【公立カレッジ留学】カナダに移民したいならおススメのプログラム ーその2ー
投稿日:2020年12月14日(月)
更新日:2021年3月18日(木)
子供好きなあなたは、きっとカナダに移民が出来る!
子供と英語とカナダが好き。
全部に関わって生活していきたいけど、欲張り過ぎるかなぁ。。。
そんなことありませんよ!
カナダ移民にも繋がる、ぴったりのプログラムがありますよ!
移民をするには、多くの場合カナダが定めている移民申請のポイントとして換算される職種に就く必要があります。
そこで前回は、留学生に常に高い人気を誇る公立カレッジのプログラムとして『シェフ系プログラム』をご紹介しました。
今回は留学生に人気のある、移民につながるプログラムのご紹介、第二弾!
公立カレッジの『幼児教育プログラム』のご案内をしていきます!
※移民、永住権、市民権の違いについては前回のブログと、弊社の弊社のインスタグラムで解説しています。
■幼児教育プログラムってどんなプログラム?
公立カレッジの幼児教育プログラムは“Early Childhood Education”と呼ばれています。
0歳から12歳までの教育に焦点を置いたプログラムです。
どのカレッジでも2年間(4セメスター)の中で、幼児教育における理論を学ぶ講義だけでなく、実習をふんだんに取り入れています。
幼児教育という一つのプログラム名ではあるものの、子供の年齢層や個性などにより教育方法は大きく異なります。
各年齢に適した教育が行えるように、また子供たち一人一人にしっかりと寄り添い個性を伸ばし、必要な助けを与えられるようになることを目指して、プログラムが構成されています。
その為、実習も何回にも分けて異なった年齢層や、様々な種類の施設で行われます。
幼児教育は教育現場でだけ行われるものではなく、家庭でも行っていくことも必要であることは間違いありません。
このプログラムでは子供に対する教育だけではなく、子供たちの家族とのコミュニケーションについて学んでいきます。
また、家庭内暴力や育児放棄などのサインをいち早く見つけ、どのように地域と協力しながら子供たちを守っていくかという方法についてもこのプログラムで扱われています。
沢山の実習をよい環境で行うことが出来るように、また地域への貢献という観点からも多くのカレッジがデイケアセンター(保育施設)を独自に経営、運営しています。
■幼児教育プログラムが留学生に人気の理由
幼児教育のプログラムはとにかく留学生に高い人気を誇ります。
では、なぜ幼児教育のプログラムが留学生におススメなのかをご紹介します。
1.入学時の英語力がさほど問われない
幼児教育現場で、一番コミュニケーションをとる相手は子供です。
難しい英語を使うのではなく、シンプルな英語を使う場面が多い職種と言えます。
勿論、子供たちの家族や同僚とのコミュニケーションを図る為の英語力は必要です。
しかしビジネスやIT系の勉強とは異なり、カレッジ在学中に学ぶ知識は具体的な内容が多く、留学生でも理解しやすいものです。
その為、プログラムを通して専門英語や英語でのコミュニケーション力を徐々に身につけていくことが可能です。
※カレッジ入学の為の英語力は他のプログラムと同じレベルが必要です。
2.未経験者からでも学びやすいプログラム
子供が好きという方であれば、とても学びやすいプログラムです。
プログラムを通して沢山の専門的な知識を身につけていく必要は勿論あります。
しかし幼児教育者で一番重要なのは言葉も文化も超えた、人間としてのコミュニケーション能力です。
今までの人生経験が役に立つ場面も多々あります。
その為、未経験者であっても挑戦しやすいプログラムと言えます!
3.カナダは共働き家庭が多く、保育施設の需要が高い
カナダでは共働きという家庭が多く見られます。
育休は最高で1年半認められています。
しかし保育施設は常に飽和状態の為、子供が生まれてすぐに育休後の保育園の予約を行わなければいけない状況です。
常に幼児教育業界は人手不足の為、これからも求人を探すことはあまり難しくないでしょう。
また保育園の空き待ちの家族がベビーシッターを探しているケースも多く、カレッジへ通学中もアルバイトを探すことが可能です。
4.未経験レベルから移民のポイントとして換算される職種
多くの方は移民申請を行う為に、カナダが定めるある一定の移民申請ポイントが必要になります。
年齢や学歴、今までの職歴、そして今の職歴等がポイントとして計算されます。
ポイントとして換算出来る職種も定められており、幼児教育での教員は勿論、教員のアシスタントというポジションでも移民のポイントを獲得することが可能です。
未経験からの就職でも十分移民を狙うことが出来る、大きな要因はここにあります!
5.将来自分や家族にも役に立つ可能性が高い
留学生に限らず多くの学生にとって幼児教育を学ぶことは、自分や自分の家族の生活に有益に働く事が多々あります。
異なった人種や文化背景を持つ人たちが暮らすトロントでの教育は、他の都市では得られない可能性に満ち溢れています。
学ぶプログラムに迷っている場合、移民を狙えて更に今後の自身の生活に有利に働くプログラムという事も決め手のようです。
■トロントの公立カレッジの幼児教育プログラム
トロントにある4つの公立カレッジの全てが2年間の幼児教育プログラムを持っています。
Early Childhood Education
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月
トロントのダウンタウンにキャンパスを持つGerorge Brown College。
1セメスター(14週間)を7週間ずつに分け、座学と実習を各セメスターで半分ずつ行っていきます。
学んだ内容をすぐに実習で定着させる事により、卒業後に即戦力として就職出来るスキルを身に付けられます。
また、カレッジが12個の保育施設や児童施設を持っています。
その為、様々な年齢層の幼児教育に関わることが出来る実習先も確保されています。
常に現場の声を聞きながらプログラムがアップデートされていっているのも魅力的です。
Early Childhood Education
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月、5月
トロントの西に位置するHumber College。
1セメスターにしっかりと基礎を学んだ上で、2~4セメスターで実習を行います。
Humber Collegeの一番の特徴は、子供たちの教育に課外活動、自然との関りを取り入れていることです。
森の中や季節ごとの屋外での活動を通じて、身体の発達を促すとともに精神面のバランスを保てる教育方法を指導しています。
Early Childhood Education
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月
トロントの東に位置するCentennial College。
1セメスター目はしっかりと知識を学び、2~3セメスターの実習で実践を行っていきます。
2セメスター目からは3日間学校での座学を受け、2日間実習を行います。
障害等により学習が困難な子供たちへの対応方法なども学ぶことが可能です。
Early Childhood Education
プログラム期間:2年間(4セメスター)
プログラム開始時期:9月、1月、5月
トロントの北に位置するSeneca College。
実習は1セメスター目から始まり、3日の座学と2日の実習というスケジュールで進んでいきます。
プログラムを通して、ポジティブ(前向きで明るい)な環境を作り出すことが成功のカギである事を学んでいきます。
障害を持つ子供への教育方法のクラスもしっかりと整っており、卒業生も活躍をしています。
■好きなこと、得意なことが移民に繋がる!
どこに住むにしても、嫌いなことを続けるのは非常にしんどいですよね。
まずは自分が好きなことや、得意なことを書き出してみて下さい。
その中で移民に繋がる道が見つかるかもしれません!
特にカナダは来年から3年間、移民受け入れを更に積極的に行うことを発表しています。
移民を目指す今がまさにチャンスです!
移民をしたいと思ったら、まずはアクティベイト留学センターまでご相談ください!
★公立カレッジ留学関連のイベントです。ぜひご参加ください♪
※ご参加にはご予約が必要です。
●2020年12月18日(金)【無料オンラインセミナー】
トロント時間:2020年12月18日(金)午後8時~/日本時間:2020年12月19日(土)午前10時~
※1時間を予定しております。
※このブログは弊社と提携のある複数のビザ移民コンサルタントからの指導に基づき、情報を提供させて頂いております。
※移民のお手続き自体を弊社にて行うことは出来ませんが、ご希望の場合は提携コンサルタントのご紹介が可能です。
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