【予算で比較!】語学留学VSコープ(Co-op)留学はどちらが安い?どちがらお得?
投稿日:2022年9月16日(金)
更新日:2022年9月27日(火)
留学予算に限りがある、だけど折角お金も時間も投資するのだから価値ある留学にしたい。語学留学とCo-op留学どちらがお勧めか【予算】にフォーカルして徹底比較!
Co-op留学って1年とか2年とか長期滞在になるし、その分学費も高いイメージ・・?予算が限られているなら語学留学した方がいいのかな?
お金も時間も際限なく使える訳ではないので、お得にでも価値のある留学スタイルを選びたいですよね!Co-op留学と語学留学の違いについて予算にフォーカスして一緒に見ていきましょう!
1.Co-op留学・語学留学、それぞれの基本情報をおさらい
まずは本日のトピックとなる、Co-op留学と語学学校のそれぞれの基本情報をおさらいしてみましょう!
■Co-op留学
- 年齢制限:なし
- 留学期間(インターンシップ含む):6か月~2年
- 授業スタイル:座学+インターンシップ
- 学べる内容:専門プログラム、英語力のブラッシュアップ・実践力
- ビザ:学生ビザ+Co-opビザ
- 滞在中の就労:可(学校通学中は週20時間まで、インターンシップ期間中は週40時間までアルバイトが可能)
- 英語力の目安:中級以上(IELTS5.0程度)
■語学留学
- 年齢制限:なし
- 留学期間:最短1週間~1年以上
- 授業スタイル:基本的に座学のみ(フィールドワークで学校外に出る事もありますが、基本学校の教室で勉強するスタイル)
- 学べる内容:英語力(※レベルや学校により選択授業も可能ですが、基本的には英語力向上がメインとなります)
- ビザ:観光ビザ、学生ビザ、ワーホリビザ(※通学期間、年齢などによりビザの種類は異なります
- 滞在中の就労:不可(ワーホリでの渡航を除く)
- 英語力の目安:どのレベルでもOK
ざーっと書きだしてみましたが、いかがでしょうか?
リストで見てもあまりピンとこないかもしれないですね・・。
この2つの留学スタイルで気に留めておいてもらいたいのは2点。
1つ目は「滞在期間中に仕事ができるか・できないか」
どちらの留学スタイルも学校に通う事がメインになりますが、現地の生活費をカバーするにはアルバイトができるかどうかは重要なポイント。
Co-op留学では週の時間制限はありますが、渡航してから座学期間中~インターンシップ中~学校卒業・帰国の間アルバイトをすることが可能です。
更にカナダは物価上昇に併せて最低賃金が頻繁に見直されているので、留学生でもしっかり生活費を稼ぐことができます。
一方の語学留学はどのビザで渡航するかにもよって変わってきます。
ワーホリであればもちろんアルバイトが可能ですが、その場合学校に通える最大期間は6か月までというルールに縛られてしまします。
また英語力が初級の場合、学校とアルバイトの両立は精神的にも厳しいものがあるので注意が必要です。
観光ビザの場合は、最大の滞在期間が6か月までとなり、通学期間が限られてくる上にアルバイトは絶対NGです。
学生ビザの場合は、6か月以上の長期で通学・滞在が可能となりますが、その期間中はアルバイトは不可。
長期になればなるほど、学費+生活費を賄う分のしっかりとした予算が必要になります。
2つ目は「何を勉強できるか」
語学留学はその名前の通り、英語を勉強し語学力の向上がメインとなります。
通学期間や学校によりますが、ある程度語学力があがれば、ビジネスクラスや試験対策(IELTSやTOEFL)、通訳翻訳コースなどの選択も可能。
ただし、1か月や2か月程の短期となるので、基礎のみを勉強するという内容がほとんどです。
対してCo-op留学。
Co-op留学はビジネス・ホスピタリティ・ITなどの専門的なプログラムを学ぶ事ができます。
これらの内容を「英語」で学ぶようになるので、中級以上の英語力が前提となりますが、勉強する内容は基礎から実際のビジネスシーンでも使える知識まで幅広いです。
更に座学で学んだあとはインターンシップで実践しながら各スキルをブラッシュアップしていくことができます。
これらの経験や学んだ知識は、留学終了後就活や転職活動に非常に有利とされています。
語学学校がNGという訳ではないですが、留学後のキャリアをしっかり見据えたいという方にはCo-op留学は非常に魅力的です。
2.Co-op留学と語学留学、実際の費用はどちらが安い?
2つの留学スタイルを学んだところで、じゃあ費用的にはどっちが安いの?という点に注目してみましょう!
今回はCo-op留学でも語学留学でも人気の高い学校を例にとって予算を比較してみました!
Co-op留学は座学+インターンで構成されており、インターン期間中は授業はありません。
その為学費を比較しやすいように、Co-op留学の座学期間と語学留学の学校通学期間をイコールにしてあります。
(例:Co-op1年プログラムの場合授業のある期間は6か月なので、語学留学の費用計算は6か月の学校&滞在で計算)
Co-op留学の場合は、座学が終わった後インターン期間がありその間はカナダ滞在が続くので、滞在期間は1年間で計算しています。
予算例1:ILACの場合
カナダ最大規模の語学教育グループのILAC。
語学留学の為の英語プログラムのILACと、Co-opプログラムを提供しているILAC International Collegeがあります。
★ILACで語学留学24週間(約半年)
―学費:約830,000円
―滞在費(6か月分):約800,000円
―収入:なし(学生ビザの為アルバイト不可)
【留学費用合計】約1,630,000円
★ILAC ICでCo-op留学48週間(約1年)
―学費:約900,000円
―滞在費(12か月分):約1,500,000円
―収入:約1,300,000円(週20時間を40週間で計算)
【留学費用合計】約1,100,000円
※学費は現在学校から提供されている割引特典を採用(時期によって異なる為詳しい見積りはお問合せください)
※1カナダドル=105円で計算
予算例2:ILSC/Greystone Collegeの場合
ILAC同様、カナダ最大規模の語学教育グループで世界各地にキャンパスを持つILSC/Greystone College。
★ILSCで語学留学24週間(約半年)
―学費:約950,000円
―滞在費(6か月分):約800,000円
―収入:なし(学生ビザの為アルバイト不可)
【留学費用合計】約1,750,000円
★Greystone CollegeでCo-op留学48週間(約1年)
―学費:約850,000円
―滞在費(12か月分):約1,500,000円
―収入:約1,300,000円(週20時間を40週間で計算)
【留学費用合計】約1,050,000円
※学費は現在学校から提供されている割引特典を採用(時期によって異なる為詳しい見積りはお問合せください)
※1カナダドル=105円で計算
どちらの学校も、単純に授業がある学校通学分の学費はそこまで大きく変わりませんね。
Co-op留学の場合は学校通学後にはインターンシップがあるので、その分滞在期間が倍になります。
その分滞在費も倍の計算です。
ただ何度もお伝えしている通りCo-op留学ではアルバイトが可能な為、現地の滞在費を収入で賄う事ができます。
ですので、最終的な留学費用としては、1年間のCo-op留学の方が半年間の語学留学よりもお得なのです!
こちらに加え、半年間長く滞在できると・・・
・普段の生活から英語力が更に向上!
・学校以外でも出会いの場が広がり、カナダ人を始め世界中に友達や人脈ができる!
・アルバイト以外にもボランティアなどの経験も可能!
といいこと尽くし!!
この点を考慮に入れ、留学スタイルを検討してみてくださいね。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
留学の予算を正確に知るには、単純に学費だけではなく、滞在中の生活費や収入の有無が非常に大事になります。
どの留学ならアルバイトができるのかな?
実際に学校とアルバイトは両立できるのかな?
現地の物価ってどんな感じなんだろう?
などなど、様々な疑問をクリアにしていきながら、ご自身の希望する留学スタイルでは実際にどのくらいの予算が必要なのかを確認していきましょう!
もちろんおひとりで調べたり計算するには限りがあります。
そんな時はプロフェッショナルな私たちにぜひお気軽にご相談くださいね。
ご希望やご準備可能な予算などをお伺いしながら、おひとりずつに合わせたプランニングを提案しています。
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