カナダ トロントのコロナ関連情報まとめ【最新版】 2021年10月29日現在
投稿日:2021年11月3日(水)
更新日:2021年12月23日(木)
2021年9月20日から2021年10月29日までの新型コロナウイルス感染症の最新情報
現在、州の再開計画のSTEP3に位置するオンタリオ。
ワクチン接種が進み、毎日の新規感染者数もかなり減少し、さまざまな規制が段階的に緩和してきています。
それでは、10月29日までのコロナウイルス関連のニュースを見て行きましょう。
感染者数が減って、規制緩和が進んでるよね。
そうですね。もうしばらくマスク着用は必須ですが、カナダでは生活はかなり普通に戻っています。
前回の『カナダ・トロントのコロナ関連情報まとめ【最新版】2021年9月19日現在』のブログ以降、9月19日までにあった発表を以下にまとめました。
※本ブログは、在トロント日本国総領事館からの情報を基に執筆しています。
※※前回の『カナダ・トロントのコロナ関連情報まとめ【最新版】2021年9月19日現在』ブログ以降、変更がないものも本ブログでご確認頂けます。
●10月22日、オンタリオ州政府は、現在行われているコロナに関する公衆衛生・労働安全対策を段階的に解除していくための長期再開計画について発表しました。
●10月29日、連邦政府は、航空機等の旅客に対するワクチン接種の義務付け方針について追加発表しました。
本文では、前回の情報から更新があった内容には〈Updated!〉、新しく発表があった内容には〈NEW!〉という表示を入れています!
★ワクチン完全接種の定義は、カナダが承認している新型コロナウイルスワクチンを2回(1回の接種で良いものは1回でOK)接種し、接種から14日間経過していること。
*カナダ政府承認のワクチン
・ファイザー
・モデルナ
・ジョンソン&ジョンソン
・アストラゼネカ
※上記のワクチンの内1回目と2回目で異なる2種類を接種している場合も接種済みとして認められます。
●カナダの新型コロナウイルスワクチンの接種者への入国規制緩和
2021年7月19日カナダ連邦政府は、ワクチン完全接種者への一部入国規制緩和を発表しました。
詳しくは以下のブログをご参照ください。
入国規制緩和に該当する方の条件
・カナダ政府承認のワクチンを2回接種しており、尚且つカナダへの入国条件を満たしている場合
・少なくとも入国の14日前にワクチンの接種をした事を証明する書類を提示出来る事
※証明書は英語またはフランス語で記載してある事、または公式な翻訳証明を付ける事
・渡航72時間前と入国時の陰性検査証明を提示する事
・渡航時に発熱などコロナウイルス感染症の症状が無い事
・入国前にワクチン接種情報をArriveCanへ登録しておく事
・隔離免除対象者でも事前に隔離計画書を準備、提出する事
上記条件が揃っている場合でも入国時に隔離が必要と判断された場合には、指示に従う必要がありますのでご注意ください。
免除内容
・14日間の自己隔離
・到着時のPCR検査(ランダムに選ばれた方には行われます。)
・8日目のPCR検査
・18歳未満の新型コロナウイルスワクチン未接種のお子様も両親がワクチン接種者の場合は自己隔離免除
●カナダ入国制限・日本帰国について〈Updated!〉
◇カナダへの国際線搭乗前72時間以内に受けたPCR検査陰性証明の提示義務化
2020年12月31日、カナダ政府は、2021年1月7日午前0時から国際線でカナダへ入国する全ての渡航者に対し、出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査の陰性証明の提示を義務付ける旨発表しました。
実施開始日:2021年1月7日から
対象者:空路でカナダへ入国する全ての渡航者(一部例外を除く)
検査方法:PC
費用:日本の検査機関に準する(3万円程度)
注意点:
・国際線出発時間の72時間以内に採取した検体の陰性証明書であること
・地方空港から乗り継ぎの場合は国際線出発時刻から起算
・陰性証明を提出しても、ワクチン完全接種者の規定をみなしていない場合は、引き続き入国後14日間の隔離は必須
・空港チェックインの際に陰性証明書の提示が無い場合、国際線搭乗不可
◇カナダへの陸路で入国の72時間以内に受けたPCR検査陰性証明の提示義務化
2021年2月12日、カナダ政府は、2021年2月15日から陸路でカナダへ入国する全ての渡航者に対し、入国前72時間以内の新型コロナウイルス検査の陰性証明の提示を義務付ける旨発表しました。
対象者:アメリカより陸路でカナダへ入国する全ての渡航者(一部例外除く)
検査方法:PC
費用:アメリカの検査機関に準ずる
注意点:
・カナダ入国時間の72時間以内に採取した検体の陰性証明書であること
・新型コロナ感染症に入国時の14日~90日前までに感染したことがある場合は、その証明の提出も必要
・陰性証明を提出しても、新型コロナウイルスワクチンの接種者の規定をみなしていない場合は、引き続き入国後14日間の隔離は必須
カナダ政府による発表の詳細はコチラから。
◇カナダへの入国時のPCR検査を義務化へ
2021年2月12日、カナダ政府は、2021年2月22日からカナダへ入国する全ての渡航者に対し、PCR検査の受検を発表しました。
2021年8月9日より、ワクチン完全接種者の規定をみなしている場合は、入国時のPCR検査の義務は無くなりましたが、ランダムにPCR検査が行われる場合があります。
対象者:カナダへ入国する全ての渡航者(一部例外を除く)
検査方法:PC
費用:無料
カナダ政府による発表の詳細はコチラから。
◇カナダへの空路での入国時は指定のホテルへの3日間の滞在義務を廃止
2021年7月19日、カナダ政府は、2021年2月22日から国際線でカナダへ入国する全ての渡航者に対し義務化されていた、到着後3日間政府指定のホテルへの滞在をワクチン接種の有無に関わらず廃止する旨を発表しました。
2021年8月9日よりカナダへ入国する方は:
①ワクチン完全接種者の規定を満たしている方
・(到着空港にてPCR検査) ※1
・入国時に指示が無い場合は、自己隔離の必要無し
②ワクチン完全接種者の規定を満たしていない方
・到着空港にてPCR検査
・自己手配した場所にて14日間の隔離期間を過ごす
・8日目に支給されたキットにてPCR検査を実施する
※1:新型コロナウイルスワクチン接種者の規定を満たしている場合は免除となりますが、ランダムに検査対象者となる場合があります。
★詳しくは下記ブログをご参照ください。
◇日本へ入国する全ての人を対象にPCR陰性証明の提出を義務化
2020年12月23日、日本政府は新たな水際対策措置を決定、日本へ入国する全ての人に対し出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査の陰性証明の提示を義務付ける旨発表しました。
対象者:日本へ入国する全ての渡航者
検査方法:PC
注意点:
・国際線出発時間の72時間以内に採取した検体の陰性証明書であること。
・日本政府指定の陰性証明書フォーマットの利用推奨。(フォーマットのダウンロードはコチラのページから)
・陰性証明を提出しても、引き続き入国後14日間の隔離は必須。
・陰性証明書の提示が出来ない場合は検疫所長が指定する宿泊施設で14日間要待機。
・スマートフォンでのアプリダウンロードが必要。
日本政府による発表の詳細はコチラから。
※3月25日更新:検査証明書の運用が厳格化され、オンタリオ州ではショッパーズドラッグマート(南地区)で発行される同検査証明書は、日本政府が指定する検査条件を満たしていない事が判明しました。
採取検体については、鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)もしくは唾液(Saliva)に限られます。
在トロント日本国総領事館によると、現在把握されている検査項目の基準を満たしている検査機関は以下の通りです。
但し、これらの検査機関の情報については今後変更される可能性がありますので、受検にあたっては日本政府が指定する内容に沿った検査証明書の発行が可能か、必ずご自身で検査機関に確認の上、受検頂くようお願いします。
●Switch Health
https://www.switchhealth.ca/en/?gclid=EAIaIQobChMIkejm-J7J7wIVmeDICh0e3w1JEAAYASAAEgKKcPD_BwE
●Sante Medic
https://covidtest.santemedic.ca/toronto
●検査証明書フォーマットについて
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html
●詳細については、以下厚生労働省のサイトを御確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
◇「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」へ追加された事に関する新たな措置
2021年4月6日、日本政府はオンタリオ州を新たに【新型コロナウイルス変異株流行国・地域】に追加しました。
この決定によりこれまでの水際対策に加えて以下の措置が必須となります。
(2021年4月9日0時以降に日本入国する方が対象)
全ての日本入国者及び帰国者については、これまでは自宅等で入国後14日間の待機となっていましたが、今後は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で待機、入国後3日目に改めて検査を受ける事が必須となります。
その上で、陰性と判定された場合には、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機する事となります。
<<カナダ オンタリオ州 : 出発から 日本到着の際の流れ>>
①日本行きフライト出発前 72時間以内のPCR検査 陰性証明の取得
②日本到着空港にて PCR検査 陰性の場合でも 政府指定 宿泊施設で待機
③入国後3日目に再検査 陰性の場合は退所し 入国後14日間の残りの期間を自宅等で隔離
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C054.html
◇アメリカ以外の国からの入国
現在、ワクチン完全接種者の入国は制限なく認められています。
ワクチン未接種の場合、カナダ人、カナダの永住権保持者とその家族以外は一部例外を除いてカナダへの入国が禁止されています。
《一部例外に含まれるケース》
学生ビザで渡航予定の方
・一度学生ビザでカナダへ入国しており学生ビザ(Study Permit)を取得済みの方/学生ビザの許可レターをお持ちの方
尚且つ
・2020年10月20日から順次発表されている、州政府、または準州政府によって承認された COVID-19に対する準備計画(COVID-19 readiness plan)を持つ DLI (政府指定の教育機関)番号を持っている学校へ通う学生
※上記に当てはまる方が必ず入国を許可されるとは限りません。
◇留学生の入国規制緩和
2020年10月2日、カナダ移民省は10月20日以降、一部留学生のカナダへの入国が可能になると発表しました。
州政府、または準州政府によって承認された COVID-19に対する準備計画(COVID-19 readiness plan)を持つ DLI (政府指定の教育機関)番号を持っている学校へ通う学生が対象です。
2020年10月20日以降の入国に関しては、今のところビザの発行日は関係はないと記載されています。
対象の学校についてはIRCC(カナダ移民省)のウェブサイトに掲載されています。
→IRCC(カナダ移民省)のウェブサイトはこちらから
現在はほぼ全てのDLIを持っている学校がリストに追加されています。
※上記の学校へお申し込み後、学生ビザの取得が必要です。
※※上記の学校申し込みにより取得した学生ビザでの入国の場合も、必ず入国が許可されるという保証はありません。
※※※ワクチン未接種の場合、申し込んだ学校が隔離プランを提示している場合、学校指定の隔離プランを利用する事が必須となっています。
◇ワーキングホリデービザで渡航予定の方
☆ワクチン完全接種者
ワーキングホリデービザ申請時/ワーキングホリデービザでの渡航時にジョブオファーの提出が不要となりました。
☆ワクチン未接種者
・一度ワーキングホリデーでカナダへ入国しており既にビザ(Work Permit)を取得済みの方
または
・ワーキングホリデービザの許可が下りているがまだ入国していない方(以下の条件を満たしている方)。
※ワーキングホリデーの許可レター(POEレター)をお持ちの場合は以下が入国の条件です。
●雇用主からのJob Offer Letter(カナダ渡航後の雇用が確約されている事を証明する書類)を持っている事
●海外旅行保険等に加入済みである事
●14日間の自己隔離後に仕事を開始する事(ワクチン2回接種済みの場合は免除となる可能性あり)
入国に必要な条件が揃っていても、最終的な入国の可否判断は入国審査官によって下されますので注意が必要です。
ワクチン未接種者は入国の際に”有効なJob Offer Letter”の提示が必要です。
また症状の有無にかかわらず、入国後のPCR検査、及び政府指定ホテルでの隔離を含めた14日間の自己隔離を行う事が義務付けられています。
ワクチン接種の有無に関わらず、カナダ入国時に信頼出来る自己隔離計画を示す事が出来ない場合は、担当審査官により入国を拒否される可能性が高いです。
渡航前にはArriveCANアプリをスマートフォンなどへダウンロードして、渡航者や滞在先情報を入力する事が必須です。
※2021年9月19日現在、ワクチン未接種者の入国禁止措置は継続してます。上記の一部例外の該当者を除いては入国が出来ませんのでお気をつけください。
※※入制限等についての詳しい情報は「Who can travel to Canada」をご参照ください。
◇アメリカへの入国〈New&Updated!〉
2020年3月以降、アメリカは不要不急の旅行者受け入れを停止していましたが、ワクチンを完全に摂取した旅行者を11月8日から受け入れ再開する予定であることを発表しました。
参考⇒ CBC News
◇入国時にはArriveCANの登録・情報の提出が必須
カナダ政府は2020年11月21日より最終目的地がカナダである航空便の利用者に対して、ArriveCANアプリもしくはウェブサイトでの事前登録並びに情報の提出が必須となりました。
今までも渡航時に利用が推奨されていましたが今後は必須となり、手続きが出来ていない場合は口頭での忠告もしくは最高1,000ドルの罰金が科せられます。
入国の48時間前(あくまでもカナダへの入国時の48時間前です。搭乗時ではないのでお気を付けください。)までに事前登録が必要です。
入国時には入国審査官が情報の提出がきちんと出来ているかの確認を行います。
Canada.ca
事前に以下の情報の登録、提出が必要です。
①渡航・連絡先情報 ②14日間の自己隔離プラン ③新型コロナウイルスの自己診断
カナダに入国後は以下が義務付けられています。(陸・海・空路いずれの入国も必須です。)
ArriveCAN上で、もしくは1-833-641-0343へ電話をして、
①自己隔離先に到着したことを報告。(入国から48時間以内)
②毎日、新型コロナウイルス感染症の症状について自己診断を行い、その報告を行う。
詳しい情報は政府発表をご確認ください。
※ワクチン接種証明はArriveCANへアップロードする必要があります。
2021年7月5日以前の古いバージョンにはその機能が付いていません。
必ず最新のArriveCANアプリをダウンロードするかアップデートをして下さい。
●オンタリオ州全域でワクチンパスポートの導入
オンタリオ州政府は、9月22日より特定の場所を利用する際に必要となる、ワクチンパスポートの導入を行います。
ワクチンパスポートはワクチン完全接種者への発行が可能となります。
◇ワクチンパスポートが必要な場所
・レストランやバー(屋外飲食エリア、テイクアウトや宅配は除く)
・ナイトクラブなどダンスを行う施設(テイクアウトや宅配は除く)
・会議やイベントを行う施設
・スポーツジムやスポーツ娯楽施設(プールやスポーツ観戦も含む)
・カジノ
・コンサート会場や映画館
・ストリップクラブ
・屋内のレース会場
・撮影スタジオ
詳細はこちらからご確認下さい。
ワクチンパスポートが必要な場所への入場には、ワクチン接種の証明書(レシート)と本人証明書の提示が必須となります。
また各施設は確認を行う義務が生じます。
これに従わない場合は起訴、罰金が科せられる可能性があります。
◇ワクチンパスポートが必要ない条件
・12歳未満の子供
・対象施設に従業員、ボランティア、宅配スタッフ、学生、検査官などとして出入りする人
・以下の目的に限定して対象施設に入る客:
ートイレの利用
―屋外に出る為に屋内エリアを通る方法しかない
―売店で何か購入する
―注文の支払いや受け取り
―チケットの購入
・医療上の理由でワクチン接種が出来ない証明を持っている
・18歳未満の運動を目的とした施設の利用(観戦は不可)
詳細はこちらからご確認下さい。
◇ワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)の取得について
●9月22日~10月21日まで
10月21日までの期間は2回目のワクチンの接種証明書(レシート)と本人確認書類の提示が所定の場所で必要となります。
こちらのリンクよりワクチン接種のレシートを印刷またはダウンロードが可能となります。
●10月22日~
オンタリオ州が独自に開発しているアプリにより、QRコードでのワクチン接種証明が可能となります。10月22日以降もQRコードの無い接種証明書の利用も可能です。
LifeTorontoで詳しく説明がありますので、ご参照ください
オンタリオ州のウェブサイトより証明書をダウンロードする際には、OHIP(オンタリオ州の保険)が必要となります。
OHIPカードをお持ちで無い方で証明書のダウンロードやQRコードの使用を希望の方は、オンタリオ州の保健所のサポートチームまで電話でお問い合わせが必要です。
電話番号:1-866-797-0000
※ワクチン接種証明書は最後のワクチンを接種した後に、各自にEメールで送られていますので、そちらをご利用の場合は電話でのお問い合わせは必要ありません。
●7月16日よりオンタリオ州全域で「再開計画」のSTEP3へ移行!〈New&Updated!〉
◇ワクチン接種率に応じた3段階の経済再開計画「ROADMAP TO REOPEN」
5月20日(木)、オンタリオ州政府は、今後のワクチン接種率に応じた新たな3段階の経済再開計画「ROADMAP TO REOPEN」を発表しました。
<3段階の新しい経済再開計画の主な内容>
STEP1:成人の60%が1回目のワクチン接種済みの場合
最大10人の屋外集会、テーブルごとに最大4人の屋外ダイニング、15%の容量での必須ではない小売業の許可など
STEP2:成人の70%が1回目のワクチン接種済み、また20%が2回目の接種済みの場合
最大25人の屋外集会、屋外スポーツとリーグ、パーソナルケアサービス、屋内での宗教サービス、儀式、または15%の容量での式典集会の再開など
STEP3:成人の70%~80%が1回目のワクチン接種済み、また25%が2回目のワクチン接種済みの場合
屋内スポーツとレクリエーションフィットネス、店内、屋内飲食、美術館、アートギャラリー、図書館、カジノ、ビンゴホール等の再開など
詳しい情報は「ROADMAP TO REOPEN」をご覧ください。
◇10月25日からオンタリオ州全域で段階的な規制緩和へ〈New!〉
10月22日、オンタリオ州政府は、現在行われているコロナに関する公衆衛生・労働安全対策を段階的に解除していくための長期再開計画について発表しました。
この公衆衛生対策の解除は、感染者数、病床使用率、変異株等の公衆衛生指標をもとに、安全性について評価しながら段階的に行われます。
1. 2021年10月25日に運用開始となる制限解除の主な内容
1)ワクチン接種証明が必要なほとんどの屋内施設(レストラン、バー、その他の飲食店、ジムなどのスポーツ・レクリエーション施設、カジノ、ビンゴホール、その他の遊戯施設、屋内の会議およびイベントスペース等)及びいくつかの屋外施設において収容制限等が解除されます。
2)以下の施設についても、利用者に対してワクチン接種証明の提示を求めることにより、収容制限やソーシャルディスタンス等にかかる要件が解除されます。
・パーソナルケアサービス(例:理髪店、サロン等)
・美術館、ギャラリー、水族館、動物園等における屋内エリア
・遊園地の屋内エリア
・見本市、展示会、お祭り等における屋内エリア
3)結婚式場や葬儀場についても、ワクチン接種証明の提示を求めることにより、収容制限等にかかる要件が解除されます。
4)この緩和措置は、食料品や医薬品を提供する施設(医療施設、食料品店等)には適用されません。さらに、政府はリメンブランスデーの式典やクリスマス関連の公開イベントにおいても、さらなる収容制限の緩和を行う予定としています(詳細は後日公表予定)。
2. 2021年11月15日以降に運用開始となる制限解除の主な内容
1の制限解除後、公衆衛生に関する様々な指標をもとに、段階的(2021年11月15日、2022年1月17日、2022年2月7日、2022年3月28日のタイミング)に公衆衛生・労働安全対策が解除される予定としています。
(収容制限解除の範囲拡大、ワクチン接種証明提示義務の解除、マスク義務解除等)
詳細については、以下のオンタリオ州政府発表をご確認ください。
【オンタリオ州政府発表】
https://news.ontario.ca/en/release/1000501/ontario-moving-to-step-three-of-roadmap-to-reopen-on-july-16
◇航空機等利用時の旅客に対するワクチン接種の義務付け方針について〈New!〉
10月29日、連邦政府は、航空機等の旅客に対するワクチン接種の義務付け方針について追加発表しました。
(カナダ政府発表からの引用)
10月30日午前3時を以て、航空(カナダの空港から出発する国内線、越境線及び国際線)及び鉄道(VIA鉄道及びロッキーマウンテン鉄道)の旅客(12歳+4か月以上)は、搭乗及び乗車のためにワクチン接種証明書の提示(新型コロナウイルスのワクチン接種の完了)が求められます。
10月30日~11月29日の短期の移行期間中は、旅行者は、新型コロナウイルス分子検査の有効な結果(陰性証明書)を提示すれば搭乗・乗車が可能です。
11月30日以降、新型コロナウイルス検査の結果は、ワクチン接種の代替としては認められません。
旅行者は、ワクチン接種プロセスに着手していない場合又はすぐには着手しない場合には、11月30日以降は旅行できないこととなります。
非常に限定された例外措置が設けられることになりますが、追加情報は今後数週間のうちに提供される予定です。
加えて、10月30日までにカナダに入国したワクチン未接種の国外居住者については、2022年2月28日までは、新型コロナウイルス陰性証明書を提示すれば、カナダを出国する航空機に搭乗することが可能です。
詳細については、以下のオンタリオ州政府発表をご確認ください。
◇薬局における新型コロナウイルス感染症検査
2020年9月23日、オンタリオ州政府は、9月25日から州内の最大60か所の薬局において、無料で新型コロナウイルス感染症の検査を開始する事を発表しました。
更に検査が可能な薬局を拡大する方針であるとしていますが、事前に予約を取る必要があります。
《詳細は政府発表とCOVID19の検査を実施する薬局のリストのリンクをご参照ください》
※カナダ国外への旅行などでPCR検査が必要な場合は有料(約$300)です。
※※3月25日更新:検査証明書の運用が厳格化され、オンタリオ州ではショッパーズドラッグマート(南地区)で発行される同検査証明書は、日本政府が指定する検査条件を満たしていない事が判明しました。
◇新型コロナウイルス検査センターの予約制への移行
オンタリオ州内の新型コロナウイルス検査センターは2020年10月6日から完全予約制になっています。
《詳細はコチラをご参照ください》
●アクティベイト留学センターの営業形態
オフィスは営業しているの??
2021年11月1日現在、スタッフはオフィスへでの時短勤務を行っております。
しかしながら、オフィスでの対応は現在も控えさせて頂いております。
◇オンライン相談を受付中!
2021年8月3日より、アクティベイト留学センターのスタッフはオフィスでの時短勤務させて頂いております。
しかしながら、現在も感染者数が増加傾向にあることから、対面でのカウセリング等オフィスでの対応は控えさせていただいております。
留学全般や進学に関するご相談については、引き続きLINE電話やスカイプ、Zoomを利用して、オンラインでのカウンセリングを行います。
ご相談がございましたら、弊社のWebサイトの右下にあるチャットから、またはLINEのアカウント、お問い合わせフォーム、メールアドレス(info@activ8education.com)へご連絡ください。
※申し訳ございませんが電話応対は午前10時~午後3時半の受け付けとさせて頂きます。
皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。
※オフィス対応の再開の日程については決定次第弊社ウェブサイトにてお知らせ致します。
【カナダ・トロントにいらっしゃる方へ】
刻一刻と状況が変わり、トロントにいらっしゃる皆様も不安な日々を過ごされていると思います。
弊社でも出来る限り情報を集めてWebサイトやSNSで共有させて頂くよう努めております。
カナダ滞在中の皆様には、外務省からの最新情報を得る為に、”在留届”のオンライン提出と”たびレジ”登録を強くお勧めします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
【日本にいらっしゃる方へ】
以下の事をご留意の上、渡航時期をご検討頂くようお願い致します。
●入国制限・入国制限の免除対象者の最新情報
●カナダへの運航便のキャンセルなどフライト状況
●出国前に自費でのPCR検査の受検が必要な事
●免除対象者出ない場合、引き続き自主隔離が義務付けられている事
●現地渡航後でも、学校の授業はオンラインになる可能性もある事
●ワクチン接種をしていない場合、生活が困難になる可能性がある事
引き続き、不安な事・現地の状況で知りたい事などございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。
●語学学校やカレッジのキャンパス授業再開時期は?
◇公立学校
公立カレッジや大学に関しては、2021年9月からの授業はプログラムによりオンラインと対面双方でで行われています。
一部、研修や実習が必要な授業は人数を制限して学校施設での授業が行われています。
対面の授業を受講する場合、多くの学校がワクチン接種の証明を義務付けています。
《詳細はこちらのリンクをご参照ください》
◇私立学校・語学学校〈Updated!〉
語学学校や私立カレッジに関しては、政府からの発表を基に対面授業再開の方針を決めています。
バンクーバーにキャンパスを持つ学校は2020年6月から人数制限を設けて対面授業を再開していました。
トロントでも8月以降殆どの学校で対面授業再開をしています。
対面授業再開後もプログラムによってはオンライン授業の提供が継続される予定です。
●生活について〈Updated!〉
◇買い物や外出〈Updated!〉
スーパーマーケットやドラッグストア以外の非生活必需品を販売する小売店も営業が通常通り行えています。
STEP3への移行後レストランの屋内飲食も解禁されています。(引き続き屋内施設利者へのマスクの着用が義務付けられています)
お店の規模や時間帯によってはほぼ並ばずに入店出来るようにもなっています。
◇トロント市内のアパートやコンドミニアムでのマスク着用義務化
2020年7月29日、トロント市議会は、8月5日からアパートやコンドミニアムの共用スペース(ロビー、エレベーター、洗濯室等)でマスクやフェイスカバーの着用を義務化する条例を可決しました。
《詳細は以下リンクをご参照ください》
◇トロントの公共交通機関でのマスク等着用義務化
2020年7月2日からトロントの公共交通機関(TTC)を利用する乗客に対し、マスク等の着用が義務化されています。
さらに2020年7月7日からは屋内公共スペースにおいてマスク等の着用が義務化されています。
また配車サービスを行っているUberも乗車時のマスク着用の義務化、また乗車は後部座席のみと発表しています。
◇携帯電話アプリ「COVIDアラート」の配信開始
2020年6月18日、オンタリオ州は人々が安全な生活を送れるよう、連邦政府と連携し新型コロナウイルスの症例管理、接触管理等のための携帯電話アプリの導入を発表。
2020年7月31日よりオンタリオ州で配信がスタートしています。
このアプリは、AppleとGoogle Playのアプリストアから無料でダウンロードする事が出来ます。
オンタリオ州から使用が開始され、その後カナダ全域での使用を目標としています。
アプリの使用は任意です。プライバシー第一で設計されたものであり、個人情報や位置情報は収集されません。
このアプリにより以下のサービスが提供されます。
●感染者及び濃厚接触者への連絡(判明後24時間以内)
●濃厚接触者への最大14日間の自己隔離の指示
●濃厚接触者への自己隔離期間中毎日のフォローアップ
●濃厚接触者への検査の助言
《詳細は以下リンクをご参照ください》
ルールは沢山あるけど、これだけ徹底していると安心だね!
●空港利用などに関して〈Updated!〉
◇カナダ・日本間の航空便の予定〈Updated!〉
エア・カナダの運行状況はコチラで検索出来ます ⇒ エアカナダ・運行状況
各都市への直行便についてはコチラからご確認頂けます ⇒ IACEトラベル
以下は2021年9月22日に更新された情報です。
■バンクーバー発着
●日本航空
バンクーバー⇒成田 (JL017)
~2022年1月31日:水・金・土
成田⇒バンクーバー (JL018)
~2022年1月31日:火・木・金
ロサンゼルス⇒関空 (JL069)
~2022年1月31日:土 (12/16、12/21)
ロサンゼルス⇒名古屋 (JL8063)
12/19:1便のみの臨時便
●全日空
バンクーバー⇒羽田 (NH115)
~2022年1月11日:月・水・金
羽田⇒バンクーバー (NH116)
~2022年1月11日:月・水・金
サンフランシスコ⇒関空 (NH1915)
12/11、12/18:2便のみの臨時便
●エアカナダ
バンクーバー⇒成田 (AC003)
~10月30日:月・火・木・金・土
10月31日~11月30日:月・火・木・金・土・日
成田⇒バンクーバー (AC004)
~10月31日:火・水・金・土・日
11月1日~11月30日:月・火・水・金・土・日
エアカナダ:https://www.aircanada.com/jp/ja/pacific-1
全日空:https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200206/
日本航空:https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/201001_02/
航空便の運航状況は、急遽、運航休止・減便の決定がなされる可能性もありますので、常に最新の情報を入手するよう努めてください。
◇搭乗時のマスク着用義務化
エア・カナダは、チェックイン時、搭乗前、搭乗中に衛生対策を講じています。
乗客には、チェックイン時に非接触の検温、健康にかかる質問がなされ、マスクの着用はチェックイン時、搭乗前、搭乗中の全てで求められます。
◇トロント・ピアソン国際空港内におけるマスク着用の義務化
2020年6月1日から、トロント・ピアソン国際空港は、新型コロナウイルスにかかる安全対策を実施。
ターミナル内で常時マスク又はフェイスカバー着用の義務付け(但し、2歳未満の者、呼吸困難を抱える者等を除く)、及び乗客本人以外のターミナル立入禁止を開始しました。
◇乗客への検温の義務化
2020年6月12日、カナダ連邦政府は、航空機を利用する乗客に対して検温を義務化し、段階的に実施する旨を発表しました。
この措置は以下の通り段階的に実施されます。
○第1段階 2020年6月30日までに、カナダ行きの国際線の出発前に、乗り継ぎの場合は乗り継ぎ地において検温が実施されます。
○第2段階 2020年7月末までに、現在、カナダ国内で国際線を受け入れる空港として指定される主要空港(モントリオール、トロント、カルガリー、バンクーバー)の出発場所に検温を行う施設が設置されます。
○第3段階 2020年9月までに、以下の空港の出発場所に検温を行う施設が設置されます。
セントジョンズ、ハリファックス、ケベックシティ、オタワ、トロント・ビリービショップ、ウィニペグ、レジャイナ、サスカトゥーン、エドモントン、ケローナ、ビクトリア
●その他の出来事
◇日本の郵便局におけるカナダ宛EMS及び船便の取扱い一時停止
日本郵政株式会社は、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延に伴い、2020年11月27日から郵便局におけるカナダ宛EMSのサービスを一時停止する旨発表しました。
詳細は以下のURLをご参照ください。
○一部の国際郵便物の引受再開等について(2020年11月26日発表文)
https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/1126_01.html
○カナダ宛国際郵便物の引受可否(表)
https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/1126_01_01.pdf
また、2021年5月19日よりカナダ宛船便小包郵便物の引き受けについても一時停止する事が発表されました。
船便のうち通常郵便物のみは引き続き引き受け可能となっています。
〇カナダ宛船便小包郵便物の引き受け一時停止について(2021年5月18日発表文)
https://www.post.japanpost.jp/int/information/2021/0518_01.html
◇オンタリオ州のワクチン接種、12歳以上から可能に
カナダでも2020年12月14日、高齢者介護施設の従業員らを対象に新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。
接種開始国としては世界で3番目となっています。
5月23日からは、12歳以上の全てのオンタリオ州在住者が1回目のワクチン接種を受けられるようになりました。
こちらのページを参照しています。
オンタリオ州のワクチン接種に関するお問い合わせは 1-888-999-6488 にお願いいたします。
※弊社ではワクチンに関するお問い合わせにはお答えが出来ません。
●最新情報についてはお問い合わせを!
状況は刻一刻と変わります。
皆様が記事をご覧になっている頃には、政府からの発表が更新されて上記内容とはルール等が異なっている可能性もございます。
常に最新の情報を入手するように努めてください。
ご自分では探すのが難しい情報等がありましたら弊社へお問い合わせください!
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