海外でインターンシップができるコープ(Co-op)留学とは? 費用・就職先・年収を大公開!
投稿日:2022年9月8日(木)
コープ(Co-op)留学後の就職先 日本とカナダの年収を比較しました(ホスピタリティプログラム編)
●Co-op留学とは
私立カレッジに通いながら仕事も出来て、インターンシップも出来るプログラムです。
年齢制限もなく、ワーキングホリデーが終わった人、条件に合わない人もお申込可能だなんて凄い‼︎
プログラムは長いものでなんと”約2年間”、プログラムは大きく分けて
IT・ビジネス・ホスピタリティの3つ!
Co-op留学の利点は
1、学生ビザでもアルバイトが可能
2、年齢制限が無い
3、インターンシップで学んだ内容を生かせる
4、公立カレッジに比べて授業料が安い
5、プログラムの長さが幅広い
●Co-op留学のデメリットとは!
Co-op留学ってなんか良いことばかりだね。全員がコープ留学すべきじゃない?
そうですね。Co-op留学はワーホリと並んで人気ですからね。ですが…
以下の方は、プログラムの幅が広く、卒業後は就労ビザ申請が可能な、“公立カレッジ進学”をお勧めします!
卒業後、カナダで就職したい方
幅広いプログラムから選択したい方
将来は永住権申請も視野にいれている方
まだ移民するまでの気持ちはないけど、海外で勉強した証明や、仕事経験がしたい人はCo-op留学が良いね。
弊社のインスタグラムでもメリット・デメリットについて更に詳しく紹介していますよ♪
Co-op留学後の就職先としてはどんなお仕事があるのかな?
気になりますよね。今回はCo-op留学後の就職先について見てみましょう。
●実際にCo-op留学でホスピタリティ系プログラムを受講している留学生へインタビュー
Aさん
<卒業後目標にしている仕事>
ホスピタリティー業界でのマネージャーポジションを経験してみたいです。
<日本では何をしていたか>
ホテルに正社員として勤務していました。
レストランなど表方での仕事を経験した後、裏方の海外営業部で働いていました。
<カナダに決めた理由>
本当はアメリカに行ってみたかったのですが、ワーキングホリデー制度がなかったため、1番近いカナダにしました。
アメリカより平和であり異文化に対し寛容なので、今ではカナダにしてよかったと思っています。
<今までホスピタリティー系の経歴や学歴があるか>
日本でのホテル勤務のほか、アルバイトとしても常にホスピタリティー系の仕事をしていました。
しっかりと勉強したのは今回が初めてです。
Co-op留学は前に経験がなくても、気軽に始められるようだね
日本でキャリアアップ/チェンジを目指す方におススメの留学スタイルです
●ホスピタリティ系プログラムの授業料はのくらい?
*以下は2022年9月現在の料金です。($1=100円)
入学金: 20,000円〜($200〜)
授業料: 975,000〜2,000,000円($9,750〜$20,000)
教科書: 25,000円〜($250〜)
学校によって値段もプログラムの種類も全然違うのかな?
お申込時期によっては割引プロモーションがあるのでお気軽にお問い合わせください
●私立カレッジCo-opプログラム受講条件
条件1
18歳以上であること
高校卒業以上の資格を有していること
条件2
必要英語レベルIELTS 4.5~5.5
(プログラムによって異なる)
→IELTSの公式テストスコアが無い場合
カレッジのレベルテストに合格、または提携語学学校の進学コースを受講
●ホスピタリティ系プログラム卒業後の就職先例と給与
ホスピタリティ系プログラム修了後は以下のような業種への就職が見込まれています。
*以下の平均年収($1=100円)は目安としてお考えください。
スキルの高さ/年齢/経験年数/企業によって年収の変動があります。
・Accounting
(会計)
会社のお金のやりとり、例えば売り上げ、仕入れなどについてを記録します。数字に強く、注意力が高いことが求められます。カナダでは需要が高い職種なので、移民を考えている方にはおススメです。
因みに公認会計士はCertified Public Accountant(CPA)であり、お給料は格段に高くなります。
<平均年収>
日本 約470万円
カナダ 約400万円
・Administration
(総務事務)
会社に必要なものを発注、オフィスを訪れる人をおもてなす、資料作成など幅広い業務をおこないます。マルチタスクが向いている人が良いでしょう。
未経験者でも比較的就職しやすく、PCスキル、ビジネスマナーが身につくでしょう。
<平均年収>
日本 約330万円
カナダ 約460万円
・Finance
(ファイナンス、財務)
会社の投資や資金調達などを担当します。会計ポジションは今までのお金のやり取りを記録することに対し、ファイナンス・財務はこれからの会社の金銭面、投資などを担当します。
<平均年収>
日本 約520万円
カナダ 約650万円
・Business Development
(事業開発)
会社の事業拡大に務めます。例えば、合併・買収、資本・業務提携などがあります。このお仕事には法務、営業スキル、プロジェクトマネジメントスキルなどといったさまざまスキルが必要とされるでしょう。
<平均年収>
日本 約500万円
カナダ 約675万円
・Human Resources
(基本的に人事部)
採用、人事育成、労務などに分けられます。コミュニケーション能力や洞察力、正確性が必要でしょう。
未経験の人でも採用、労務ポジションであれば募集しているとこは少なくないです。
<平均年収>
日本 約600万円
カナダ 約600万円
・Customer Service
(顧客サービス)
商品やサービスの購入前、購入時、購入後に顧客の対応をします。商品の説明、注文のサポート、クレーム対応などが挙げられます。
顧客満足度をあげ、会社の売上貢献に務めます。柔軟性、コミュニケーション能力、問題解決能力などが求められます。
<平均年収>
日本 約450万円
カナダ 約300万円
・Sales Assistant
(セールスアシスタント)
営業のサポートを行う仕事です。時には事務作業で見積もり書、納品書などを作成したり、現場でセールスをサポートしたり、電話対応をしたりします。
営業事務と営業の中間といったようなポジションです。
カナダで経験を希望であれば、未経験者の場合、特に英語力が必要とされるでしょう。
<平均年収>
日本 約350万円
カナダ 約360万円
・Manager ( Food Industry )
(マネージャー)
新人スタッフの育成、売り上げ管理、運営業務、シフト管理、面接、発注、報告書の作成など、色々な業務を行いながら、調理、接客も担当します。
責任やプレッシャーを感じながらも、やりがいを感じる仕事でしょう。マネジメント能力やリーダーシップが身につき、自分のキャリアアップにつながるでしょう。
お店の売り上げを把握しながら、お店のオーナーに報告するので経営管理に携わる経験ができます。
<平均年収>
日本 約370万円
カナダ 約400万円
・Catering Service
(ケータリングサービス)
レストランやホテルなど協力してビジネスでの食事会や、結婚式の食事などといった幅広いイベントの為に、ケータリングサービスを計画、実行します。
接客が好き、運転免許あり、飲食店での経験が豊富であれば強みになるでしょう。
<平均年収>
日本 約360万円
カナダ 約410万円
・Reservation’s Clerk – Hotel
(予約係)
PCスキル、高校卒証明が必要であり、未経験者でも就職しやすいです。
顧客対応、メール、電話対応などが主な仕事ですので学生でもチャレンジしやすいかもしれません。
<平均年収>
日本 約300万円
カナダ 約330万円
・Room Clerk
(客室係、ハウスキーピング)
客室の掃除、ベットメイキング、備品の補充、宿泊中のお客様の対応。またバスルームは特に念入りに掃除する場所です。
アルバイト・パートで働いている人も少なく、未経験者でも応募しやすい仕事です。
<平均年収>
日本 約200万円
カナダ 約390万円
・Travel Agent
(旅行代理店)
旅行代理店はパッケージツアー(宿泊・交通だけでなく、旅行の日程も手配する)を提供することが仕事の一つです。
ツアーガイド、ツアープランナー、カウンターセールスなど色々な職種があるので幅広いです。
<平均年収>
日本 約350万円
カナダ 約320万円
・Tour Guide
(旅行ガイド)
旅行ツアーに参加にし、お客様が安心・安全で楽しめるようにサポートします。海外と国内に分かれますが、海外担当の方がお給料は高めに設定されているところが多いです。ツアーガイドになる為には旅程管理主任者の資格が必要です。
<平均年収>
日本 約320万円
カナダ 約350万円
・Food Service Agent/Consultant
(フードサービス代理店/コンサルタント)
フードコードや、レストランを開くときに雇われる職業です。店内のレイアウト、テーブルなどのデザイン、募集するスタッフなど、より良いビジネスにつなげるための投資として必要とされます。
<平均年収>
日本 約420万円
カナダ 約390万円
・Visitor Information
(ビジターインフォメーション)
訪れてきた旅行者にその土地の歴史、天気、観光名所などの情報を提供します。
情報収集力が必要とされます。海外から来るお客さんも多いので語学ができると良いでしょう。
<平均年収>
日本 月給約14万円 (自給性やアルバイト募集が多め)
カナダ 約330万円
●その他のホスピタリティCo-op留学の就職先
●まとめ
Co-op留学はカナダに長く滞在したい、英語で専門的な事を学びたい、インターンシップをしたい、学校に通いながらバイトもしたい、キャリアップ、キャリアチェンジをしたいなど、沢山の条件をクリアする留学スタイルです。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください♪
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