【Co-op留学】これを読めば渡航後の留学生活がイメージできる②

Co-op留学、授業にバイト、留学費用いくら必要?

大人気・アクティベイト留学センターのインスタライブ。

2022年8月24日の回はゲストにCo-opプログラム受講中のユウトさんをお招きしました。

activ8staff

ユウトさんは現在、トロントのダウンタウンにあるILAC IC (ILAC International College)に通われています。

そんなユウトさんに、トロントでの生活、カレッジの授業、クラスメイト、お仕事探し、等々、色々とお話してもらいました

今回のブログはユウトさんのお話をまとめてお伝えします。

Co-opページ

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目次

■受講中のプログラムとお申込前の準備について

 ●ユウトさんが受講しているカレッジ/プログラム名を教えて下さい

ILAC International College (ILAC IC) Business Administration Diploma with Co-op を受講しています。

約2年間のプログラムです。

ILAC INTERNATIONAL COLLEGE

 

 ●日本で関連の職歴はありましたか?

全くの未経験でした。

学歴も職歴も、特に関連したものは持っていません。大学は教員免許を取得するような学部でしたし、職歴は(飲食店やレンタカー屋さんなどの)アルバイトのみでした。

未経験ですが、授業についていくのは全く問題ないです。クラスメイトも未経験者が多いです。

 

 ●いつから受講開始しましたか?

2021年11月から開始しました。

2022年11月からCo-opインターンシップ期間開始予定です。

 

 ●申込時の英語力はどのくらいでしたか?

このCo-op留学の前に、1年間アメリカ留学の経験があった事もあり、英語力は英検1級、TOEIC900点台のスコアを持っていました

テスト

 

 

 ●カレッジ申し込み時の英語力の証明方法は?

カレッジのオンラインテストとスピーキングテストを受けました。

スピーキングは一般的な会話力を試すような感じの内容でした。

やはりスピーキングテストは緊張しましたが、話し始めてから緊張がほぐれてリラックスして出来ました

 

 ●レベルチェックテストを受ける前に何か下準備や対策等はしましたか?

ホントに何もしませんでした。。。TOEIC900点取った時はアメリカ留学の後の腕試しに受けました。

アメリカ留学した時の英語力は、初級で、アメリカ留学した最初の半年は地獄でした。。。

チェック

 

■授業について

 ●1日の授業スケジュールについて教えてください

コロナの影響もあり、最初は対面、途中からオンライン授業に切り替わる事もありました。

僕が受講しているプログラムは夕方からの授業時間なので、6時半から9時半の3時間月曜から木曜までのスケジュールです。

金曜は学校が無いのでアルバイトや好きな事をしています

 

 ●講師の先生はどんな人ですか?

色々なバックグラウンドを持つ先生がいます。カナダ人講師やインド系カナディアン、ヨーロッパ系の先生もいて色々です。

合う合わないがあるので、好かれる先生、苦手な先生もいます。。。苦笑

コース毎に先生が変わるので同じ先生からずっと学ぶという事はなく、クラスメイトもコース毎に変わります

学生

 

 ●授業の様子は?質問はしやすいですか?

生徒が結構積極的な事もあり、常に生徒も先生も何か質問したり答えたり、やり取りが活発にある感じです。

日本は先生⇒生徒の感じですが、先生と生徒で会話のキャッチボールがされる感じです。

ただ、まだ積極的に発言するのはちょっと難しいです。。。南米やヨーロッパの生徒さんの発言に圧倒されてしまいます。苦笑

 

 ●クラスには何人生徒がいますか?

コースによって異なります。

少ないコースだと15人、多いコースだと30人を超える場合もあります

 

 ●クラスメイトはどんな人たちですか?

そもそも年齢を聞かないので分かりませんが、パッと見、社会人経験を経てから受講されているように見受けるクラスメイトもいますし、高校卒業したばかりかな?という感じのクラスメイトもいます

国籍は圧倒的にスペイン語圏の生徒が多いです。毎日クラスでスペイン語を聞かない日は無いくらいです。

アジアの生徒は30人のクラスで2,3人という感じです。

留学イメージ

 

 ●グループワーク、デスカッション、等チームで取り組む事も多いと思いますが、大変だなと思う事はありますか?

僕はチームを作られて取り組む方が楽に感じます。

授業中にランダムに発言が飛び交うよりも、チーム内だと自分の状況が整ってから発言できるので発言しやすいです。

生徒同士もみんな受け入れてくれる感じでプロジェクトも取り組みやすいです。

 

 ●課題は多いですか?どんな内容の課題が出ますか?

対面授業になってから授業時間が少し長くなったので、オンライン授業の時よりも今は課題が少ないです。

課題といっても毎日10分、20分あれば出来るようなものが多いです。

内容は、200字くらいで自分の意見をまとめたり、他の生徒の書いた意見にコメントをしたりなど、カジュアルなものが多い印象です。

試験を受ける女性

 

■トロントでの生活について

 ●週20時間のアルバイトが出来ますが、今バイトはしてますか?

アルバイトしています。今、銀行の受付窓口でアルバイトしています。

 

 ●どうやって探していますか?

折角の機会なので、日本食レストランなどでのアルバイトは避けたいという思いはありました。

2年はトロントにいる事になるので、現地の銀行口座開設時に、ダメ元で銀行担当者へ直接履歴書を渡してみました。(もともと金融系の勉強が好きで興味があったこともあります。

その後、支店のマネージャーと電話面接などを経て採用が決まりました。

実際に銀行窓口業務をしてみた感想は、お客さんのお金を扱うので責任感の大きさは感じます。

ただ、金融機関なのに日本よりもミスが多いような印象です。

しかし、銀行もお客さんもミスに対しておおらかというか、カジュアルな対応が多い気がします

 

 ●実際トロントに住んでみてどうですか?

正直、物価が高いと思いました。チップの支払いがあるというのもありますが。。。

家賃、食費、どれを取っても日本の3倍くらいの感じです。

あと感じた事は、トロントは人が優しい、治安も良いです。

トロントは移民が多く、英語が第一言語でない人も多いので留学生にも優しいなと思いました

アメリカ留学していた時はテネシー州にいましたが、同じ北米でも僕ら外国人を受け入れる姿勢も、治安もカナダとは違うなと思いました。

TTC

 

 ●現在の滞在方法は?

渡航後はホームステイで1か月間過ごし、その間にシェアハウスを探して引っ越ししました。

ホームステイよりもシェアハウスはコストを抑えられるのでおススメですが、絶対に実際に物件を見てから決めた方が良いです。

ホームステイの良い所は最初ホームステイファミリーが色々トロントでの生活について教えてくれますし、食事付きで食べるものの心配もいりませんでした。

最初の1か月はホームステイにして良かったと思います。

 

 ●渡航時の資金をぶっちゃけ教えてください

ぶっちゃけ、300万円くらいだったと思います。

授業料支払いした後に残ったのが300万円くらいで、そこから航空券購入や現地の生活費に充てました。

渡航後はしばらく日本のクレジットカードを使っていましたが、為替の手数料などが発生していました。。。

でも渡航後は出来るだけ早く現地に口座を作って、まとまったお金を日本から送金、現地の口座でやりくりした方がよかったなと思います。

 

 ●1か月の生活費はどのくらいですか?

どれだけ安くても家賃だけで500から600ドル(5万から6万)くらいするので、その他の生活費を合わせて、1000ドル超えるくらいだと思います。

(1ドル100円換算で約10万円)

ただ、アルバイトが日本食レストランだと賄いが出る場合があるので、少し生活費も抑えられると思います。

飲食店でのアルバイト

 

 ●実際生活してみてどの位の資金があると安心と感じますか?

僕は300万円資金を用意してきましたが、200万円くらいはないと厳しいんじゃないかと思います

渡航後、220万円程度使った時点で、現地の収入でやりくりできるようになったので、ギリギリのラインは200万円程度かなと思いました。

資金があまりに少ないと、精神的にも負担が大きいと思います。

300万円あると色んな意味で負担を軽減できると思います

 

 ●帰国後に目標としている就職先、業種を教えてください。

金融業界での就職を目指しています。

最終的にはアメリカで働きたいので、カナダでもコネクション作りをしたり、帰国後は日本でも外資系企業の人と話をしたりなどして準備していきたいと思います。

あと1年間インターンシップ期間が残っているので、有意義に使っていきたいと思います。

 

 ●最後に、トロントへCo-op留学を考えている方へメッセージを

トロントに来て思ったのは、日本人が思う「英語が出来る」という感覚と、現地の人が思う「英語が出来る」という感覚はまるで違っているという事でした。

現地の人が思う「英語ができる」というのは僕ら日本人が思うそれよりもかなりハードルが低く、自分が思う以上に英語が出来ると認識してもらえる事に驚きました。

なので、少しくらい英語に自信が無くてもどんどんチャレンジするべきだと思います。

まずは、文法や発音の正確さよりもいかに自信を持って話せるかが大事だと思いました。

留学生

 

■まとめ

ユウトさん、ありがとうございました!!

座学修了後のCo-opインターンシップの体験もまたお話を伺ってみたいです!

質疑応答も含めたフルバージョンを、アクティベイト留学センターのインスタグラムのIGTVにてご覧頂けます!

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