【渡航後も安心!】トロントの公共交通機関TTCを徹底解説!

カナダ・トロント留学。渡航前に現地の交通事情をしっかりチェック!

piyo

もうすぐ渡航!楽しみではあるけど、現地でしっかり生活していけるか色々と心配だなぁ。。

activ8staff

大丈夫!今回はトロントの交通事情をしっかり説明します!これで現地についてから通学・外出も怖くなくなります♬

エアポート

コロナの影響もあってようやく念願のカナダ留学!

渡航はとても楽しみだけど、現地についてからの生活が心配・・というお声をたくさんいただきます。

 

今回のブログでは、日々の生活の中でほぼ毎日利用する事になるトロントの交通事情を徹底解説!

 

これを見れば、渡航後安心して外出する事ができるようになるのでぜひチェックしてみてくださいね。

※2022年12月に発表した記事をアップデートしてお届けしております!

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1.トロントの公共交通機関「TTC」

トロント市内の移動手段、メインはToronto Transit Commission(トロント交通局)通称「TTC」という会社が運営している乗り物を利用するようになります。

TTCのウェブサイトはコチラから

他にも会社はあるのですが(後述)、留学生活でまず必要になるのはこのTTCの存在です。

 

日本のように利用会社が複数ある訳ではないので非常にシンプル。

まずは基本情報をチェックしてみましょう!

バスイメージ

 

■TTCの基本情報_乗り物

TTCが提供している市内で乗車可能な乗り物は以下の3点です。

 

・地下鉄

・バス

・ストリートカー(路面電車)

 

地下鉄は東西・南北に十字のような路線となっており、地下鉄でカバーされていないエリアをバスが走っています。

 

ストリートカーは主にトロント市内の中心ダウンタウンエリアで利用ができます。

 

■TTCの基本情報_運賃

2023年4月現在の運賃は以下の通りです。

TTC 2023年料金

 

地下鉄、バス、ストリートカーどの利用でも、乗車運賃は大人で$3.35が基本となっており、現金で払うか・PRESTOという電子カード/クレジットカード/デビットカードで払うかで若干の差があります。

 

1ヶ月毎に定期券(マンスリーパス)を購入する事もできます。

TTC マンスリーパス 2023

留学中、通学・通勤をはじめ、休みの日の外出などでほぼ毎日TTCを利用する場合はこのマンスリーパスの購入がお勧め。

1ヶ月間はTTCの乗り物であれば、乗り放題になります!

 

■TTC の基本情報_電子カード「PRESTO(プレスト)」

日本でいうSuicaやPASMOのように、カードにお金をチャージして利用できる電子カード「PRESTO」が利用できます。

一つ前の運賃でも紹介した通り、1回あたりの乗車料金はこのPRESTOを利用すると割安となります。

(クレジットカード/デビットカードの利用でも割安です。)

また、マンスリーパスの機能をPRESTOに付加する事もできます。

TTC2

利用方法は日本とほぼ同じ!

地下鉄などの改札がある場合は、PRESTOをタップするとゲートが開きます。

バスやストリートカーなど改札がない場合は、必ず乗車時にタップが必要!(降車時は不要)

タップする機械は乗車口付近に必ずあるので、最初のうちは誰かのマネをする感じでチェックしてみてくださいね。

そしてなんと、2023年8月より、クレジットカード/デビットカードをそのままタップして乗車する事ができるようになりました!

TTCクレジットデビット払いOK

 

2.知っておきたいTTCの乗り換えルール

例えば、地下鉄からストリートカーバスから地下鉄のように乗り換えをする時は少し注意が必要です。

現金以外の方法で乗車した場合、最初に乗車した時点から2時間以内は乗り換えは自由&無料で行えます。

タップする時に乗車情報が記録されるので、2時間を過ぎてタップすると再度運賃がかかります。

現金乗車の場合、残念ながらこの2時間乗り放題ルールは適用されません。

目的地まで地下鉄+バスなど乗り換えが必要な際には、同じ方向に進む限り「1回」の運賃で乗車する事が可能です。

(ですが、途中で買い物をする為に降車してまた乗車する、行った先で30分程の用事を済ませて帰路につく・・・という場合は乗車「2回」となります。)

乗り換えが必要な際には、最初の乗車時に紙ベースのチケット(切符)を受け取り、乗車中は必ず携行してください。

この紙チケットは支払う方法にもよりますが、例えば・・・

 

・バス乗車時、運賃支払い後その場でバスの運転手から手渡しされる(お釣りの出ないよう準備が必要)

・地下鉄やストリートカー乗車時、改札内又はストリートカー内に設置されている「トランスファー(乗り換え発券機)」で自主的に紙チケットを発行する

 

などがあります。

ttc6

稀にですが、駅の改札内やバス・ストリートカーの降車時等に抜き打ちの運賃チェックが入る事があります。

 

「あ、現金で乗車したけど紙チケットを取るの(貰うの)忘れちゃいました」

 

の言い訳は通用しません。

乗車・乗り換えの証明がその場でできない場合は罰金の対象となりますので、どうぞお気をつけくださいね!

TTC

 

3.TTC以外の移動方法

トロント市内は基本的にはTTCの利用で事足りてしまいます。

 

しかしトロント市外に出る時や、州を超えて旅行に行きたいという場合は、以下の会社の交通手段も利用可能です。

 

■GO Transit(ゴートランジット)

Go TransitはMETROLINX(メトロリンクス社)によって運営されています。

TTCがトロント市内の公共交通機関だとすると、GO Transitはトロント市を含むオンタリオ州をカバーしています。

(ただ、州は広いので州内の主要な都市とメインのトロント市をつなぐような路線となっています)

activ8staff

私はトロントの隣のオークビル市に住んでいるので、オフィスに通勤する時はこのGO Transitを利用しています!

 

GO Transitの乗り物は電車とバス。

電車は2階建てとなっており、トイレも完備されているなど中長距離移動には非常に快適です。

トロント市内も観光はたくさんできますが、せっかくの留学生活。

連休などがあれば、少し市外に足を運んで色々な景色や人との出会いはとてもよい経験になると思いますよ!

 

■UP Express(アップ/ユーピー エクスプレス)

UP ExpressはGO Transitと同じくMETROLINC社が運営しています。

この電車はトロントの玄関口となるトロント・ピアソン国際空港とトロント市内のメインステーションとなるユニオン駅をつないでいます。

 

空港からユニオン駅まで約25分乗り換えなしで利用できるので非常に便利!

運賃も約12ドル(日本円で約1,200円程度)となっているので、乗車場所によってはウーバーやタクシーよりも安く空港までの行き来をする事ができます。

 

■VIA鉄道

TTCがトロント市内、GO Transitはオンタリオ州を網羅しているとすると、このVIA鉄道はカナダ国内の州や都市をつなぐ鉄道となります。

下記のマップでもわかるように、西はバンクーバー、東はハリファックスまで繋がっています!

トロントからフランス語圏となるモントリオールやケベックシティへもアクセスできるので、車窓からカナダの広大な土地を楽しみながら旅行するのはいかがでしょうか?

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

カナダ・トロント留学中の移動はこれでばっちり!となっていれば嬉しいです。

 

アクティベイト留学センターでは、語学学校やコープ(Co-op)留学、公立カレッジの学校相談を中心に、カナダ生活の疑問や渡航準備についてなど幅広く相談可能です!

 

些細な事でもカナダ留学について聞きたい事・相談したい事がありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

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