【公立カレッジ留学】カナダに移民したいならおススメのプログラム ーその3ー
投稿日:2021年2月10日(水)
更新日:2021年3月18日(木)
人と話すのが好き、接客が好き、経験があればより移民へと近づく!
将来は接客の仕事をしたいと思っているんだけど、カナダでの就職は難しい?
そんな事ありませんよ。カナダは世界中から沢山の観光客が訪れる観光大国。
接客のお仕事の求人は多いです。
移民をするには、多くの場合カナダが定めている移民申請のポイントとして換算される職種に就く必要があります。
そこで「カナダに移民したいならおススメのプログラム」その1では「シェフ系プログラム」、その2では「幼児教育プログラム」をご紹介しました。
今回は、留学生に人気のある、移民につながるプログラムのご紹介、第三弾!
公立カレッジの「ホスピタリティ系プログラム」をご紹介します。
第一弾、第二弾はこちらから↓↓↓
※移民、永住権、市民権の違いについては「おススメのプログラムーその1-」と、弊社のインスタグラムで解説しています。
■ホスピタリティ系プログラムってどんなプログラム?
一般的に“カスタマーサービス”を提供するお仕事全般について学ぶのがホスピタリティ系プログラムです。
業種は、ホテル業、飲食業、観光業、レクリエーション業など様々です。
カスタマーサービスの基礎となる部分はどのプログラムも関連がありますが、目標とする業種によって専門的に学ぶ事が分かれます。
公立カレッジでは幅広いホスピタリティ系プログラムが提供されています。
代表的なプログラムの一つとして、Hotel Operations Managementがあります。
このプログラムでは、ホテルサービスの他に以下のようなことを学びます。
・衛生管理
・お酒の提供に必要なSmart Serveの取得
・ミクソロジー(カクテル創作メソッド)
・お酒に関しての基礎知識
・会計管理
・マーケティング
・コスト管理
・人事管理
・法律
・緊急応急処置(CPR)
など。
最終セメスターでは実際のホテルが企画するプロジェクトに携わるキャップストーンに参加する場合もあります。
これまで習得したしたスキルや知識を実践の場で活かせる絶好の機会です。
■ホスピタリティ系プログラムが留学生に人気の理由
ホスピタリティ系プログラムは留学生に高い人気を誇ります。
なぜ留学生に人気なのか、その理由を見てみましょう。
1.多少英語が苦手でも分かりやすく勉強しやすい
ホスピタリティ分野は多少英語が苦手でも取り組みやすい分野です。
ビジネスやIT系のプログラムとは異なり難しい専門用語は少ないでしょう。
必要とされるのはコミュニケーション能力で、難しい英語を使うのではなくシンプルな英語を正しく使い日常会話が出来る、比較的易しいレベルから始められるプログラムと言えます。
プログラムを通してカスタマーサービスの専門英語やコミュニケーション能力を徐々に身につけていくことが可能です。
※カレッジ入学の為の英語力は他のプログラムと同じレベルが必要です。
2.未経験者からでも学びやすいプログラム
人と関わるのが好き、接客が好き、という方であれば、とても学びやすいプログラムです。
勿論、プログラムを通して沢山の専門的な知識を身につけていく事は必要です。
しかしカスタマーサービスで大切なのは「おもてなしの心」と「コミュニケーション能力」です。
特に細かいところまで行き届いた日本のカスタマーサービスは世界でもお墨付きです。
高いスタンダードが知らず知らずのうちに染みついている私達日本人には取り組みやすいプログラムと言えるでしょう。
3.在学中からコネクションが作りやすい
カナダで仕事を探す際に最も重要な要素の一つが「コネクション:人脈作り」です。
全く知らない人よりも誰かの紹介で人となりが分かっている人が採用されるケースは沢山あります。
カナダでは留学生でもカレッジ在学中は週20時間の就労が認められています。
※休暇中は週40時間まで就労が許可されています。
この間にお仕事をしながらしっかりとコネクションを築いておく事で、卒業後の就職活動がスムーズに運ぶ可能性が高いです。
4.求人数が多く、卒業後仕事を見つけやすい
2020年3月から世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、旅行業界、飲食業界は引き続き大きな痛手を受けています。
しかし、ワクチン接種も開始され以前の様な日常が戻る日もそう遠くは無いかも知れません。
旅行業界、観光業界はこれまでの活気を取り戻し、求人数も増えてくるはずです。
実際にBC州の2019年のコロナ禍以前のSkilled Workerクラスの職種の1位はレストラン、フードサービスマネージャ—と発表されています。
5.経験を活かして移民申請
前述のように、ホスピタリティ関連は多少英語が苦手でも分かりやすく勉強しやすい分野。
これまでにこの業界での経験が無く、今後ホスピタリティ業界でキャリア作りをスタートしたい方でも始めやすいプログラムです。
しかし、旅行代理店のエージェントや、ホテルの受付係、アパレル店での接客係など一般的な職種での永住権申請は難しい分野でもあります。
日本でしっかりと関連の職歴を持っている、もしくは未経験でも都会から離れた場所に行くなどしてマネージャーやスーパーバイザーになれれば移民申請も可能です。
観光地では求人は多くあるものの、実際にその地へ引っ越して就職を希望する現地の人は少ない為人材が不足しています。
なので、都会から離れた郊外のリゾート地などでは、管理職となる人材が不足している事から、マネージャーとしての雇用も十分に期待できます
これまでの日本での経験をもとに、キャリアアップを考えている方には更に移民の可能性が高いと言えます。
■オンタリオ州の公立カレッジのホスピタリティ系プログラム
【George Brown College】
トロントのダウンタウンにキャンパスを持つGeorge Brown College。
トロントには実に230ものホテルがあり、雇用機会も大きいです。
卒業生の多くが国内外の主要ホテルで管理職として活躍しています。
●Hospitality – Hotel Operations Management Program
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月、5月
●Tourism and Hospitality Management Program
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月、5月
【Centennial College】
1966年にオンタリオ州で最初のコミュニティカレッジとして創設された歴史のある学校です。
全校生徒数5万人を誇る大規模校です。
その内日本人留学生は50人程度と少ないにも関わらず、日本人カウンセラーがいるので困った時にも安心です。
●Tourism
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月、5月
【Georgian College】
トロント郊外北部、Barrie市に位置する公立カレッジです。
トロントに比べて留学生の数が少なく、その分留学生を対象にした就職サポートが手厚いのが特徴です。
また、現地生徒や地域住民との交流を深めやすい、地域密着型のカレッジです。
●Hospitality – Hotel and Resort Operations Management
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月、5月
【Niagara College】
世界的に有名な観光スポット、ナイアガラエリアに広大なキャンパスを構える公立カレッジです。
観光地にあるという絶好の立地条件を活かし、ホスピタリティ系プログラムを学ぶのには最適な環境です。
●Hospitality – Hotel and Restaurant Operations
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月
※詳しい開始時期についてはお問い合わせ下さい。
■未経験でも頑張れば移民の可能性はある!
英語力に自信が無く、これまでこの分野での経験が無くても始めやすいプログラム。
卒業後、頑張りが認められ管理職レベルで雇用されれば移民の可能性もあります!
特にカナダは来年から3年間、更に積極的に移民受け入れると発表しています。
移民を目指すなら今がチャンスです!
移民をしたいと思ったら、まずはアクティベイト留学センターまでご相談ください!
★公立カレッジ留学関連のイベントです。ぜひご参加ください♪
※ご参加にはご予約が必要です。
●2021年2月26日(金)【無料オンラインセミナー】
「お仕事経験が無くても大丈夫!未経験者でも移民しやすいカレッジプログラム説明会」
トロント時間:2021年2月26日 (金) 午後8時~
日本時間:2021年2月27日 (土) 午前10時~
※1時間を予定しております。
ご予約はコチラから⇒「ご予約フォーム」
※このブログは弊社と提携のある複数の移民コンサルタントからの指導に基づき執筆しています。
※移民のお手続きを弊社で行うことは出来ませんが、ご希望の場合は提携の移民コンサルタントのご紹介が可能です。
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