制限があり、使いづらい事も…
・手数料がかかる
4.渡航時に現金を持ち込む
現地で口座を開設し、預け入れするまではホームステイやゲストハウスなどの滞在先で保管をしなければならない為リスクが高く、あまり高額な現金の持込みはおススメではありません。
・入国時、カナダドル換算で合計10,000カナダドルまでは申告無しで現金の持込みが可能
・10,000カナダドルを超える場合でも申告をすればOK
・手数料などはかからないが、盗難に遭うなどのリスクが高い
★よくある質問★
Q. 現金はいくらあれば安心?
A. ホームステイなど滞在先を手配済みであれば、ひとまずは2~3週間の生活に困らない程度の額があれば大丈夫でしょう。
(約2~3万円程度)
※現地で語学学校のお申込をご希望の場合は別途学校授業料が支払える程度の額も必要です。
(1か月通学する場合⇒約15万円程度)
※到着時、空港から公共交通機関(TTC)で移動する場合、Prestoカード販売機で1回乗車限りの”チケット”は
クレジットカードでのみ購入できます。(UP Expressの運賃は現金では支払いが出来ません)
TTC運賃を現金で支払う場合、お釣りを貰えない為コインで丁度用意しておく必要があります。
日本での両替は紙幣のみなので空港でお水などを購入して小銭を準備しましょう。
(2019年11月現在)
Q. クレジットカードは使える?
A. カナダではクレジットカードでの支払いが一般的。コーヒー1杯から気軽にカードで支払いできます。念のため渡航前に再度利用限度額の確認をお忘れなく。
(※JCBカードは利用できないお店もありますので、VisaかMaster Cardがどちらか1枚あると安心です)
Q. 現地の銀行口座ってどうやって開くの?
A. 弊社では無料で銀行口座開設予約をお取りする事が可能です。事前に担当者に話が伝わっているので開設の手続きがスムーズです。
Q. 海外送金ってどのくらい時間がかかるの?
A. オンラインサービスを使うと早ければ翌日に現地口座で着金確認できる場合もあります。各種銀行からの送金だと着金確認まで平均1週間ほどかかる場合が多いです。
現地で安全・安心に生活する為に今からしっかり計画を!
お金の持込み方法は様々。どの方法が自分や日本にいるご家族にとってより便利で安心できるか、
今一度きちんとご検討、ご相談を。
留学資金をしっかり管理する事で渡航後の生活も不安なくスムーズに始められますよ♪
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