不安を吹き飛ばず!100%嘘なしのリアル留学費用【ワーホリ1年滞在編】
投稿日:2022年8月31日(水)
留学経験者&カナダ現地の留学エージェントだから伝えられる!リアルな留学予算お届けします!
留学したいけど、とにかくお金の事が心配!リアルな予算を誰か教えて~!
承知しました!100%嘘なし、包み隠さず留学のリアルな予算をお伝えします。今回はワーホリで1年間滞在バージョン!
ワーホリで1年カナダに滞在。
働けるビザだけど、正直なところ実際にどのくらいの予算が必要になるのか不安ではないですか?
いつから仕事ができるの?
そもそも仕事始める前に学校にいって英語を勉強するべきなの?
でも学校行くならもっと予算が必要だよね・・・?
円安って聞くけどいまいちわからない・・カナダに留学する事で影響ってあるの?
考えだしたらきりがなく・・そして不安になる予算の問題。
その不安を少しでも取り除き、留学に一歩前進できるように、このブログでリアルなカナダ留学予算をみていきましょう!
1.まずは予算のグループ分け
カナダに限らず、留学をする場合は以下の3つのグループにカテゴライズするとわかりやすいです。
カテゴライズした中で、どのようなお金がどの時期に必要になってくるのかを確認していきましょう。
【グループA】渡航前に必要なお金
■必要な時期:留学を計画し始めて~渡航直前までの間
実際に留学が始まる前、計画の段階で支払いが必要だったり渡航前に必要になるお金です。
【例】
・語学学校などの学費
・ワーホリの申請料
・ホームステイ手配&滞在費
・航空券
・海外保険
など
【グループB】渡航後に必要なお金
■必要な時期:カナダへ渡航後~日本へ帰国までの間
渡航後に現地で生活をしていく為に必要なお金です。
【例】
・家賃
・携帯代
・定期代
・食費
・おこづかい
など
グループC:渡航後に入ってくるお金
■発生する時期:カナダへ渡航し仕事開始後~離職後までの間
ワーホリの場合は渡航後にフルタイムで仕事をすることが可能です。
現地の生活費として使ったり、それでも余った場合は貯金にまわして帰国前の旅行費用にしたりできます。
2.グループごとのリアルな費用
グループがわかったところで、実際にどのくらいの費用が発生してくるのかを細かく見ていきましょう!
グループA:渡航前に必要なお金
※料金は平均値を記載しています
※1ドル=105円で計算しています
※もちろん下記の金額より安く手配できる可能性もありますし、高くなる可能性もありますのでご了承ください
■語学学校学費(3か月分):約4000ドル(≒420,000円)
■ワーホリビザ申請料:156ドル(≒16,000円)
■ビザ指紋登録料:100ドル(≒10,500円)
■航空券(片道):約2000ドル(≒210,000円)
■海外保険(1年間):約675ドル(≒70,000円)
■ホームステイ手配料:約150ドル(≒15,000円)
■ホームステイ滞在料(3食付き/1か月分):約900ドル(≒94,500円)
【グループA合計】約750,000円
グループB:渡航後に必要なお金(1年分)
※料金は平均値を記載しています
※1ドル=105円で計算しています
※もちろん下記の金額より安く手配できる可能性もありますし、高くなる可能性もありますのでご了承ください。
■家賃(シェアハウス):約6600ドル(≒700,000円)
■食費:約3300ドル(≒約350,000円)
■交際費:約2400ドル(≒250,000円)
■携帯代:約960ドル(≒100,000円)
■交通費:約1800ドル(≒190,000円)
【グループB合計】約1,600,000円
グループC:収入(渡航後に入ってくるお金)
※語学学校通学期間の3か月は無職、その後仕事開始したとして約9か月の勤務を想定
※計算はトロントのあるオンタリオ州の最低賃金15.50ドルで週35時間、38週間(約9か月)働いた場合の計算
※1ドル=105円で計算しています
※雇用環境により多少前後しますのでご了承ください
■アルバイト収入:約20,000ドル(≒2,100,000円)
【グループC合計】約2,100,000円
カナダ国内、実際に住んでいても物価が上がっている印象を受けます。
家賃や食費など不可欠な生活費への出費は仕方ないですが、その分カナダ国内(特にトロントやバンクーバーなどの大都市を擁する州)は最低時給の設定も高く設定されています。
働けるという最大のメリットを活かせるワーホリのビザがあれば、上記の平均的な生活費で標準的な生活が送れるので安心してくださいね!
3.出費と収入をまとめて最終的な予算を知る
各グループの平均費用がでました。
まとめると・・・
【出費】グループA:約750,000円
【出費】グループB:約1,600,000円
【収入】グループC:約2,100,000円
となって・・・、
出費合計(2,350,000円)-収入合計(2,100,000)=250,000円
という計算式ができます。
この250,000円がなにを指すかというと、
・ワーホリ1年でカナダに留学して、
・最初の3か月は語学学校に通い英語を取得し、
・その後仕事をフルタイムでしながらカナダのリアルな生活を経験し、
・カナダ現地の人だけでなく世界中の人と交流を持ち、
・帰国後に就活や転職に活かせる武器を手に入れられる
というかけがえのない時間と経験、未来への自分への投資費用(=留学費用)という事になります。
ただ注意いただきたいのは、今現在250,000円の自由に使える貯金があれば、すぐに実行できるのかというとそうではありません。
(もちろん多くの方がお気づきだと思いますが・・・)
先行投資として、
グループ1の渡航前に必要なお金分は、その名前の通り渡航前に必要になります。(支払いが必要です)
なので、まずグループ1分の費用がないと渡航ができない(手配ができない)という事になります。
そして語学学校に3か月通学しその間は働かないという場合は、3か月収入がないという事になります。
ですので、グループ2の渡航後に必要なお金(現地滞在費用)の内3か月分(約420,000円程)はもって渡航しないといけません。
その上で現地でフルタイムで仕事をしながら残り分の滞在費を賄い、先行投資した分を回収していくというようになります。
その結果が、250,000円の留学費用という事ですね。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
ワーホリ1年間で語学学校に通っても、その後しっかりフルタイムで仕事すれば最終的に留学に費やした費用は250,000円のみという結果です。
これ無理でも無謀でもなく、かなり現実的です。
もちろん仕事ばっかりじゃなくてのんびり生活したいから、パートタイムで働きたいなぁとか、
せっかくだしアメリカとかヨーロッパとか旅行にもたくさんいきたいなぁとか、
状況が変われば最終的な費用は多くも少なくもなってきます。
今回内訳を出した各項目を、ご自身のケースで必要なものだけピックアップしていくと、自分だけの留学費用が算出できるはずです。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
もちろん、よくわからない・もっともっと具体的なリアルな話を聞きたいなどご希望があれば、お気軽にお問合せください。
カナダ生活を熟知した、現地のカウンセラーがおひとりひとりのご希望やプランに合わせて丁寧に予算についてご案内いたします。
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